先週読んだSSへの感想文です。
私は感想文がとても苦手なのですが、今週も挑戦してみました。
今回は、提携様より5作品の感想です。
私は感想文がとても苦手なのですが、今週も挑戦してみました。
今回は、提携様より5作品の感想です。
『鷹羽シンさん作 「おねえさんだもん~エンディングアナザー1」感想』
私の書いたマルチエンディングストーリにエンディングをつけてくださいましたよ。いやいや、ありがたいですね。誰も拾ってくれないかなと思っていたので。
アワモさん、ゼロさんなどを指名してもよかったのです(笑)あえてフリーで振った経緯があります。
さて、さっそく楽しみに読んでみました。
いきなりの結婚宣言には観客ならずともびっくりですよね。
個人的には遠くから眺める母親と綾が同じ年というくだりが気に入ってます。
なんだか綾がとっても綾らしくて可愛らしいなあ。
とても鷹羽さんの書いた作品とは思えないほど、ほのぼのとした空気を出してます。
綾が本当に可愛い。
ところがどっこい!
そうはいかないのが鷹羽さんの本領発揮です。
そうだな~なんていうか、オトギリソウのエンディング直前のような、どんでん返しの連発。飽きさせない展開が上手い。
なんとなく卒業というゲームを思い出したり。
あれにも凄いエンディングがあったんですよねえ。
(ちなみにちゃんとそのエンディングを出したことはありますが、なんともいえない嫌な気分でしたね。)
いや~楽しませていただきましたよ。
ぜひ別パターンもお願いします(笑)
HIGEさん 作 「あの日々はもう2度と戻らない~outsider's report 後編_1~3」
私の連載中の作品『もう一度あの日のように~再会~』の外伝的なお話です。
私の書いている話を、HEEL記者『マスターシュ黒沢』視点で描いた異色作。
HEELテイスト満載という感じですが、なかなか鋭い目で見ているなと思います。
この記者の色眼鏡をぶち破る大会を書くのに結構燃えております(爆)
実は藤島VS真帆の第一試合は、大会のファーストマッチということでかなり気合を入れて書いたのですが、なんと見事に「見ていない」とスルーされた、大ショックでした(苦笑)
続く第2試合以降は色々な形でみてくださっているようです。
第2試合は正直ドームでやるにはしょっぱいかもしれませんがハートだけをクローズアップしたのでいたし方なしかなあ。
ところで逆にHIGEさんから設定を決められたことがあったりします。
この大会の放送が生中継だということです(笑)
正直なところ、中継のことはまったく考えてませんでした(爆)
実況席は用意しているのに中継のことを考えてなかったというね。なんだそれ!ですね。
なおそのまま本編でも採用となりました。
マスターシュ黒沢の心を揺さぶる大会となるように頑張っていかねばと思っております。
なので後編4への仕掛けをこちらから施してみました。この振りをどう処理してくださるか楽しみです。
ライトオさん 作「ジャーマンスープレックス 相羽和希VS永原ちづる」
ジャーマンへのこだわりと持つ二人を対極の志向を持たせることで相容れぬ存在として描いた濃厚な作品です。
私はどちらかといえば相羽を指示するかな。必殺技を連発するのはあまり好きではないので…
ジャーマン一つとってもこれだけのパターンがあるんですよね。
実際使い手によって使い方も入り方もまったく違う技なので書きがいがありますよね。
レベルの違い(難易度の違い)も上手く表現していますよね。
デッド・エンドぽい入り方のもあってよく研究しているなあと感心しながら読んでいました。
ライトオさんは試合内容の描写が細かく、躍動感があるので読んでいて情景が浮かびます。
技の表現は皆さん苦労するところなので、非常に参考になるんじゃないかなあ。
seizannさん 作 「出し惜しみをするのは性に合わない2」
こちらも試合描写にはこだわりをもつseizannさんの作品。
お互いの意地、そして技へのこだわりを上手く表現していると思います。
ラストはまさかのあの技。いや、あの展開であれを出されたら諦めますわ。 例によって長い試合SSだそうですけど、そんなに長さは感じませんでした。
なんていうのかな、ぐいぐいと絞り込まれる…いや引き込まれる展開だったからですね。
技絵もあるので、一度読まれることをお勧めします。
ライトオさんと比べながら読むと表現方法の違いが面白いですね。
アワモさん 作 『「じゃあまたね」 笑顔で別れた 春でした』
岩城軍が狂喜乱舞した、アワモさん自身3度目のイラスト化達成川柳のSS化作品です。
唯一の同期の言葉にしきれない思いを背に旅立つ岩城に涙が止りません!
ウエットになっているガルさんと、笑顔で出て行く岩城の対比がよいと思うのですが…
ご本人いわく、「必要以上に暗い、暗すぎた!」ということですけども、それは私も感じました。
岩城の怪我のくだり、居場所のないことへの対応などは岩城の前向きな明るさを表現する別れのシーンとの対比でいいと思うんですけど。
なんだろう、ガルさんが重いのか、岩城の明るさが足らないのか、句からイメージした「明るさ」「軽さ」が足りないような気がします。
二人のかもし出す空気が重いのかな。もしくは、それを払拭するだけの明るさを岩城が出すことが必要かもしれませんね。
ひとまず、改訂版を楽しみに待っています。
私の書いたマルチエンディングストーリにエンディングをつけてくださいましたよ。いやいや、ありがたいですね。誰も拾ってくれないかなと思っていたので。
アワモさん、ゼロさんなどを指名してもよかったのです(笑)あえてフリーで振った経緯があります。
さて、さっそく楽しみに読んでみました。
いきなりの結婚宣言には観客ならずともびっくりですよね。
個人的には遠くから眺める母親と綾が同じ年というくだりが気に入ってます。
なんだか綾がとっても綾らしくて可愛らしいなあ。
とても鷹羽さんの書いた作品とは思えないほど、ほのぼのとした空気を出してます。
綾が本当に可愛い。
ところがどっこい!
そうはいかないのが鷹羽さんの本領発揮です。
そうだな~なんていうか、オトギリソウのエンディング直前のような、どんでん返しの連発。飽きさせない展開が上手い。
なんとなく卒業というゲームを思い出したり。
あれにも凄いエンディングがあったんですよねえ。
(ちなみにちゃんとそのエンディングを出したことはありますが、なんともいえない嫌な気分でしたね。)
いや~楽しませていただきましたよ。
ぜひ別パターンもお願いします(笑)
HIGEさん 作 「あの日々はもう2度と戻らない~outsider's report 後編_1~3」
私の連載中の作品『もう一度あの日のように~再会~』の外伝的なお話です。
私の書いている話を、HEEL記者『マスターシュ黒沢』視点で描いた異色作。
HEELテイスト満載という感じですが、なかなか鋭い目で見ているなと思います。
この記者の色眼鏡をぶち破る大会を書くのに結構燃えております(爆)
実は藤島VS真帆の第一試合は、大会のファーストマッチということでかなり気合を入れて書いたのですが、なんと見事に「見ていない」とスルーされた、大ショックでした(苦笑)
続く第2試合以降は色々な形でみてくださっているようです。
第2試合は正直ドームでやるにはしょっぱいかもしれませんがハートだけをクローズアップしたのでいたし方なしかなあ。
ところで逆にHIGEさんから設定を決められたことがあったりします。
この大会の放送が生中継だということです(笑)
正直なところ、中継のことはまったく考えてませんでした(爆)
実況席は用意しているのに中継のことを考えてなかったというね。なんだそれ!ですね。
なおそのまま本編でも採用となりました。
マスターシュ黒沢の心を揺さぶる大会となるように頑張っていかねばと思っております。
なので後編4への仕掛けをこちらから施してみました。この振りをどう処理してくださるか楽しみです。
ライトオさん 作「ジャーマンスープレックス 相羽和希VS永原ちづる」
ジャーマンへのこだわりと持つ二人を対極の志向を持たせることで相容れぬ存在として描いた濃厚な作品です。
私はどちらかといえば相羽を指示するかな。必殺技を連発するのはあまり好きではないので…
ジャーマン一つとってもこれだけのパターンがあるんですよね。
実際使い手によって使い方も入り方もまったく違う技なので書きがいがありますよね。
レベルの違い(難易度の違い)も上手く表現していますよね。
デッド・エンドぽい入り方のもあってよく研究しているなあと感心しながら読んでいました。
ライトオさんは試合内容の描写が細かく、躍動感があるので読んでいて情景が浮かびます。
技の表現は皆さん苦労するところなので、非常に参考になるんじゃないかなあ。
seizannさん 作 「出し惜しみをするのは性に合わない2」
こちらも試合描写にはこだわりをもつseizannさんの作品。
お互いの意地、そして技へのこだわりを上手く表現していると思います。
ラストはまさかのあの技。いや、あの展開であれを出されたら諦めますわ。 例によって長い試合SSだそうですけど、そんなに長さは感じませんでした。
なんていうのかな、ぐいぐいと絞り込まれる…いや引き込まれる展開だったからですね。
技絵もあるので、一度読まれることをお勧めします。
ライトオさんと比べながら読むと表現方法の違いが面白いですね。
アワモさん 作 『「じゃあまたね」 笑顔で別れた 春でした』
岩城軍が狂喜乱舞した、アワモさん自身3度目のイラスト化達成川柳のSS化作品です。
唯一の同期の言葉にしきれない思いを背に旅立つ岩城に涙が止りません!
ウエットになっているガルさんと、笑顔で出て行く岩城の対比がよいと思うのですが…
ご本人いわく、「必要以上に暗い、暗すぎた!」ということですけども、それは私も感じました。
岩城の怪我のくだり、居場所のないことへの対応などは岩城の前向きな明るさを表現する別れのシーンとの対比でいいと思うんですけど。
なんだろう、ガルさんが重いのか、岩城の明るさが足らないのか、句からイメージした「明るさ」「軽さ」が足りないような気がします。
二人のかもし出す空気が重いのかな。もしくは、それを払拭するだけの明るさを岩城が出すことが必要かもしれませんね。
ひとまず、改訂版を楽しみに待っています。
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コメント
遅くなりましたが、感想ありがとうございます。
大体思いつく限りのジャーマンを使わせてみたつもりですが、
やっぱりデッドエンド風なんかは気づいてもらえると嬉しいです。
ただ、あまり深くやりすぎて全くわかってもらえないということが
ないようには気をつけようと思います。
そして…試合以外の部分については割と適当なので、
今回なんかは始めから意見の対立に白黒つけるつもりはありませんでした。
なのでオチとしては弱かったかなと。
個人的にはどちらかというと相羽派ですかね。
ただseizannさんが言われているように
絶対のフィニッシュ用ジャーマンが一つあれば、
他はある程度多用もアリかとは思いますが、
やっぱりここぞで一発スパッと決まるのが見ていて気持ちいいので。
大体思いつく限りのジャーマンを使わせてみたつもりですが、
やっぱりデッドエンド風なんかは気づいてもらえると嬉しいです。
ただ、あまり深くやりすぎて全くわかってもらえないということが
ないようには気をつけようと思います。
そして…試合以外の部分については割と適当なので、
今回なんかは始めから意見の対立に白黒つけるつもりはありませんでした。
なのでオチとしては弱かったかなと。
個人的にはどちらかというと相羽派ですかね。
ただseizannさんが言われているように
絶対のフィニッシュ用ジャーマンが一つあれば、
他はある程度多用もアリかとは思いますが、
やっぱりここぞで一発スパッと決まるのが見ていて気持ちいいので。
>seizannさん
いやいや、ひきつけるのはその人の筆力というか魅力なので、OKだと思います。
私は ~再会~の再会試合で、少々実験をする予定です。
どこまでできるか、挑戦ですね。
私は、小橋派ですよ(笑)
>ライトオさん
デッドエンドは上手く表現したなと思いました。私は試合観戦のほか、ファイヤープロレス・キングオブコロシアムなどをやっているので、他の人よりはわかるほうだと思ってます。
同じ技でも使い手が違えば個性がでるんですよねえ。
いやいや、ひきつけるのはその人の筆力というか魅力なので、OKだと思います。
私は ~再会~の再会試合で、少々実験をする予定です。
どこまでできるか、挑戦ですね。
私は、小橋派ですよ(笑)
>ライトオさん
デッドエンドは上手く表現したなと思いました。私は試合観戦のほか、ファイヤープロレス・キングオブコロシアムなどをやっているので、他の人よりはわかるほうだと思ってます。
同じ技でも使い手が違えば個性がでるんですよねえ。
posted by Nat 2008/03/28 02:17 [ コメントを修正する ]
引き込まれやすいのは私がライトノベルスタイル(セリフの張り手押し)だからかもしれませんね。
次の技も拘って「レッスルに採用されないであろう技」を描いていきたいと思います(笑)
ライトオさんネタですがち、私はちづる派ですね。
イメージですけど、ちづるは単純に見えて実はバリエーションで分けているイメージを持っています。
だから序盤から引っこ抜いて観客のドキモを抜いて、さらにここぞと言うときに「ちょーひっさつわざっ!!!」って言って全開ジャーマンを放つ、という流れ(笑)
二手目を持たない(ジャーマン以外の勝利など勝利ではない)、
言い方を少し悪くするなら、他の手に逃げない、
一番的確にいうなら、本当に”ジャーマンバカ一代”だからこそ、
ジャーマン連発が許される、と私は思っています。
このあたりは小橋のラリアートを支持するか、
健介のラリアートを支持するかで分かれそうですね(笑)
ま、結局、どっちも好きなんですけれども(笑)