NEW WIND6年目11月のお話(?)
※続きは、相当危険な内容になっております。
登場するのは、オーガ朝比奈とガルム小鳥遊の二人ですが、それぞれのファンの方は、覚悟の上、お読みになってください。
またそれ以外の方も、情景を想像しないようにお読みください。
その結果どのような事態が起きたとしても、NEW WINDは一切関知致しませんのでそのつもりで。
では、バッドラックです! byN
※続きは、相当危険な内容になっております。
登場するのは、オーガ朝比奈とガルム小鳥遊の二人ですが、それぞれのファンの方は、覚悟の上、お読みになってください。
またそれ以外の方も、情景を想像しないようにお読みください。
その結果どのような事態が起きたとしても、NEW WINDは一切関知致しませんのでそのつもりで。
では、バッドラックです! byN
「おーい、興行がはじまるそうだぜ~」
「ぬな? 興行だと?」
朝比奈の勢いに、のんびりとプールに浸っていた小鳥遊が振りむいた。
「おいおい大将……気を抜き過ぎなんじゃねえのか? なんだよ、その格好は……」
朝比奈は右手を額にあて、顔を顰めた。
「ぬっ? これか……」
小鳥遊はゆっくりとプールから上がった。その巨体を包む水着は、申し訳程度に大事な部分を隠している極小のビキニだけであった。
「確か釣りだけしかやらないんじゃなかったっけか?」
朝比奈は小鳥遊の変身ぶりに驚きを隠せない。
「いやーさすがに釣りにも飽きてしまってな。何しろ、なんだかんだで、3カ月近くもバカンスしているからよ」
「あん? バカンスは2週間だっただろ?」
「いや、確かにそうなんだけどよ。最後に興行打ってから3カ月以上経っている気がするんだよなあ」
小鳥遊はポリポリと頭をかく。
「まったく、気を抜き過ぎなんだよ。とにかく興行がはじまるそうだぜ」
「そうか。なんとなくリングサイドでハンモック吊って寝ていたり、技を決めたまま足がつりそうなくらい時間がたっている気がするだけどな」
「……そりゃ、○肉マン&ロ○ンVSゼ○ラ&パルテ○ンの話じゃねえのか」
「細かい突っ込みはいいんだぜ、朝比奈。とにかく興行がはじまるってのなら、気合い入れなおすだけだぜ!」
小鳥遊は勢いよく両手を交差させた。
「あっ、大将そんな格好で……」
朝比奈の懸念通り、小鳥遊の胸を申し訳程度に隠していた水着がはちきれてしまった。
「ぬあ?」
「隠せよ、大将」
「……まいっちんぐ!」
小鳥遊は足をクロスさせつつ胸を腕で隠した。
「……そりゃこっちのセリフだよ、頼むぜ大将……」
なお12月シリーズ最終戦で小鳥遊はメイデン桜崎の挑戦を受ける事になっている。
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ともあれ、長~いバカンスでリフレッシュした2人の活躍を楽しみにしております♪
釣りです(笑) 朝比奈は普通です。二人しか出ないのに、どちらもおかしくなっていては話がまとまらないので(笑)
ボチボチ書いていますが、書き始めると自分がわくわくしてきますね。スタートまでしばしお待ちください。