NEW WIND社長 風間新 手記「新たなる夢のはじまり~飛翔編~」より
※こちらはレッスルエンジェルスサバイバー2のリプレイとなります。
旧作版NEW WINDとはお話上のつながりはありませんが、登場人物などは一部同じものを使用しています。
※こちらはレッスルエンジェルスサバイバー2のリプレイとなります。
旧作版NEW WINDとはお話上のつながりはありませんが、登場人物などは一部同じものを使用しています。
6年目2月
◇IWWFジュニア王者 真壁、ユンの挑戦を退け初防衛成功
「はあはあ……クール&エレガントに……決めてあげたわっ!」
クールぶってはいたが、結構いっぱいいっぱいだった。まだまだ成長が足りない。
◇タッグマッチで南、カオスにフォール負け。
「ちょっと油断したわね」
「フッフッフ……次はシングルで仕留める」
もはやタッグマッチですら南がとられることがほとんどないので、ちょっとしたサプライズ。できれば所属選手がとって欲しいところではあったが……。
カオスとしては、スカイブルーカップへ向けて好発進といったところか。
◇スカイブルーカップ開催
1回戦
×八島静香(新女)(19分20秒 天空剣)越後しのぶ○
×ロイヤル北条(16分18秒 スワンダイブミサイルキック)マイティ祐希子○
○クリス・モーガン(16分09秒 KO)オーガ朝比奈×
○十六夜美響(19分21秒 災厄降臨)ソニックキャット×
○メイデン桜崎(20分08秒MストレッチQ)サンダー龍子(新女)×
○ビューティ市ヶ谷(20分49秒ビューティボム)コーディ×
○カオス(14分04秒 パワーボム)ダダーン×
○ゼロ(12分18秒 ゼロツイスタードライバー)パンサー理沙子(新女)×
今回は新女制と外国人選手が参加、優勝者にはMAX WIND女王南利美への挑戦権が与えられる。
我々NEW WINDにやられっぱなしの新女としては、ここは一矢を報いたいところであっただろうが、成長著しいうちの若手相手にまさかの全敗。新女としては痛すぎる結果だろう。
八島を破った越後と、理沙子を撃破するという金星を挙げたゼロが、このトーナメントの注目となるだろう。優勝候補と目されるモーガン&カオスを撃破することができるだろうか。
2回戦
×メイデン桜崎(13分16秒 延髄蹴り)ビューティ市ヶ谷○
○カオス(9分15秒 KO)ゼロ×
○クリス・モーガン(13分01秒 KO)十六夜美響×
○越後しのぶ(20分04秒 くろがねの城(ヒップアタック))マイティ祐希子×
越後が祐希子を撃破し、準決勝に駒を進めた事を除き順当な結果となった。
カオスがゼロをKOすれば、モーガンも十六夜を失神KOとライバル心むき出しの二人。越後と市ヶ谷がこの二人を止めることができるだろうか。
なお女王南は、この日は真壁とのタッグを結成し、クールに勝利している。
準決勝
×越後しのぶ(11分35秒 延髄蹴り)クリス・モーガン○
×ビューティ市ヶ谷(7分18秒 パワーボム)カオス○
決勝
×モーガン(22分31秒 反則)カオス○
結局越後、市ヶ谷ともに準決勝で散り、カオスとモーガンによる決勝が行われた。
試合は一進一退の攻防となり大いに盛り上がったが、モーガンが突如レフェリーに暴行を働き反則負けとなってしまった。
モーガンの価値に傷をつけたくなかったのだろうが、IWWFの名声に傷がついたような気がする。
優勝者カオスには、南への挑戦権が与えられた。
◇6年目3月◇
◇MAX WIND女王戦
○南利美(21分15秒 サザンクロスボム)カオス×
南の完勝に終わる。トーナメントであれだけの強さを見せたカオスがまるで歯が立たないとは……当分南政権は揺らぎそうもないな……。
シリーズ最終戦で、アジアヘビー王者祐希子が、小鳥遊の挑戦を退け、初防衛に成功。
かつて絶対女王であった小鳥遊が挑戦者として祐希子に負けるということに時代を感じる結果であった。
なお、小鳥遊の一番弟子にしてベストパートナーの朝比奈も、後輩越後のスーパーミサイルヒップで撃沈してしまう。やはり時は動いているということだろうか。
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