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2017/11/24 00:02 |
再会~ショートエピソード「道場」
 この作品は、『もう一度あの日のように~再会~』の後日談となるショートエピソードです。
 本編に大きく影響はしませんが、こんな影響も出ていたのかと楽しんでいただければ幸いです。
 では、続きからどうぞ。

 誰もいないはずのNEW WIND道場に明かりが灯り、バン!バン!と受身をとる音が響いている。
 なかなか寝付けず、なんとなく道場へと足が向いた相羽は、不審に思って道場へと近づいてゆく。

「いくぞっ!」
 聞き覚えのある男の声がする。
「きて!」
 これも聞き覚えのある声だ。
(この声は…社長と…秘書の武藤さんの声だ。)
 好奇心にかられた相羽は道場の扉に耳を押し付けた。
「はあっ…はあっ…」
「ふっ…ふっ…」
 道場の中からは男女の荒い息遣いが聞こえてくる。
(社長は奥さんがいるはずなのに…こんなところで…武藤さんと?)
 相羽は好奇心を押さえきれず、扉をそっと開けた。
 リングの上で風間社長と武藤めぐみが絡み合っている。
(やっぱり…間違いない…)
 だが、この後聞こえてきた一言は…
「武藤!この程度でギブアップか?」というものだった。
(えええっ?)
 相羽は思わず勢いよく扉を開いてしまっていた。そこで相羽が見た光景は…
 武藤めぐみに、素人のはずの風間社長がSTFを極めている姿だった。
「なっ、なにをしているんですか!」
 相羽は思わず叫んでいた。
「なにって?見ればわかるだろう、スパーリングだよ。」
 武藤の顔を絞り上げながら風間社長が答える。
「このくらいっ!」
 武藤は必死にロープへと逃げる。
「よし、ここまでだ。」
「いったい二人ともなにを…」
「うん?私はダイエットもかねて運動を…武藤は伊達と南に思いっきり火をつけられてな。リングに上がれるように体を動かしておきたいというのでな。」
「………」
「そういうことよ。相羽もあの試合で感じるものはあったでしょ?」
「それは勿論ですよ。」
「なら、わかるわよね。」

(現役を離れて数年たつ武藤先輩すら燃やすなんで、やっぱり伊達さんと南さんは凄いや。ボクも頑張らないと!)

 相羽は、新たな闘志を燃やすのであった。  


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2008/06/25 18:00 | Comments(2) | もう一度あの日のように

コメント

相羽ちゃんなんてお約束な勘違いを・・・・

まあ、風間社長はSTFなら出来るでしょうね(笑)

しかし、むとめにまで火をつけるとは、南さんと伊達ちゃんはやっぱり凄いですね
posted by 豆腐屋の哲URLat 2008/06/25 18:52 [ コメントを修正する ]
 お約束ネタでした。
風間はSTFとケンカキック、ダイビングショルダーアタックが出来ます。
 なお風間のブレーンバスターは相手に投げ返されるのが基本です。
(ヒールバージョン風間は、蝶野選手がモデルなんで)

 それだけの試合にしたつもりなので(笑)
レスラーやもとレスラーなら燃えるだろうというところから思いついたはなしです。
posted by Nat 2008/06/29 00:48 [ コメントを修正する ]

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