ＮＥＷ　ＷＩＮＤ

　サバイバー２リプレイＮＥＷ　ＷＩＮＤ編完結致しました。

　ちなみに第２部完で、第３部へという話じゃないですよ。新ＮＥＷ　ＷＩＮＤ編はここで終わりとなります。

　長い間のご愛読ありがとうございました。

　今回の新ＮＷのお話は、第１部８５話、第２部６１話。合計で１４６話とかなりの長編になってしまいましたね。

　旧ＮＷが１４年目までで全１２６話（記憶があっていれば）、今回の新ＮＷが７年目１２月まで。約半分の期間なのに話数が多いという。
　これは『もう一度あの日にように～再会～』の連載を挟んだ事が影響しているんですよね。再会を書く前、特に再会試合を書く前と後では書き方が変化しているので。

　今回の新NWでは、前とは違い高資質がすべてではなくなっています。
以前も書いた事があるかもしれませんが、提携さんで押しているキャラを採用し、それを自分なりの書き方で書いてみようというのがあったので。
　ガル＆ヒナは水瀬さん、北条さんは泡藻さん、小早川＆真壁はツォンさん……という感じでしょうか。

　旧NWでは、伊達と南のライバル関係、一期生と後輩の世代闘争、伊達と永沢の師弟関係や南と相羽といったオリジナルの組み合わせが中心だったんですが、今回はどちらかというと既存のペアや、他サイトで押している組み合わせでの絡みが多くなった感じがあります。

　せいぜい南と真壁、ソニックと越後くらいですかねえ。


　岩城をレフェリーに配した以外は、特にオリジナルキャラクターの新規登場もなかったので、少々新鮮味には欠けたかもしれません。
　風間社長、ダンディ須永、トニー館……この３人を外した新団体として立ち上げても面白かったのかなと。
　なお、準レギュラーのミスターDENSOU、そしてゲストでも登場したカルパッチョ真岡は、ツォンさんのオリジナルキャラクターであり、NEW　WINDオリジナルではありませんので、ご注意を（笑）
　謎の覆面レフェリーというのが使い勝手がよいので、使わせて頂いています。プロレスには欠かせない要素でありながら、レッスルでは空白地帯になっているレフェリーという存在。
　専属レフェリーのトニー館を柱に、前作ではギムレット美月、今回はレインボー岩城を配したのも試合を中心に書くにはレフェリーの存在が重要だからなのです。
　ミスターDENSOUはこれからも登場し続けるとおもいます。それこそ本家よりも出番多いくらいの感じにしようかなと（笑）
　ま、ツォンさんに書いてほしいので、エールだと思ってください。

　なお、第３部を書く予定はありませんが、それはあくまでもリプレイとしてのお話です。
　旧NWで、再会や青空～を書いたり特別興行を書いているように、創作として書く可能性は残っていますので、南が絶対エースなNEW　WINDの世界がこれで終わりというわけではありませんよ、哲さん（笑）

　ではでは、リプレイをお読みくださった皆様ありがとうございました。



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