赤猫さん率いるスリーエフとの対戦レポです。
岩城 VS 岩城の レインボー対決実現です。
岩城 VS 岩城の レインボー対決実現です。
「向こうも岩城か。さすがはリング在中のコンビニ赤猫さんのスリーエフだ。きっちり仕上げてきているな。」
「同じ岩城同士・・・レインボー岩城の名にかけて負けられません。」
「よし、気合入れていくんだ。」
「はいっ!」
レインボー岩城 VS レインボー岩城 60分1本勝負
「気合いれていきますかっ!」
「気合いれていきますかっ!」
両者気合の入り方は互角。
先手をとったのはスリーエフ岩城。
鋭いショルダータックルで岩城(N)を弾き飛ばす。
「どうだっ!」
「あま~い!」
岩城(N)は弾き飛ばされた反動を利用し、ロープへと飛ぶと、カウンターのフライングニールキック!
「なっ!」
ボスの赤猫さんが大きく目を見開いた。
「いきなり大技かっ!」
ダウンした岩城(ス)を捕獲する岩城(N)。
「これでどうだああっ!」
岩城(N)が繰り出した技はドラゴンスリーパー!
「ぐうっ・・」
「ふりほどけっ!ふりほどくんだ!」
リング中ほどでガッチリと決まってしまっている。
「コレくらい・・・気合でっ!」
岩城(ス)はなんとか振りほどくことに成功した。
「逃がさないで!逃がしちゃだめ~っ!」
セコンドの永沢が声を出す。
「もちろん!」
岩城(N)は再びドラゴンスリーパー!
「あ・・ぐっ・・・」
さっきよりも完璧に極まっている。
「岩城!岩城!」
スリーエフ側のセコンド陣がエプロンをバンバン叩く。
少しずつ、少しずつロープへとにじりよる岩城(ス)
「ブレイク!」
パチパチパチ。
場内から拍手が起きる。
「・・・勝機、逃さないで!」
「わかっているよ。」
今のドラゴンスリーパーで岩城(ス)はかなりスタミナをロスした様子だった。
「くっ!このおおっ!」
岩城(ス)はタックルを狙うが、それをキャッチした岩城(N)はクラッチを素早く変えると、裏投げ一閃!
「フォール!」
そのまま片エビに固める。
「ワン!」
「トゥ!」
岩城(ス)はカウント2.5で右肩をあげた。
「いくぞっ!」
岩城(N)は右腕を突き上げると、コーナーを駆け上がる。
肩をあげたものの、岩城(ス)はまだダウンしたままだ。
「はあっ!」
岩城(N)ムーンサルトプレス!
「ワン!」
「トゥ!」
「おおっ!」
再びカウント2.5でクリアする岩城(ス)
「しっかりしろ岩城!」
ボスの声援を受けて立ち上がった岩城(ス)は想いをこめてエルボーを叩き込む。
(私のエルボーより重い・・・でもこの程度じゃ倒れない!)
「このおっ!」
さらにスリーパーホールドを極める岩城(ス)だが、スタミナをロスしていない岩城(N)は簡単に振りほどいてしまった。
「ごめん、これで終わり!」
岩城(N)は同じ香りのするシャンプーを使っている岩城(ス)にあやまりながら、必殺技のプリズムフォールを放った。
「ただいまの試合は9分42秒、プリズムフォールにより、勝者レインボー岩城。岩城選手はホーム8戦全勝となり、決勝リーグ進出が決定いたしました。」
岩城(N)はダウンしている岩城(ス)に右手を差し出した。
「くそ~っ、負けたかっ!」
悔しがりながらも素直に差し出された手を掴み上体を起こす岩城(ス)
「ごめん。」
岩城(N)はそっくりな容姿で同じシャンプーまで使っている岩城(ス)に頭を下げた。
「なんで謝るんだよ。勝ったんだから胸はりなよ。」
岩城(ス)はバンと、岩城(N)の背中を叩いた。
「まだリーグ戦は終わってないんだからなっ!今度は、うちのホームリング『リング在中のコンビニ』で勝負だ。私にもまだ突破のチャンスは残っているんだから、本気で勝ちにいくからなっ!」
「そうだった。まだ終わってないんだ。でも、私は負けられない。ホームでもAWAYでも、負けられない。」
「絶対勝ってやるからなっ!覚悟しておけよっ!気合入れていくからなっ!」
「こっちだって絶対勝ってやる。気合入れていくからなっ!」
二人の岩城は握手を交わしてリングを降りた。
そして再戦の時 スリーエフ側HOME戦
「秒、プリズムフォールで、勝者NEW WINDレインボー岩城っ!」
白熱した試合だった。十中八九勝利を手にしていたのは岩城(※ス以後特に表記なければスの岩城)だった。
負けるはずはなかった・・・だけど、最後にスリーカウントを聞いたのは追い込んでいた岩城の方だった。
「私・・・負けたの・・・?」
実感できずに呆然とする岩城
「残念ながら、負けてしまったよ。逆転のプリズムフォールでね。」
ボスはポンと岩城の頭の手を乗せた。
「うわああああっ・・・ごめんなさい、ボス!決勝進出を逃してしまって・・・うわあああっっ!」
岩城はリングに突っ伏し、右の拳で何度もリングを叩いた。
「よせ、岩城。」
ボスは岩城の腕を押さえつけた。
「離してください、ボス!私は・・・私はっ!ボスのために勝ちたかったのにっ!」
「わかっている。それはわかっているよ、岩城。いい試合だった。これぞプロレスという魂が燃える試合だった。ありがとう。」
「ボスうっ!」
涙を流す岩城。
「残念ながら私たちの大会は終わってしまったけど、まだ岩城のプロレスラー人生は始まったばかりじゃないか。これはヤングリーグ・・・始まりの戦いに過ぎない。」
「ボス・・・」
「ここで負けた借りは上のクラスで返そう。幸いなことにあちらさんはあと10日間はヤングレベルにとどまらなければならない。その間にこちらは上に行けるじゃないか!借りはその時にきっちり返してもらおう。」
「は、はいっ!」
「気合入れていくぞっ!」
「はいっ!どこまでも私はボスについていきますっ!!」
(続く?)
あとがき
赤猫さんから、AWAY(あちらのホーム戦)のお話を伺ったので、あわせて書いてみました。
なんか後半は熱血青春スポ根恋愛ドラマになっていますがね(苦笑)
この後の岩城さんとボス(赤猫さん)がどうなっていくかは、赤猫さんにお任せしますよ(笑)
同じレベルで育てた同じキャラでもボスの方針でずいぶん違うものだなあというのを痛感しました。
1200レベルって育成の色が出るので、すごく面白いですね。
なお、私が最近「トップを狙え!」の劇場版をケーブルTVで見たばかりなので、岩城の性格にはタカヤ・ノリコが反映されています。
今のところ岩城の声のイメージは日高さんになっています。
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