「出ました! ビューティ市ヶ谷選手のスーパースターカード!」
携帯を弄っていた杉浦美月が歓声を上げた。
携帯を弄っていた杉浦美月が歓声を上げた。
「えっ! ほんと?? いいなあ~~」
相羽は杉浦の携帯を覗き込むが杉浦はさっと携帯を動かし画面をみせない。
「ちょっと、みせてよ~~」
「嫌です。やっと出たレアカードですから」
「けちっ! せめてコストとか教えてよ~~」
相羽はばたばたしながら懇願する。
「仕方ないですね。ビューティ市ヶ谷の☆5スーパースターは、コスト30です。」
「げっ、バカ高い!」
「しょうがないでしょう。ノーマルでもコスト20ですからね」
杉浦はメガネをくいっと指先で持ち上げる。
「ぶいっ!」
黙って携帯を弄っていたノエル白石が突然Vサインをしながら携帯画面を見せてきた。
「なに? なにが出たの??」
相羽が食い入るように画面をみる。
「ぐ~れいと!」
画面にはノエル白石☆3グレートコスト12のカードが映し出されていた。
「ええっ! ノエルちゃんグレートなの??」
「おそれいったか・・・」
「私は☆2レギュラーが最高なんですけどね。さすがはノエルさん。グレートですか」
「ぶいっ!」
ノエルは誇らしげだ。
「ええっ? 美月ちゃん☆2あるの??」
「当たり前です。期待の若手なら☆2はありますよ。コスト7ですけどね。和希さんは???」
「ノーマルだけです・・・」
相羽和希☆1コスト7の画面をみせる相羽。
「ぷぷっ・・・」
「コスト7ですか・・・普通ですね」
「私ののーまる・・・コスト10・・・」
ノエルは小馬鹿にした目で相羽をみる。
「ううっ・・・なんでボクだけ・・・」
「和希だから・・・」
「普通だから・・・」
「そんなひどい・・・」
がっかりする相羽をしり目に二人が次々と歓声をあげる。
「でました! 南利美(NEW WIND版)☆5スーパースター。コスト18」
「ぶいっ!! 伊達遥(NEW WIND版)☆5スーパースター。コスト20」
「げげっ!! 二人ともひきよすぎ!!」
「この二人をメインに据えて、対戦させると特殊コンボ”もう一度あの日のように”が発動するんですよ」
「超満員札止め確定・・・ぶい!」
「う、うらやましい・・・」
その相羽の携帯では、風間新☆5スーパースターのカードが光っていた。
「社長がスーパースターで、私がノーマルっておかしいよ~~~~!!」
”ドリームエンジェルス”は奥深いようだ。
相羽は杉浦の携帯を覗き込むが杉浦はさっと携帯を動かし画面をみせない。
「ちょっと、みせてよ~~」
「嫌です。やっと出たレアカードですから」
「けちっ! せめてコストとか教えてよ~~」
相羽はばたばたしながら懇願する。
「仕方ないですね。ビューティ市ヶ谷の☆5スーパースターは、コスト30です。」
「げっ、バカ高い!」
「しょうがないでしょう。ノーマルでもコスト20ですからね」
杉浦はメガネをくいっと指先で持ち上げる。
「ぶいっ!」
黙って携帯を弄っていたノエル白石が突然Vサインをしながら携帯画面を見せてきた。
「なに? なにが出たの??」
相羽が食い入るように画面をみる。
「ぐ~れいと!」
画面にはノエル白石☆3グレートコスト12のカードが映し出されていた。
「ええっ! ノエルちゃんグレートなの??」
「おそれいったか・・・」
「私は☆2レギュラーが最高なんですけどね。さすがはノエルさん。グレートですか」
「ぶいっ!」
ノエルは誇らしげだ。
「ええっ? 美月ちゃん☆2あるの??」
「当たり前です。期待の若手なら☆2はありますよ。コスト7ですけどね。和希さんは???」
「ノーマルだけです・・・」
相羽和希☆1コスト7の画面をみせる相羽。
「ぷぷっ・・・」
「コスト7ですか・・・普通ですね」
「私ののーまる・・・コスト10・・・」
ノエルは小馬鹿にした目で相羽をみる。
「ううっ・・・なんでボクだけ・・・」
「和希だから・・・」
「普通だから・・・」
「そんなひどい・・・」
がっかりする相羽をしり目に二人が次々と歓声をあげる。
「でました! 南利美(NEW WIND版)☆5スーパースター。コスト18」
「ぶいっ!! 伊達遥(NEW WIND版)☆5スーパースター。コスト20」
「げげっ!! 二人ともひきよすぎ!!」
「この二人をメインに据えて、対戦させると特殊コンボ”もう一度あの日のように”が発動するんですよ」
「超満員札止め確定・・・ぶい!」
「う、うらやましい・・・」
その相羽の携帯では、風間新☆5スーパースターのカードが光っていた。
「社長がスーパースターで、私がノーマルっておかしいよ~~~~!!」
”ドリームエンジェルス”は奥深いようだ。
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