NEW WINDのちょっとした日常を書いてみました。
ほんとにちょっとだけなんで申し訳ないんですけどね。
更新なくてもチェックして頂いてありがとうございます!
ほんとにちょっとだけなんで申し訳ないんですけどね。
更新なくてもチェックして頂いてありがとうございます!
「……楽しみにしておりますっと。こんなものかな」
風間はイベントの案内ハガキを作り終えたところだった。
「社長、まだやっていたんですか?」
社長秘書のむとめさんこと武藤めぐみは風間の机にそっとお茶をおいた。
「ふう……美味しい。紅茶には紅茶のよさがあるが、緑茶にもまた緑茶のよさがあるなあ」
「そうでしょう? やっぱお茶よね」
「だな。これでひとまず今日の作業は終わりだ。いやーイベントをやるというのも大変なものだな。思った以上に色々とやる事があるよ」
風間は開いていた各ソフトを閉じ、パソコンの電源を落とした。
「ただやるのなら簡単ですが、お客様に喜んで頂けるイベントにするのはなかなか大変ですよね」
「ああ。特にこだわりがあると、その部分をどう表現するかが考えるところだな」
「でも、せっかくのイベントですからね。きちんと仕上げたいですよね」
「ああ。時間もなくなってきたし、まだまだやることはあるからな。今日はもう終わるとするよ」
「はい。でも、なるべく早く手記を書いて下さいね。私宛に毎日60人くらいの方から連絡あるんですから」
「ああ。なんとか書きたいところだね。じゃ、おやすみ」
風間は社長室のソファに寝転がるとすぐに眠りについてしまった。
「社長……お疲れ様です。頑張ってくださいね」
風間社長の多忙な日はまだ続くようであった。
PR