NEW WIND社長 風間新 手記「新たなる夢のはじまり」より
※こちらはレッスルエンジェルスサバイバー2のリプレイとなります。
旧作版のNEW WINDとはお話上のつながりはありませんが、登場人物などは一部同じものを使用しています。
ソニック・キャット VS オーガ朝比奈
どうにもソニックを苦手とする朝比奈はそれを払拭すべく序盤から猛ラッシュ!
ソニックはエルボーやアームホイップで反撃するが単発で終わってしまい、まったくペースを掴めない。
「いっくぜえええっ!」
必殺のオーガクラッシャーが決まり早くも決着か?と思わせたが、ソニックはこれでは終われない。タックル→必殺フライニングニールキックと叩きこみ「さあ反撃さね!」と気合を入れる。
朝比奈がフィニッシュバスター、アルゼンチンバックブリーカーで反撃するも、ソニックはもう一度必殺のフライニングニール!
さらにソバットを決めてフォールに行くがこれはカウント2.5!「もう一発さね!」とソバットを叩き込みカバーに行くがこれもカウント2.5で跳ね返す朝比奈。
「くたばれえええええっ!」
朝比奈は気合とともに決めたバックドロップでソニックの意識とともに勝利をもぎ取った。
×ソニック・キャット(11:53 バックドロップ→片エビ固め)オーガ朝比奈○
南利美 VS 十六夜美響
南は果敢に挑んだが…スリーパー1回、アンクルホールドを2回決めるのが精一杯。
十六夜の猛攻の前にあっさりと沈んでしまった。2度見せた返し技がせめてもの抵抗だったか。
×南利美(10:12 裏投げ→体固め)十六夜美響○
◇3日目◇
ビューティ市ヶ谷 VS オーガ朝比奈
パワーファイター同士の対決は強烈なハンマーブローの打ち合いから始まった。
「いやあああああっ!」
「てええええいっ!」
市ヶ谷がドロップキックを決めれば朝比奈はスリーパーで反撃。
そのスリーパーを振りほどいた市ヶ谷は必殺の喉輪落としを決めるが、朝比奈は「効かねえな!」と起き上がるとハンマーブローからスリーパー、ドロップキックとたたき込みさらにスリーパーで絞め上げる。
だがしかし、黙ってやられる市ヶ谷ではなく、すぐにギロチンドロップで反撃。
さらには朝比奈のラリアットをかいくぐってのカウンターラリアットからフォールに行く。
「させるかあああっ!」
これをあっさりとキックアウトした朝比奈は連続で技を叩きこむが市ヶ谷もすぐさま反撃。そのポテンシャルの高さを見せつける。
朝比奈が必殺オーガクラッシャー、アルゼンチンバックブリーカーで勝負を決めにいくが、市ヶ谷はパワーボムで反撃。
これをカウント2.5でクリアした朝比奈に対し、ラリアットを狙う市ヶ谷。
これを朝比奈がカウンターでお返しするが、市ヶ谷は踏ん張ってこれに耐え、柔道仕込みのスリーパーで朝比奈を絞りあげる。
これをしのいだ朝比奈は市ヶ谷が距離をとったところへ、強烈なケンカキック!! そのまま3カウントが入った。
×ビューティ市ヶ谷(ケンカキック→片エビ固め)オーガ朝比奈○
南利美 VS マイティ祐希子
ここまで勝ち星がない両者。ここは勝ちたい一戦。
互角の試合をみせたが、祐希子がWアームスープレックスで南を投げ飛ばし、がっちりと抑えこんで勝利をおさめた。
南は関節技を多数決めたのだが、腕と足に狙いが分散してしまったのが敗因といえるだろう。
×南利美(19:40 ダブルアームスープレックス→片エビ固め)マイティ祐希子○
ソニック・キャット VS 十六夜美響
手数ではソニックが上回ったが、一発の重さの違いが勝敗を分けた。
これを象徴していたのがソニックがソバットを3連発で決めたシーンだろう。
十六夜は3発受けても倒れず、ソニックが追加で出したヘッドシザースホイップでようやく受身をとった。
必殺の裏投げからカバーされたソニックはなんとかロープエスケープしたが、最後は十六夜の最強技”災厄降臨”を食らい試合終了。
十六夜の強さだけが浮かび上がる結果となった。
×ソニック・キャット(13:06 災厄降臨→片エビ固め)十六夜美響○
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