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2017/11/24 10:40 |
必殺技
 ※このお話は、サバイバー1の年代設定に準拠しています。



「必殺技ってプロレスラーにとって必要なものだよね」
 相羽は唐突に話題を振った。
「確かにそうですけど、急にどうしたんです?」
 杉浦は相羽の真意が掴めずにいた。
「いやーボクも先輩たちみたいなカッコいい技を使いたいなって思ってさ」
「……カズキさんには無理ですよ」
 杉浦は顔色一つ変えないでサラリといってのける。
「ええっ? なんでさ??」
「それはカズキさんが『普通』だからです」
「それってひどくない? ボクだってがんばってるのに」
「いえ、実に的確な表現だと思いますよ」
「むう……」
 相羽は頬をぷくっと膨らませるが、杉浦は意に介さない。
「……普通でいられることが羨ましい人もいるんですけどね」
 杉浦は聞こえないように呟いた。
「もう。でもさー必殺技の条件ってあるじゃない?」
「確かにそうですね。カズキさんにしてはいい判断です」
「……必殺技の条件ってのを考えてみれば、必殺技がわかるんじゃないかなと思ってさ」
 相羽はいいアイディアだと胸を張る。
「間違ってはいないと思いますよ」
「でしょ!」
 
 二人は必殺技についてのディスカッションを始めた。


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2010/06/30 22:52 | Comments(0) | レッスルSS

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