駅伝の第8区走者永沢舞のお話です。
あと総括と一言…というところを書かせていただいてます。
あと総括と一言…というところを書かせていただいてます。
「久しぶりの出番!デバン!目立たなくっちゃ損ソン!なんです!」
NEW WINDのお話に永沢が登場するのはずいぶんと久しぶりになる。
旧NWでは主役クラスのポジションを担った彼女ではあったが、新NWの所属メンバーには選ばれていない。
最後に登場したのは、伊達と南の再会試合を描いた“もう一度あの日のように~再会~”であるが、あくまでも主役は伊達と南であり、永沢の出番は重要ながらも決して多いものではなかった。
「このままだと舞は、アワモさんのところがメインだと思われちゃいます!舞の必殺技は“テキーラサンライズ(ドラゴンタイガー)”であって、ハートブレイク猫パンチじゃないナイです。」
永沢は師匠伊達から受け取ったたすきをゴールへと届ける役目を託された。
「皆の走り、絶対無駄にはしない!シナイ!」
永沢はゴールへとひた走る。
「社長はカタラータを抜けというけど…」
視界にカタラータ・カルパの最終走者ミミ吉原をとらえた永沢はさいごの気合を振り絞ってそれを追った。
「舞…頑張って!」
たすきから師匠の声が聞こえた気がする。
「はい!鳳凰の継承者として、遥さんから託されたスカイブルーのたすき見事ゴールへと届けてみせます!みせます!」
ひたすらに走る永沢は一人抜いて順位を上げた。だがまだミミ吉原の背中には届かない。
「キ…キツイ!でも諦めませんヨ!」
永沢最後のひと踏ん張りを見せたが、結局ミミ吉原をとらえきれずにゴール。
「おかえり。」
「よく頑張ってくれたね。」
仲間が出迎えてくれたことに永沢は感動して涙を流した。
「でも…抜けなかった…残念!ザンネン!」
「いいんだよ。舞はベストを尽くしたんだ。届かなかったのは…」
「…ごめん。私のせいだよね。」
藤島がバツが悪そうな顔をする。
「いや、すべての責任は監督である私の責任だ。ルールもろくに読まずにメンバーを選んだわけだし。」
「社長~~!」
「いやーすまん、すまん。」
風間社長は頭をかいた。
つーわけでシローさんお疲れ様でした。
ちなみに駅伝能力表を確認したら”やっぱり南のコスト2”だよね。ということは、うちは14のコストで走っていたことになるわけで、この順位でも仕方ないのかなというところです。
まあ風間社長の言うとおり、ルール見ないで適当に選んだのでこの結果も仕方なしでしょう。
とにかく楽しませていただきました。そろそろリプレイの方も再開したいと思います。
こうやってリプレイとは関係のないストーリーを書くのも面白いなと再認識しましたね。
※能力表 南利美 7 7 -1 1 2
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この度は第三回レッスル駅伝へのご参加
真にありがとうございます~♪
SSも楽しく読ませて頂きました。
南さんの件は、真に申し訳ありません。
私が貰った能力表と螢野光さんの公開されてる物を確認してみた所
螢野光さんの所のは確かに2になっておりました・・・。
私が作業している時手違いで数字をいじってしまったんでしょう・・・。
次回はこのような事が無いよう気をつけます。
その次回ですが、私の所で開催する予定です。
また参加して頂けたらありがたく思います。
それでは、これからも宜しくお願い致します~♪