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2024/04/25 20:30 |
NEW WINDを刻み込んだ日

第1回ULTIMATE WARへと出陣したNEW WINDは、ボスの予想に反し1次リーグを8勝1敗という好成績で突破し、連続1次リーグ突破記録を5へと伸ばしていた。
 だが・・・NEW WINDを待ち受ける2次リーグは、予想以上の化け物揃いだったのである。

「なんて評価値の高さだ・・・化け物どもめ・・・」
 ボスは身を震わせた。
「怖いの?ボス?」
 レインボー岩城はそうボスに尋ねた。
「ああ。怖いさ。」
 ボスはそういってからメンバーの方を振り向いた。
「お前たちが怪我をするんじゃないかってね。」

VS爺神風プロレスリング(最終成績2勝6負=2次リーグ敗退)
 
 戦闘力では7000台と、このリーグで唯一NEW WINDより低い軍団である。
「弱いところを倒すのは常道だ。いくぞ!」
 意気込むボスだったが、爺神風プロレスリングは罠をはって待ち構えていたのだった。
「なっ!」
 先鋒として出陣したのはエース藤島。だが相手の戦闘力は藤島を遙かに超えていたのであった。
「そんな馬鹿な!」
 この戦闘力の差なら勝てると踏んでいたボスだったが、これではどうしようもない。
 エース藤島・・・まさかの完敗。
「やられちゃった~。」
 藤島の攻防はすでに限界値に達している。それで勝てないのであれば、それは資質の差なのかもしれない。
 これはこの後の戦いにおいてより顕著になっていくのだが、この段階ではそれをしらない。
 
そして・・・タッグでは目を疑う光景が・・・
なんと新人レベルのレインボー岩城が先発として登場したのだ。
「なめないでよね。」
 結城と武藤は二人がかりで岩城をボッコボコにするが、とどめを狙ったところでパートナーの武藤と交代。
 この武藤、うちの結城&武藤よりも遙かに強い。
真面目なパートナーがいれば勝てるかどうかも怪しいレベルだったが、所詮パートナーは予想で1000レベル。
 二人がかりで武藤もボコボコにし、変わった岩城を即潰し勝利する。
そして・・・大将として出陣した榎本は、善戦したものの3カウントを喫してしまった。

 1-2でNEW WINDの負け。

「フルメンバーならうちよりも上なんじゃないか?かなり強いぞ。だが、あの戦闘力でも2勝6負とは・・・さすが2次リーグ恐ろしいところだぜ。」


VS吉祥天(最終成績3勝5負=2次リーグ敗退)
 
 評価ではうちより上だが、差はそんなにない。
ここに勝てないようだと、真面目な話全敗もありうる。

「ご、ごめん・・・」
 しかし大事な先鋒を任せた藤島があっさりとギブアップ負け。
「私たちが・・」
「・・・取り返すわ。」
この言葉通りタッグのνジェネ(結城&武藤)がチームワークのよさをみせつけ圧勝。
 この勢いをキャッチした大将榎本も勝利し、2-1で2次リーグ初勝利をあげた。
「えへ。勝った!勝った~!」
 無邪気に喜ぶ榎本。立派に育ってくれたものだ。
背は伸びず、榎本の目指す綺麗な人も程遠いが。


VSたそがれ女子プロレス(最終成績7勝1負=ほぼ進出確定?)

 ランキングにはもれているものの、8900台後半という数値のチーム。
かなりの強敵とみていたが、あっさりと全敗に終わった。
  ここまでで1勝2負(2次リーグ敗退確定)


VSエンジェルス(原稿執筆時点で0勝2負=2次リーグ敗退)

 うちよりも強いチームだが、相性はよかったようだ。
先鋒の藤島が2次リーグ初勝利をあげた。
「やった、勝った!勝った!」
 藤島がただのアイドルレスラーではないことを証明できたという気がしたよ。
 しかし、タッグでνジェネが敗退。大将の榎本に勝ち越しを託す。
「が、頑張ってくる!勝ったらご褒美ちょうだいね!」

 そして榎本は勝利を収めた。
2-1でNEW WINDの勝ち。この結果ここまで2勝2負に。
「ご褒美、ご褒美♪」


VS内弁慶(最終成績4勝4負=2次リーグ敗退)

 ここも全敗し、2勝3負に。
すべて勝てない試合でもなかったのだが、終わってみれば全敗。

 残すチームは乙女塾(ランク3位)、クロムハート(ランク6位)、淑女館(ランク7位)
ここからは上位ランカーとの対戦になる。


VS淑女館(対戦時ランキング7位 最終成績6勝2負=2次リーグ敗退)

「金森か・・・」ライトカップ大会で優勝経験のある金森が先発で登場。
勝つために偵察を送り込んでいたので、弱点はわかっていた。
「あいつは飛びに弱い。藤島、飛んで!飛んで!回って!回ってこい!」
「うん!」
 飛びだけは有利だが、残るパラが全部Sという化け物であるブランク金森。
藤島は飛び以外のカードが通らず、苦戦をしいられる。
それでも後一歩まで追い詰めたのだが、無念の敗北を喫した。

「ご、ごめん・・・」
勝ちにいったカードを落とし、落胆するメンバーたち。
「まだ終わったわけじゃないわ。」
 武藤はそう言い放つと、パートナーの結城とともにリングへと向かった。

 そして・・・

「勝ったわ・・・」
 精魂尽き果てて戻ってきた武藤と結城だったが、その瞳には自信があふれていた。
「評価値なんて、ただの飾りよ!能力には限界があるんだから、いくら評価が高くてもそんなに差はないはずだわ。」
「格上を食うのがNEW WINDっすよね、ボス!榎本、頼んだよ!」
「は、はい!」

 そして榎本は、カウント2.9の攻防の末、草薙みことから完璧な3カウントを奪って見せたのだった。

「勝った!勝ったよ!お兄ちゃん!みんな~!」
「勝った?やった!」
「よくやったよ、綾~!!」
 驚喜するNEW WINDの面々

 評価値わずか8040の軍団が、9400を超える上位ランカーの淑女館を撃破したのだ。
 これを驚きそして喜ばずしてどうするというのだろう。


 2-1でNEW WINDの勝ち。
これで上位ランカーにNEW WINDという存在を刻みこんだはずだ。

「よくやったぞ!これで3勝3負。よくやった、よくやった!クロムハートと淑女館の差はたったの1だ!この調子ならいけるぞ!」



 だが、NEW WINDはクロムハート(途中経過5勝1負)に破れ、リーグ最強の相手である乙女塾(最終成績8勝0負=決勝進出確定)にも惜敗し、リーグ戦を3勝5負で終わったのだった。

 上には上がいるものだが、『評価値の差が、戦力の決定的差ではない』ことを私はある程度証明できたと思う。
 本当に上を目指すのであれば、資質が高く根性のあるメンバーを選べばよいことであるが、私はそうはしたくない。
 藤島や榎本といった根性の低い、レスラーとして資質に恵まれているとはいいがたいメンバーでどこまでやれるか・・・ということで愛を証明したいからだ。

 無差別大会は、タッグに引き続き2次リーグで敗退することが決定したが、私は3勝を格上からあげた事を誇りに思う。

 また次なる大会へと送り出すため、再び皆を鍛えることにしよう。

 再びNEW WINDの名を刻むその日が来るまで。
             

 提携団体のボスたちへ また次なる戦いで会おう。
                 



               
 2次リーグ順位(途中経過) ※は上位ランカー

1位=※乙女塾      (H8-0・A8-0)このリーグで唯一の優勝候補
2位=たそがれ女子プロレス(H7-1・A4-3)

3位=※クロムハート   (H5-1・A5-2)
4位=※淑女館      (H6-2・A1-5)評価差はないのに戦績に差が・・・

6位=内弁慶       (H4-4・A3-3)
6位=NEW WIND  (H3-5・A1-6)みな最初のうちに狙ってきたよ。
7位=吉祥天       (H3-5・A0-7)
8位=爺神風プロレスリング(H2-6・A3-4)
9位=エンジェルス    (H0-2・A1-7)

 クロムハートさんは現在5-1ですが、残り全勝しても評価差でたそがれさんに負けます。
 よってこのリーグはランキング3位の乙女塾さんと、ランク外のたそがれ女子プロレスさんが進出決定だと思います。
 ランキング6位と7位の強豪チームが姿を消す形になりましたね。

 なおNEW WINDはAWAYは1勝のみでした・・・さすが制限ナシだねえ。
「綾と組み 無差別でたら 鬼ばかり」と言う自分の句を思い出しますよ。
 AWAY1勝しかできないメンバーに3勝なら上等ですかねえ。

 なお大会期間中に200位→146位までランクアップしました
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2007/11/06 20:15 | Comments(4) | レッスルエンジェルス愛

コメント

ULTUMATE WAR お疲れ様でした。
私の方もH2-6 A2-6 で終了しました。
さすが2次リーグはすさまじい強さを誇る方々ばかりでした。
対戦成績はボロボロでしたが試合内容を見てみると
いい勝負だった試合もあったので割りと満足しています。
普段対戦することのない方々との対戦は面白かったです。
怪我だけはしないように毎試合祈っていましたw
対戦相手をみるとやはり龍子・祐希子・武藤&千種という
組み合わせが多かったですね。
この中では私の軍団メンバーはかなり異色だったと思います。
それでも斉藤のようにキャップの低い選手でも上位
ランカーの龍子に土をつけるといった大金星をあげて
いるので鍛え方(と運)次第である程度は何とかなると
改めて思いました。
第2回大会があればまた参加したいですね。
posted by こげぱんだat 2007/11/07 01:02 [ コメントを修正する ]
 お疲れさまでした。 
2次はまるで別の世界でした。
 ただ、以前藤島&榎本で無差別タッグに出たときよりは善戦できたかなと思ってます。

 キャップが高い・根性のあるメンバーが多いのは上を目指すと仕方ないと思います。
 うちの藤島は限界値で2040しかないんですからねえ・・・
 第2回は参加してみたいと思ってます。
勝つためのチームは作りませんが、通用するチームは育てたいですね。

 ま、制限大会のほうが好きではありますけど(笑)
posted by Nat 2007/11/07 03:06 [ コメントを修正する ]
 地獄の2次リーグ突破できなかったのは残念ですが、ウチとほぼ同じ評価値(137位のウチの方が少し上ですケド)でNEW WINDは3勝ですか・・・流石です!ウチは1勝がやっとでした(涙)各試合どれかは「極」で締め倒して1勝しましたが全体的な力不足は否めませんねぇ。いやはや、ココまで圧倒的な戦いは新鮮で面白い体験でしたけど怪我が怖くて試合後はハラハラですよね(^^; 唯一軍団戦勝利した試合のある試合では場外で20ターン以上やり合ってこちらはとっくにライフ0(どころかマイナス)・相手はやっと無くなっての状態でリングに戻り辛勝しましたが、レッスルには場外カウントは無いみたいですね。

 やはり、自分も制限付きが性に合っているので【ヤング】では岩城さんで行くつもりです。そちらの岩城さんも現在評価内みたいですので、同キャラに対決で会ったらおもしろいですね♪その時はスカイブルーのリングの上でよろしくお願いします!(レインボーな彼女のマネして)ぶいっ!!
posted by 赤猫at 2007/11/08 22:30 [ コメントを修正する ]
 3勝はしんどかったですね。
正直限界を感じました。

 たぶん無差別クラスではうちは通用しません。
ランカーさんとの対戦は普段はまずないので、新鮮ではありました。
 うちの岩城は1350まであがっているので、ちょっと出られないかなぁ・・・
 すでに無差別タッグリーグに無謀な挑戦をすることに決定しています。
 誰を出すかはあえて書きませんが、この二人ではどう考えても1次リーグ敗退でしょう。
posted by Nat 2007/11/09 18:16 [ コメントを修正する ]

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