NEW WIND社長 風間 新 手記より。
※この手記は基本的にリプレイですが、風間 新 社長視点で書かれており、創作要素を多分に含んでいます。
ここでの各登場人物の設定は公式なものでなく、管理人N独自のものです。
それをご了承の上、つづきへとお進みくださいませ。
※この手記は基本的にリプレイですが、風間 新 社長視点で書かれており、創作要素を多分に含んでいます。
ここでの各登場人物の設定は公式なものでなく、管理人N独自のものです。
それをご了承の上、つづきへとお進みくださいませ。
◇5年目11月◇
予定通りに事は運ばないものだとつくづく思う。
伊達のケガが完治したのはいいのだが、EWAからヘビー級王座の防衛指示が出てしまった。
EWAマットでナスターシャ・ハンを相手に防衛戦。
今の伊達ならまず負けないだろうけど・・・エース不在が2ヶ月続くのは正直痛い。
ま、防衛戦とセットで写真集の依頼も受けておいたけどね。
◇AACタッグ選手権試合◇
NEW WINDで一番古くからあるベルト。
正直団体レベルでいえば一番下のベルトなんだけど・・・長い間サイレントヴォイスが保持していたこともあって、選手の間では目標とされる最高ランクのタッグ王座になっている。
長期政権を築いたサイレントヴォイスを撃破したのはνジェネ。
二度目の防衛戦の相手はカンナ&みことの2期生コンビ”ホワイトスノー”。
両名ともに雪国の出身である事からつけられたらしい。
先月の大分大会で組まれていたカードだが中止になってしまったので、今月再度大分で開催する。
「ぐっ!」
武藤のダブルスピンムーンサルトがカンナに決まる。
場内は”決まった!”という雰囲気だったのだが、カンナはぎりぎりのところで肩を上げた。
「でえい!」
武藤は立ち上がってくるカンナに助走をつけたヒップアタック!
なぜか客席からは笑いが漏れるのだが・・・
やはり伝説のパーフォーマンスレスラーの持ち技だったからだろうか。
「!」
客席の反応に動揺したのかヒップアタックに失敗。
エルボーで動きを止められ、タイガードライバーでマットに叩きつけられてしまった。
さらにパイルドライバーで叩きつけられた武藤に、カンナが隠し技のドラゴンパンサー!!
かなり絞り上げられた武藤だったがなんとかロープエスケープ。
ダメージの大きい武藤が立ち上がったところへ、この間にスイッチしたみことのラリアートがHIT!
「ま、まだ!」
倒れず耐える武藤にみことはジャンピングネックブリーカー。
カンナが結城のカットをカットしている間に3カウント。
「45分45秒 ジャンピングネックブリーカーからの体固めで勝者 草薙みこと!」
νジェネ2度目の防衛に失敗。
◇WWCAタッグ◇
伊達&カンナが返上したベルトはリン&コーディ組が保持して来日。
挑戦するのはカンナ&永沢組なのだが・・・
これは向こう(WWCA)が指定してきたカードでありカンナは不満らしい。
あきらかにモチベーションの低いカンナは動きにキレがなく、格下のコーディに主導権を握られてしまっている。
うーん・・・団体の格ならWWCAの方がEWAやAACより上なんだけどなあ・・・
コーディの必殺デスバレーボムでカンナも永沢もかなり追い込まれるが、モチベーションのあがらないカンナとは違い、永沢はやるきマンマン。
コーディの裏拳2連発でカウント2.9まで追い込まれるがそこからが凄い。
ブリザードスープレックス3連発でコーディをKO寸前まで追い込むと、代わったリンをテキーラ一発でマットに沈めてみせた。
×リン&コーディ(28分06秒 テキーラサンライズ)カンナ&永沢○
「へへ・・・やったあ!」
はしゃぐ永沢とは対象的にカンナはベルトを受け取りもせず退場。
このWWCAタッグのベルトが軽いと感じたのか・・・カンナはやはり返上すると言い出した。
永沢も先輩の言う事には逆らえず返上決定。
寂しそうな顔するなよ。
来月には永沢にクリスマスプレゼントがあるのだから。
◇WWCAヘビー◇
”王者”南VS”前王者”みことの対決。
みことのパワースラムを2.8でクリア、草薙流兜落しも2.8でクリアした南へさらにパイルドライバー!
これは2.9で返した南は、竜巻狙いに来るみことを、ネオ・サザンクロスロックで絞め上げる。
前回のリプレイのような展開だが、今回はリングの中央ではなかった。
その分ロープまで逃げられたみことは再度竜巻狙い。
警戒していた南だったのだが・・・今度はきっちりと決められてしまった。
あれだけ攻め込まれた後の竜巻じゃ返せるわけがない。
×南(39分10秒 草薙流竜巻兜落し固め)みこと○
みことは誇らしげにベルトを巻いていた。
彼女にとってこのWWCAのベルトは価値が高いのだろう。
カオスから奪い、南に獲られ、南から取り返したベルト。
彼女はこのタイトルの重さを感じているんだろうね。
↓こちらから管理人に拍手及びメッセージを送ることができます。
予定通りに事は運ばないものだとつくづく思う。
伊達のケガが完治したのはいいのだが、EWAからヘビー級王座の防衛指示が出てしまった。
EWAマットでナスターシャ・ハンを相手に防衛戦。
今の伊達ならまず負けないだろうけど・・・エース不在が2ヶ月続くのは正直痛い。
ま、防衛戦とセットで写真集の依頼も受けておいたけどね。
◇AACタッグ選手権試合◇
NEW WINDで一番古くからあるベルト。
正直団体レベルでいえば一番下のベルトなんだけど・・・長い間サイレントヴォイスが保持していたこともあって、選手の間では目標とされる最高ランクのタッグ王座になっている。
長期政権を築いたサイレントヴォイスを撃破したのはνジェネ。
二度目の防衛戦の相手はカンナ&みことの2期生コンビ”ホワイトスノー”。
両名ともに雪国の出身である事からつけられたらしい。
先月の大分大会で組まれていたカードだが中止になってしまったので、今月再度大分で開催する。
「ぐっ!」
武藤のダブルスピンムーンサルトがカンナに決まる。
場内は”決まった!”という雰囲気だったのだが、カンナはぎりぎりのところで肩を上げた。
「でえい!」
武藤は立ち上がってくるカンナに助走をつけたヒップアタック!
なぜか客席からは笑いが漏れるのだが・・・
やはり伝説のパーフォーマンスレスラーの持ち技だったからだろうか。
「!」
客席の反応に動揺したのかヒップアタックに失敗。
エルボーで動きを止められ、タイガードライバーでマットに叩きつけられてしまった。
さらにパイルドライバーで叩きつけられた武藤に、カンナが隠し技のドラゴンパンサー!!
かなり絞り上げられた武藤だったがなんとかロープエスケープ。
ダメージの大きい武藤が立ち上がったところへ、この間にスイッチしたみことのラリアートがHIT!
「ま、まだ!」
倒れず耐える武藤にみことはジャンピングネックブリーカー。
カンナが結城のカットをカットしている間に3カウント。
「45分45秒 ジャンピングネックブリーカーからの体固めで勝者 草薙みこと!」
νジェネ2度目の防衛に失敗。
◇WWCAタッグ◇
伊達&カンナが返上したベルトはリン&コーディ組が保持して来日。
挑戦するのはカンナ&永沢組なのだが・・・
これは向こう(WWCA)が指定してきたカードでありカンナは不満らしい。
あきらかにモチベーションの低いカンナは動きにキレがなく、格下のコーディに主導権を握られてしまっている。
うーん・・・団体の格ならWWCAの方がEWAやAACより上なんだけどなあ・・・
コーディの必殺デスバレーボムでカンナも永沢もかなり追い込まれるが、モチベーションのあがらないカンナとは違い、永沢はやるきマンマン。
コーディの裏拳2連発でカウント2.9まで追い込まれるがそこからが凄い。
ブリザードスープレックス3連発でコーディをKO寸前まで追い込むと、代わったリンをテキーラ一発でマットに沈めてみせた。
×リン&コーディ(28分06秒 テキーラサンライズ)カンナ&永沢○
「へへ・・・やったあ!」
はしゃぐ永沢とは対象的にカンナはベルトを受け取りもせず退場。
このWWCAタッグのベルトが軽いと感じたのか・・・カンナはやはり返上すると言い出した。
永沢も先輩の言う事には逆らえず返上決定。
寂しそうな顔するなよ。
来月には永沢にクリスマスプレゼントがあるのだから。
◇WWCAヘビー◇
”王者”南VS”前王者”みことの対決。
みことのパワースラムを2.8でクリア、草薙流兜落しも2.8でクリアした南へさらにパイルドライバー!
これは2.9で返した南は、竜巻狙いに来るみことを、ネオ・サザンクロスロックで絞め上げる。
前回のリプレイのような展開だが、今回はリングの中央ではなかった。
その分ロープまで逃げられたみことは再度竜巻狙い。
警戒していた南だったのだが・・・今度はきっちりと決められてしまった。
あれだけ攻め込まれた後の竜巻じゃ返せるわけがない。
×南(39分10秒 草薙流竜巻兜落し固め)みこと○
みことは誇らしげにベルトを巻いていた。
彼女にとってこのWWCAのベルトは価値が高いのだろう。
カオスから奪い、南に獲られ、南から取り返したベルト。
彼女はこのタイトルの重さを感じているんだろうね。
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遅くなってしまいましたが・・・・