NEW WINDオーナー N 手記より
「ふっ……チャンプもさすがだな……」
携帯で更新をチェックしながら私は呟いた。
「私のカウンターを見事に受け止め、堂々と復活させてくるとは。予想GUYだが、ナイスGUYだ」
先日チャンプの奇襲攻撃を受けた私は、さりげなくクロスカウンターを合わせたのだが、それをチャンプは見事に受け切ってみせた。その対応速度、堂々たる受けっぷり……まさにチャンプの名に相応しい。
「しばらくぶりだというのに、このやさぐれ加減……切れ味は落ちていないな」
レッスルサイト界(特に創作系)においてオリジナルの登場人物は数多いが、その中でもコーチといえば『ダンディ須永』、レフェリーといえば『ミスターDENSOU』、そして社長秘書と言えば『やさぐれ霧子』だと思っている。
「これから先のチャンプがどう出てくるかは楽しみだが、不定期連載で構わないので続けてもらいたいものだな」
やはりチャンプが動くと面白い。最近はLufさんの復活・チャンプの活動再開などもあり、読み手としても楽しみだし、また書き手としても刺激がある状況だ。だが、まだ何かが足りない。
そう! あの男の動きが足りないのだ。
「となると、次の出番は『ミスターDENSOU』ってところなんだが……最近本家での出番が少ないしなあ」
ミスターDENSOUはチャンプことGUY氏が書き下ろし、バンデリージャ! のツォン氏が操っている謎の覆面レフェリーだ。その正体は謎に包まれているが、小早川好きな事から正体はあの人ではないかと言われている。
「ま、うちでゲスト出演はしているんだけどね。そろそろ本家での活躍を読みたいところだな……」
別に催促するつもりはないが、活躍は読みたいものだ。
「ま、その前にこちらで使うとしますかね」
私は、覆面レフェリーという設定が気に入っており、たびたびリプレイなどでゲスト出演をしてもらっている。旧NWでは、トニー館&ギムレット美月、新NWではトニー館&レインボー岩城をレフェリーとして採用しているが、レフェリーは試合を書く上で重要なアクセントになるのだ。
「ま、それ以外にも見たい話はたくさんあるんだけどね。『mosukeさんが書く沢崎光の物語』とか、『シローさんが書く渡辺智美の話』とか、『泡藻さんの書くLa・ベルサイユ&ハロウィンパーティの話』とか」
読んで楽んで、影響を受けて話を書く。それが他の誰かに響いて、何かを書く。 その連鎖がレッスルエンジェルスを盛り上げていく。かつて、私がLufさんや巨匠のリプレイに大きな影響を受けたように。
「それに、今回みたいな仕掛け合いは書いている方も面白いんだ。この楽しみは書き手にしかわからないだろうな……でも、この楽しみを一度味わうと癖になるんだ。ぜひ、味わってみてもらいたいと思っている」
チャンプのイラストに影響を受けて話を書き始め、それがHIGEさんのサイドストーリーにつながり、それに呼応してより良いものを書く。その集大成が『もう一度あの日のように~再会~』でした。
「自分自身の成長にもつながるし、本当に一度やってみて欲しいと思う。『自分には、文章は書けない』そう思っている人は多いと思うけど、そんな事はないんだ。誰だって最初からうまくかけるわけなんてない。それでもいいから、まず書くと決める事。
それが全ての始まり。だから、どうしたらいいか悩んでいる……のなら、まずは書いて見て欲しい。『これをどう思うかな? これが許されるかな?』そんな事を心配する必要はないんだから。だって、レッスルエンジェルスの世界はその書き手ごとの世界があるのだから! そうでなければ、『南に憧れるスターライト相羽』という設定だって公式ではありえない」
ただ、ひとつだけ注意してほしいことがある。それは……
「愛の感じられない文章は、誰にも受け入れられない」
ということだと思う。
だから、怖がらずにありったけの愛情を持って文章を書いてみて欲しいと思う。新しい仲間が新たな世界を描いてくれることが、発展につながっていくと思うから…。
Nの手記で書いているはずなのに、たまに口調が風間社長になってしまうのは、癖だと思ってくださいな。
とにかく、チャンプ楽しませてもらいました。ま、できればガチで仕掛けるのはお互いの為に控えておきましょう(苦笑)
いやー事前の打ち合わせなし!はキツイわあ。すでに翌日の予約投稿済ませた後だったから、反応が一日ずれてしまったよ。
ま、こうやって楽しめるのも、お互いがレッスルへの愛情を持っているからだと思いますよ。
どっかみたいに、まったく愛の伝わらない文章などで仕掛けられたら、私はブラックモード(キラーモード?)で仕掛け返しますがね。
ま、ファンサイトとして認めているからこそ、楽しめるってもんですよ。
というわけで、やりとりを楽しんでいただければ幸いです。今回高速反応したのも、多分ギャラリーがいたからだと思いますし。
「というわけでな、煽って楽しんでいたギャラリーの奴らにも、ネタふってみたんだよ。なっ? 振ったんだからわかるだろ? わかるよな? やらなきゃどうなるかって? そんなの言わなくてもわかるだろう、ああん?」
とやさぐれさんで、ネタ振った先に促しておきますね(笑)
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おいらは来週入院・手術でつきっきりになり、その後も毎日通院らしいので
年末までは厳しいかもしれません。
まぁ、気長にお待ちくださいませ
煽り逃げは許しませんよ。くくっ。