現実に起きた出来事をSS化してみました。
某牧場ファンの方には申し訳ないですが、これは事実なんですよ……
続きからSSと私の感想をどうぞ。
某牧場ファンの方には申し訳ないですが、これは事実なんですよ……
続きからSSと私の感想をどうぞ。
☆宮崎のお土産☆
「南さん……お土産です」
故郷の宮崎に帰っていた伊達遥は小さな包みを一つ差し出した。
「あら、ありがとう。別に気を使わなくてもいいのに」
といいながらも南は嬉しそうであった。
「遥さんって宮崎出身でしたよね。宮崎のお土産ってなんだろう? 興味あります、アリマス!」
「確か宮崎といえば……宮崎キャンプと、フェニックス・シーガイア……それに東国原知事ね」
南はしたり顔である。
「南さん、それ全部お土産じゃないですよ」
永沢が突っ込みをいれた。
「そう? じゃあ、宮崎地鶏にチーズ饅頭そして東国原知事ね」
「どうしても東国原知事を入れるんですね」
「今、一番有名じゃない」
南はきっぱりと言い切った。
「そりゃそうですけど……でも違う! チガウ!」
「じゃあ、何よ」
「マンゴーですよ」
永沢の言葉に伊達がコクコクと頷く。
「あらそう。マンゴーね……でもそれにしては軽すぎない?」
「……あけてみて……」
南は伊達に促され中を開けた。中には可愛らしい丸い箱が入っておりラベルには花○牧場の文字が。
「ああっ! あの北海道の牧場のくせに、まったく関係性のない宮崎限定の商品として、知事との個人的なツテだけで作ったマンゴー味の生キャラメルね」
さんざんな言われようであるが、これは事実だ。弁解の余地はない。
「うん。他のも買ったけどまず、これを食べてもらおうと思って……」
伊達の顔に憂いが浮かぶ。
「じゃあ頂いてみようかしら。舞もつまんでいいわよ」
「ありがとうございます。いただきます、イタダキマス!」
永沢が嬉々として生キャラメルを口に放りこんだ。
その表情が一瞬で曇った。
「こ……これは……」
「うっ……」
一緒に食べた伊達の顔が
みるみる青ざめ、後悔の色が浮かんだ。
「……完璧じゃないわね」
南は渋い顔をする。
「不自然なマンゴー色といい、この明らかに香料とわかるマンゴーの不味さ……ひどすぎるわね。それに……この口の中に残る後味の悪さ……逆の意味で完璧ね」
「……ご、ごめんなさい……」
「遥が謝る必要はないわ。むしろこんなふざけたモノを作り出した人間を非難するしかないわね。そして……不自然なこんなものをありがたがっている人間を恨むしかないわね」
南は過激な批判を繰り広げた。
「プレーンなら食べられるけど……これは厳しいです。キビシイです」
「そうね。話題性を求め、本質を見失ってしまったのね。成功した人間の陥るパターンだわ」
「……私たちはそうならないように……」
伊達の言葉に南と永沢は力強く頷いた。
「プロレスという本流を見失わないようにしましょう。そして……話題性ばかりを求めないようにしないとね」
「そうです! そうです!」
「……ということは……」
「社長に食べさせた方がいいということ。うちで一番話題性を求めるのは風間社長だからね」
このあと残りの生キャラメル(マンゴー味)を風間社長が無理やり食べさせれられ、翌日1日寝込んだという噂が流れた。
えーご存じの方はご存じでしょうが、私Nは甘いもの好きでございます。
……キャラメルも大好きなNではございますが……本日過去で一番まずいものを食べてしまいました。
正直……こんなマズイモノをありがたがる人間の気がしれない。もっと美味しい生キャラメルを知っているだけにこれはひどかったですね。
はっきりいって最悪です。 思わず勢いでこんなのを書いてしまいましたよ。
北海道のお土産もホワイトな恋人にした方がいいと思います。 イチゴとかプレーンはまだなんとかなったけど、マンゴー最悪ですよ。
なんか宮崎のマンゴーの価値が落ちそうな気がしますよ……
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コメント
私は生キャラメル自体未体験なのですが
TVなんかでバンバンでてくるのを見て
プレーンとかイチゴなんかは興味はありましたが
この味はそんなにひどいのですか・・・。
個人的には葉普通のマンゴーはまだ食べれるんですが
マンゴー味のスイーツは全般駄目なので食べないと思いますが。
そういえば宮崎ってマンゴー省くとあんまり
スイーツ、特にお菓子お土産のイメージないですねぇ。
個人的に北海道は〇セイバターサンドが好きですね~。
TVなんかでバンバンでてくるのを見て
プレーンとかイチゴなんかは興味はありましたが
この味はそんなにひどいのですか・・・。
個人的には葉普通のマンゴーはまだ食べれるんですが
マンゴー味のスイーツは全般駄目なので食べないと思いますが。
そういえば宮崎ってマンゴー省くとあんまり
スイーツ、特にお菓子お土産のイメージないですねぇ。
個人的に北海道は〇セイバターサンドが好きですね~。
あの御仁は、タレントとして残念だっただけじゃなく、味覚のほうも・・・・・
遅まきながら23万ヒットおめでとうございます。