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新たなる風の物語 第30話「今度こそ!」

NEW WIND社長 風間新 手記「新たなる夢のはじまり」より 

 ※こちらはレッスルエンジェルスサバイバー2のリプレイとなります。
 旧作版のNEW WINDとはお話上のつながりはありませんが、登場人物などは一部同じものを使用しています。


◇WWCAタッグ選手権◇

 リリィ&コリィのスナイパーシスターズに挑むのは、ガルム小鳥遊&オーガ朝比奈の元GGJ師弟タッグだ。アクシデントにより消化不良の内容になってしまった前回のリベンジを果たしたいところだろう。
「さあ、楽しい晩餐会のはじまりだ!意地を見せてやろうぜ、朝比奈!」
「おうよ、大将。今日はなんだか負ける気がしねえ!」
 これが通算3度目の王座挑戦となる。小鳥遊&朝比奈組。1年に満たない期間での3度の挑戦は少々優遇されすぎているかもしれないが、二人にはノンタイトルとはいえ王者組を撃破しているという実績がある。
過去2度の挑戦では試合後、もしくは試合中に朝比奈が重傷というアクシデントに見舞われたこともあって消化不良の内容になっている。
これが3度目の正直となるか…さすがに今回負けるようなことがあれば、次の挑戦権が回る可能性は相当低いと言わざるをえない。
 今度こそ!の3度目の王座挑戦は小鳥遊とリリィの先発で始まった。
「いくぜ、オラアッツ!」
「させるか、オラアアッ!」
 パワー自慢の二人がリング中央でがっぷり4つに組みあう。
「ハアアアッツ!」
「クッ…」
 リリィは日本人最重量といわれる超ヘビー級の小鳥遊をまるで普通の相手かのように軽々と持ち上げると強烈なボディスラムで叩きつける。
「ゲハッ!」
「まだまだあっ!」
 リリィは小鳥遊の髪の毛を鷲掴みにすると、もう一度ボディスラム。
「ふん。貴様など軽…グクッ…」
 余裕を見せたリリィだったが、すっくと立ちあがった小鳥遊は素早くぶっとい腕を巻きつけてスリーパーに捕える。
「悪いな。ボディスラム程度じゃ効かねえんだよ。」
 小鳥遊はニヤッと笑う。
「大将!」
「おう。」
 リリィをスリーパーに決めたまま青コーナーまで引っ張っていく小鳥遊。
「よっしゃ、チェンジ!」
 朝比奈は小鳥遊の背中に触れると、そのままリングイン。
「いくぜえっ!」
 朝比奈は右腕をあげて観客にアピールする。
「だああああっ!」
 ここでリリィがいきなり暴れ、小鳥遊の鼻っ柱にエルボーを打ち込み場外へ落とすと、返す刀で朝比奈の顔面に強烈なエルボー。
「ぐはっ!」
「ハアアアアッ!」
 さらに強烈なボディスラムで朝比奈の体をマットに叩きつける。
「くっ…なめくさって…」
 立ち上がろうとした朝比奈に、強烈なタックルを打ち込むリリィ。
「ぐはっ…このやろううう!!」
 朝比奈は小鳥遊と同じようにスリーパーで切り返す。
「アマイナ。」
 リリィはこの朝比奈のスリーパーを必殺技の一つ、スナイパーカッターで切り返す。
「ぐああああああっ!」
 まさかの切り返しに朝比奈は大きなダメージを受けてしまう。
「ハアアアアッツ!」
 ふらふらと起き上がる朝比奈。それを見てリリィはロープの反動を利用してジャンピングニー!
「ぐはっ…」
 朝比奈は吹き飛ばされたが一回転して起き上がる。
「なめんなああああああっ!」
 朝比奈はパワーだけではない。高さのあるドロップキックでリリィの顔面を打ち抜く。
「頼むぜ、大将!」
 朝比奈は這うようにして小鳥遊にタッチ。
「地獄に送ってやるぜっ!…ぐっ…」
「さっきのお返しだ。」 
 今度はリリィがスリーパーに決め、赤コーナーへと引っ張っていく。
「今度は私の番ね。」
 コリィがトップロープを掴んで飛び込むと、綺麗なドロップキックを打ち込む。
「おとなしくしやがれえええっ!」
 ダウンしないで耐えた小鳥遊は、コリィの喉を引っ掴むと体重を乗せた喉輪落とし…“ガルムズボンバー”でコリィを強烈にマットに叩きつけさらに体重で押しつぶす。
「おらああああっ!」
 小鳥遊はさらにそのまま馬乗りになるとコリィの整った顔面にナックルを連打。
「BUUUU!BUUUUU!BUUUU!」
 コリィファンからブーイングが飛ぶが小鳥遊は気にせずナックルを連打。このあたりはさすがといったところか。


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2008/12/15 18:00 | Comments(0) | サバイバー2リプレイ NEW WIND編

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