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2017/11/24 12:33 |
新たなる風の物語 第2話「完璧を目指すためならば」

NEW WIND社長 風間新 手記「新たなる夢のはじまり」より 

 ※こちらはレッスルエンジェルスサバイバー2のリプレイとなります。
旧作版のNEW WINDとはお話上のつながりはありませんが、登場人物などは一部同じものを使用しています。


「どうも…はじめまして、ロイヤル北条です。」
 待ち合わせ場所にやってきたロイヤル北条はやや緊張した面持ちで挨拶をしてきた。  
「はじめまして。本日はお時間ありがとうございます。プロレス団体NEW WINDの社長をしております風間新と申します。」
「NEW WIND総合コーチをしておりますダンディ須永です。よろしく。」
 私たちは順番に挨拶をした。
「よろしくお願いします。」
 北条はソファに腰をおろした。
「それにしても、あのダンディ須永氏が新団体を旗揚げするというのは風の噂では聞いていましたが、まさか私に声がかかるとは思っていませんでしたね。」
「ほう。トップシークレットだったのですがな。さすがに北条の情報網は侮れませんな。もっとも…私が旗揚げするわけじゃありませんがな。私はあくまでも風間社長をサポートする立場ですから。」
 ダンディさんはそういって柔和な笑みを浮かべた。
「風間社長でしたか…ひとつお聞きしたいのですが、どうして私にオファーを?」
「北条さんのその完璧を目指す姿勢…その魂をまだまだ未熟な私の団体に注入してほしいと思ったからです。」
「…そんな私はそこまでの選手ではありませんよ。」
 北条はやや頬を赤らめる。
「いやいや、あなたはそれだけの選手ですよ。常に完璧を目指す姿勢は私も見習いたいくらいですからな。」
「恐縮です。」
「北条さんにはベビーのエースとして期待しています、もちろん後輩への指導も期待するところではありますが。」
「…高く評価していただきありがとうございます。ひとつ気になったのですが、今の言い方だとヒールのエースもいると推測できますが…」
 さすがだ。
「その通りです。すでにヒールエースとしてガルム小鳥遊選手の入団が決定しています。」
「…ガルム小鳥遊ですか…」
 さすがに北条の顔色が変わった。
「はい。NEW WINDはガルム小鳥遊とロイヤル北条の2枚エースを中心とした団体にしていきたいと思っております。」
「そこまですでにお考えとは…」
「ぜひNEW WINDへお願いします。」
「私からもお願いしたします。私と風間社長を助けてはもらえませんか?」
 私とダンディさんは深々と頭を下げた。
北条はしばし押し黙ったのち、静に口を開いた。
「わかりました。お受けいたしましょう。」
「本当ですか!」
「ありがとうございます!」
 私とダンディさんは顔を輝かせた。
「ちょうど完璧を目指すのにフリーでやっていく限界を感じていたところでした。新たなる団体を完璧な団体に…燃えるシチュエーションですね。完璧を目指すためならば、このロイヤル北条力になりましょう。」
 こうしてヒールエース・ガルム小鳥遊と双璧をなす、ベビーエース・ロイヤル北条の入団が決定した。実績では小鳥遊の方が上回っているが、北条にはベビーエースとして小鳥遊に負けないように頑張ってほしい。

 第3話へ
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2008/11/13 18:00 | Comments(0) | サバイバー2リプレイ NEW WIND編

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