この物語は一人の少女が主人公です。
私は岩井里香。プロレスラーを目指す練習生です。
私の所属している上野女子プロレスは、新人育成に定評があるそうです。
他の団体の新人に比べて、基礎がきっちり出来ていて、技もそれなりに仕込まれてからデビューできる。
そして新人とは思えない試合を見せる・・・
というのが上野女子の新人なんですって。
つまりデビュー前から上女の新人は出来るって思われている・・・これってあとからデビューする私には正直プレッシャーなんです。
私はいわゆる4期生と呼ばれる練習生なんですけど、もう同期は二人だけなんです。
私よりも一つ年上で、背も165cmと私よりも大きい、小早川すずさん。
体力テストとかでも常に私の先を行く、同期だけど先輩のような人。
そんな彼女と二人練習、雑用をこなしているんですけど、本当に私たちはデビューできるのかな?
ちゃんと・・・先輩たちが築きあげた”上女の新人は凄い”という伝説を受け継げるのか・・・
とても不安です。
先輩たちがもっと出来なければ・・・よかったのに・・・なんて思う私はいけない子なんでしょうか?
「何いってるののよ、里香。 いいじゃないそれ以上にやれば。」
といて一つ年上の同期生は笑う。
この人は憎めないというか、なんだろうな・・・誰からも親しみを持たれる人って感じなんですよね。
ちょっと羨ましい。
「だけど・・・」
「まったく、すぐそう悩むんだから。」
「だけど・・・」
「まだデビューきまったわけじゃないんだから。 さ、練習練習!」
「う、うん。」
私・・・ちゃんとやれるのかなあ・・・
でも・・・私はプロレスラーになるんです。
だからちゃんと練習しないといけないんです。
「こらあ、岩井~! 気抜けてンぞ!!」
「ちゃんとやれよー!!」
私の気持ちが入っていないと、すぐ先輩たちに見抜かれてしまいます。
「は、はい、すいません!」
私は練習に集中!
今は考えない・・・考えない・・・考えない。
「コラー考え事するな!」
「は、はい!!」
こうして私は練習に集中していくのでした。
私の所属している上野女子プロレスは、新人育成に定評があるそうです。
他の団体の新人に比べて、基礎がきっちり出来ていて、技もそれなりに仕込まれてからデビューできる。
そして新人とは思えない試合を見せる・・・
というのが上野女子の新人なんですって。
つまりデビュー前から上女の新人は出来るって思われている・・・これってあとからデビューする私には正直プレッシャーなんです。
私はいわゆる4期生と呼ばれる練習生なんですけど、もう同期は二人だけなんです。
私よりも一つ年上で、背も165cmと私よりも大きい、小早川すずさん。
体力テストとかでも常に私の先を行く、同期だけど先輩のような人。
そんな彼女と二人練習、雑用をこなしているんですけど、本当に私たちはデビューできるのかな?
ちゃんと・・・先輩たちが築きあげた”上女の新人は凄い”という伝説を受け継げるのか・・・
とても不安です。
先輩たちがもっと出来なければ・・・よかったのに・・・なんて思う私はいけない子なんでしょうか?
「何いってるののよ、里香。 いいじゃないそれ以上にやれば。」
といて一つ年上の同期生は笑う。
この人は憎めないというか、なんだろうな・・・誰からも親しみを持たれる人って感じなんですよね。
ちょっと羨ましい。
「だけど・・・」
「まったく、すぐそう悩むんだから。」
「だけど・・・」
「まだデビューきまったわけじゃないんだから。 さ、練習練習!」
「う、うん。」
私・・・ちゃんとやれるのかなあ・・・
でも・・・私はプロレスラーになるんです。
だからちゃんと練習しないといけないんです。
「こらあ、岩井~! 気抜けてンぞ!!」
「ちゃんとやれよー!!」
私の気持ちが入っていないと、すぐ先輩たちに見抜かれてしまいます。
「は、はい、すいません!」
私は練習に集中!
今は考えない・・・考えない・・・考えない。
「コラー考え事するな!」
「は、はい!!」
こうして私は練習に集中していくのでした。
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楽しみにしておりますw
リンクも致しましたので報告します~