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”クリスマス” その63
NEW WIND社長 風間 新 手記より。

 ※この手記は基本的にリプレイですが、風間 新 社長視点で書かれており、創作要素を多分に含んでいます。
 ここでの各登場人物の設定は公式なものでなく、管理人N独自のものです。
 それをご了承の上、つづきへとお進みくださいませ

 
「社長、今年のクリスマスはどうするのかしら?」
不意に南に尋ねられ私はちょっと動揺する。
「え?どういう意味かな?」
「どういう意味も何も・・・去年はできなかったから、今年は企画してるんでしょ?」
「今年はあれね、ファン感謝イベントやるからその日。」
「はあ?24日にやるわけ?」
「うん。その方が色々好都合だからね。」
南が聞きたかったのはみんなでやるクリスマスパーティの事。
 一昨年までは毎年開催していたのだが、去年は翌日に大会が控えていたこと、およびケーキ作りのためにそれどころではなかった。
「好都合ってどういうこと?」
「ファンは喜ぶでしょ?一人身のファンからすればクリスマスを憧れの選手と過ごせるなんて最高の贅沢なんだからね。ま・・・1VS1ではないにせよ、また応援しちゃおう!って思える糧となる。」
「現実的ね・・・」
「まあね。でも男性ファンだけでなく女性ファンからしても同じさ。つまらない男とすごすならカッコイイ女性と過ごしたい・・・こう思うものさ。」
「ふーん。でもそれだけじゃないんでしょ?」
南は私の目的を察したのか意味ありげに笑う。
「まあね・・・監視も出来るし。一応3禁(酒・タバコ・男)はダメだからね。」
「・・・で社長も参加するのよね?」
「なんだ意味ありげな笑いは。」
「社長も一人身でしょ?憧れの選手たちと過ごせて嬉しいんじゃないの?」
「ばっかいえ。だれが憧れるかお前らなんかに。」
「あらあら素直じゃないわね。本当は嬉しいクセに。」
「そもそもその日私は参加しないよ。監視は井上さんとダンディ須永さん、仲間くんがいるし。」
「社長・・・いないの?」
「ああ、大事なデートがあってね。」
「!? そう意外ね。私達をほっておいて出かけるなんてらしくないなと思うけど、考えてみれば社長もいい”歳”だもんね。それぐらい当たり前よね!」
なんかとげのある言い方だな。
「うるさいよ。どうせお前らからみればオジサンだよ私は!そんなことより出し物とかファンへのプレゼントとか考えておいてくれよ。」
「はいはい、わかったわよ。オ・ジ・サ・ン。」

グサッ!

 人に言われるとダメージ残るなあ・・・


◇ファン感謝イベント ”風の贈りものー19:00発”◇

「19:00発・・・って電車じゃないんだからさあ。」
「いいじゃないのマッキー。私なんだか優しい感じがして好きよこのタイトル。」
「・・・これってパクリですよね。」
「もとネタは”旅の贈りものー0:00発”って映画だっけ。あれアタシ結構好きだな。」
「マッキーには地元みたいなもんだもんね。」
「ああ、ちょっと違うけど懐かしいぜ。」
 
 今回のイベントではめったに見れないレアな企画を用意。

1:永沢舞のアニソン熱唱
2:結城と武藤のデュエット
3:伊達と吉田のサイレント時代劇(セリフ喋れるわけないし)
4:南姉妹による関節技体験コーナー
5:マッキー&ラッキーのデビュー曲”駆け巡る聖書(バイブル)”のお披露目&漫談

6:カンナ神威VS草薙みこと トークバトル”10分1本勝負”
7:シークレットライブ 

 といった構成だ。

「社長、どうしたの何故いるの?」
「うるさいなあ。見得張っただけだ。私が監視をしないで誰が監視するんだよ。」
「そう。なら社長も楽しみなさいよ。折角皆で考えたんだから。」

 集まったファンは425人(超満員札止め)
それぞれ永沢のアニソンに悶絶したり、あのツンツン武藤がラブソングを歌うのを聞いてびっくりしたり・・・

 伊達と吉田のサイレント時代劇の動きの綺麗さに思わず見とれたり。
(なおこの時代劇の監修はみこと。)
  
 南姉妹の手加減なしの関節技で悲鳴を上げるファンが続出。
もっと手加減しなさいよ。

 あんまり本気でやるから、最後の目玉の”初披露Wネオサザンクロスロック”の体験希望者が・・・誰もいない。

 そこで可愛そうなことに・・・取材にきていたガールズゴングのO坂記者がマッキーと吉田に無理やり舞台へと担ぎ上げられ、南に右足ロック&フェイスロック、ハイブリットに左足ロック&スリーパーをかけられ悶絶。
 感想はそのうち特集ページにUPされるだろう。

マッキ&ラッキーは1月にリリースされるデビューマキシシングル”駆け巡る聖書(バイブル)”を熱唱。
 その後二人で漫談を行ったのだが、歌よりも漫談が評判がよかったみたいだ。
 
 なお”駆け巡る聖書”のカップリング曲は”炎の青春”です。
100枚売れればいい方だろうな・・・皆さん買ってくださいよ。 

 貴重なカンナの話が聞けると思われたトークバトルは・・・
「ああ。」
「そうだ。」
「だね。」
など短い言葉しか話さずに通すカンナであり・・・ほとんどみことが喋る形になってしまってバトルとしては成り立たなくなった。

 ○みこと(草薙流しゃべり倒し→体固め)カンナ×

 シークレットライブとはスペシャルゲストによるライブショー。
NEW WINDとも縁があるビッグなゲストを呼ぶ事に成功した。

 正直私も近くでみたいので、場内を監視するふりをしてステージのそばへ移動する。

「青コーナーより、ローズ・ウイップ認定お嬢様ファイト女王、氷室紫月選手の入場です!!」

 お正月公開の映画”女子プロお嬢様伝説 ユイナ”の役柄のコスチュームで氷室が入場してくる。いつものコスチュームに比べキンキラしてゴージャスになってる。 
 ビューティ市ヶ谷のガウンみたいに派手だが、ちゃんと氷室のよさを引き出すようにはなっているね。
 ちなみに氷室のライブではないよ。  

「紫月お嬢様~~!」
と男性ファンの声が飛び、氷室が恥ずかしそうに下を向く。

「赤コーナーより・・・神楽坂ユイナ選手の入場です!!」

 神楽坂ユイナ・・・今人気絶頂のお嬢様アイドル。
他にも数多くのお嬢様アイドルがいるが、彼女は屈託のなさ、気取らないな態度で絶大なる人気を得ている。
 今回ここに参加してもらえることがキセキのようなもの。

「NEW WINDファンの皆さんこんばんわ~!! 初めまして神楽坂ユイナです!! 今日はいつもと違う雰囲気なんで緊張していますが、精一杯心を込めて歌います!」

 うちの所属選手たちも全員ステージに釘付けになる。
「あのお客さんを引き付ける術は勉強になりますね。」
「ある種の天才・・・カリスマみたいなものね。」
「ふん、バッカじゃないの皆して。」
「なんだよ武藤、嫉妬か?」

 ユイナは1曲目 ”お嬢様のたからもの”を歌い終えると袖に控えていた氷室を呼び出す。
「次に歌う曲は、私と紫月さんが出演している映画”女子プロお嬢様伝説ユイナ”の主題歌『月と太陽の贈りもの』です。 紫月さんも歌っています。皆さん今日聞いていい曲だと思ったら、CD買ってくださいね!」

 さりげなく営業してるよ(苦笑)
氷室もちょっとだけ参加しているこの曲は優しいバラード曲。
 氷室の声もよくあっていた。

『月と太陽の贈りもの 二つの光に照らされて 私の夢が歩きだす 夢が歩くと新しい風が そっと夢を包んでくれる 』

 買おう・・・。

「社長、神楽坂ユイナのファンなの?」
イベント終了後きっちりサインをゲットした私に南が呆れ顔できく。
「折角だからもらったけど、いい子だねあの子。人気あるのがわかるよ。うん。」
「・・・」
「あ、別にファンじゃないけど、こういう機会でもないとサインなんてもらえないじゃないか。だからだよ。」
「そう。 あ、そうそう社長にプレゼントがあるの。」
「なに?」
「南利美サイン色紙つき、特製クリスマスケーキ ネオ・チョコレート固めよ。」

 O坂記者・・どうやら私もここまで・・・のようですよ・・・  
  
   
 ↓こちらから管理人にメッセージを送ることができます。







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2006/12/01 02:41 | Comments(2) | NEW WIND編

コメント

うう~、こんなに登場させて頂いてありがたいです~
うちの方はもう少し多忙が続きます・・・申し訳ない
こちらの方は毎日見てはおりますよw
甘くない・・・ネオ・チョコレート固めww
posted by オーサカURLat 2006/12/02 01:54 [ コメントを修正する ]
 どうもです。
ま、おきになさらず。
 私も今週土日は書けなさそうですし。
posted by Nat 2006/12/03 00:09 [ コメントを修正する ]

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