”レッスル川柳イラスト化作品 SS化チャレンジ”
N版 第25弾です。
気楽にお願いします。
※このSSは公式でイラスト化された川柳を、私が勝手に設定しSSとして書き上げたものです。
※ジャンル:ネコネコロガール
N版 第25弾です。
気楽にお願いします。
※このSSは公式でイラスト化された川柳を、私が勝手に設定しSSとして書き上げたものです。
※ジャンル:ネコネコロガール
「ペラペラペラ・・」
柳生美冬は外国人に話しかけられ困り果てていた。
(うぬぬ・・・何を言っているのか、さっぱりだ。)
「ペラペラペラ・・」
その外国人は身振り手振りを混ぜて話しかけてくる。
(・・・わからん。だから外国人だらけのバカンスなど・・・)
「どうしたにゃん?」
「この独特の語尾は・・・堀殿か?」
「そうだにゃん。」
後輩のテディキャット堀がたまたま通りかかったのです。
「堀殿は確かハーフ?とかいう奴だったはずだが?」
「そうだにゃん。」
「ならば、この女子がなんていっているか通訳してくれぬか?」
「お安い御用だにゃん。」
堀は柳生に話しかけていた外国人の女性と英語で話し始めた。
「ペラペラペラ・・」
「フンフン・・・ぺらぺらぺらにゃん。」
「nyan?ペラペラペラ」
「ぺらぺらぺらにゃん。」
「oh!samurai-nyan!」
「ペラペラペラにゃん」
「ペラペラペラペラnyan」
やがてその女性は柳生の写真を一枚とると満足そうに去っていった。
「どういうことだ、堀殿。」
「にゃん?美冬さんを見て、サムライかときくにゃんから、そうだにゃんと答えたにゃん。彼女は柳生流の使い手にゃん、サムライにゃんって。」
「・・・一つ聞くが、語尾は全てにゃんなのか?」
「もちろんにゃん!私が猫好きなのは伝わったにゃん。」
「猫好きというか・・・猫そのものではないのか?」
「てへへ。そうかにゃん?」
「褒めていない・・・」
一方先ほどの女性の自宅では・・・
「今日、変なジャパニーズとあったにゃん。」
「・・・お前どうしたんだ、そのしゃべり方。」
「にゃん?どこがおかしいにゃん?」
「さっきからにゃんにゃん言っているぞ?」
「今日あったジャパニーズの言葉がうつったにゃん。」
「・・・やめろ。」
「にゃん?気に入っていたのにゃん。」
「・・・バカかにゃん。」
「あんたも言ったにゃん。」
このあとこの村では「語尾ににゃんをつける」のが流行したという。
(終)
『バカンスで 通訳任され 語尾はにゃん』(堀)seizannさんの句です。
出演 テディキャット堀、柳生美冬
外国人女性とその夫
なんだコレ・・・15分ほどでかきあげましたが・・・これでいいのか?
ちゃんとオチはつけているけど・・・コレあり??
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にゃんは伝染病ですか(笑)
笑わせて頂きました。
堀「ありがとにゃん♪」