本日愛を起動したところ、ディアナの挨拶のあとに読み込みが始まりました。
内容はタイトルの通りで、永沢舞が2度目の引退をするという内容でした。
2度目の引退であったとしてもメッセージ内容に変更はないようですね。
それにしてもだ!プロ仕様の寿命の短さ…わかっていても厳しいですね。
では師弟タッグ解散ドキュメントを続きから。
内容はタイトルの通りで、永沢舞が2度目の引退をするという内容でした。
2度目の引退であったとしてもメッセージ内容に変更はないようですね。
それにしてもだ!プロ仕様の寿命の短さ…わかっていても厳しいですね。
では師弟タッグ解散ドキュメントを続きから。
「遥さん、ごめんなさい。」
永沢舞は伊達遥の部屋を訪れるといきなり頭を下げた。
「…舞?」
伊達は永沢の行為の意味がわからず困惑した表情を浮かべた。
「遥さん…舞は…引退します。」
伊達がこの言葉の意味を理解するまでにしばらくの時間が必要だった。
「…引退?…プロレス辞めるの、舞?」
「…はい。ごめんなさい遥さん。折角一緒に頑張ってきたのに…」
「…そんな…まだ大会で入賞してない…」
伊達と永沢のタッグはアジアレベルではそれなりに名前の知れたタッグチームだった。
第1回アジアタッグで決勝進出、第2回アジアタッグでは準決勝で敗退。
二人は第3回でのリベンジを誓い、それぞれの技に磨きをかけていた。
「…ごめんなさい、遥さん。」
永沢はただただ謝るばかり。
「…二人で上を目指そうって話していたのに…」
「遥さん…ごめんなさい。」
しばらく伊達は黙っていたが…
「…でも、舞が決めたことなんだよね…」
伊達はそういって永沢の瞳をみつめる。
人見知りな伊達が相手の瞳を見るのはめったにないことだ。
「は、はい。」
永沢はドキドキしながら答えた。
「…わかった。」
「えっ?」
「舞、お疲れ様…舞ともっと組みたかったけど…舞が引退を決めたならそれを受け入れるね…舞が出来なかった分も…私…頑張るから。」
伊達はそういって笑みを浮かべた。
「遥さん…ヒック」
永沢はこらえてたものを抑えきれず、泣き出してしまった。
伊達は黙ってそっと永沢を抱きしめる。
そして永沢は泣き止むまでそのまま優しく包みこんでいた。
「お疲れさま、舞。今までありがとう。私についてきてくれて…」
「遥さん!舞は引退しますけど、ずっとずっと遥さんの弟子です。」
「…ううん、舞は弟子じゃないよ。」
「えっ?!」
伊達の言葉に驚く永沢。
「…舞は私の大切な友達だから…」
「遥さん…」
再び永沢は泣いた。
永沢舞 1月17日 引退。
師弟タッグは解散したが、友情という絆で結ばれた二人はこれからもかけがえのない存在であり続けることだろう。
ということで、永沢が引退しました。うちの看板タッグだっただけに喪失感が大きいです。
すぐに補充メンバーを獲得する気もおきないので、しばらくの間は7人体制でやっていこうかなと思っています。
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