NEW WIND社長 風間 新 手記より。
※この手記は基本的にリプレイですが、風間 新 社長視点で書かれており、創作要素を多分に含んでいます。
ここでの各登場人物の設定は公式なものでなく、管理人N独自のものです。
それをご了承の上、つづきへとお進みくださいませ。
※この手記は基本的にリプレイですが、風間 新 社長視点で書かれており、創作要素を多分に含んでいます。
ここでの各登場人物の設定は公式なものでなく、管理人N独自のものです。
それをご了承の上、つづきへとお進みくださいませ。
さて、困った。
11月シリーズ最終戦のカードは伊達&カンナの”サイレントヴォイス”VS南&みことの”パーフェクツ”のタッグ頂上決戦で発表済。
いまさらマッキー&ラッキーじゃ、お客さんも納得しないだろうなあ・・・
それにラッキーは映画出演でロケに出てしまったから、11月シリーズはお休みだし・・・
じゃあ、みこと&マッキー?
この間に合わせなタッグじゃ余計悪いしなあ、ともかくお知らせはしておかないといけない・・・
”NEW WINDからお詫び”
最終戦で予定しておりましたAACタッグ選手権試合ですが、南利美選手がEWAヘビー級王座防衛の為、EWAへ参戦する事が急遽決定いたしました。
発表済のカードは一部変更となります。チケットの払い戻しも致します。
☆変更後のカード
メインイベント AACタッグ選手権試合60分1本勝負
”王者組”伊達遥&カンナ神威VS草薙みこと&X ”挑戦者組”
というリリースを流してみた。
いかにもプロレス的な発表の仕方だが、内部では草薙みこと&氷室紫月で決定している。
ただ、やはり氷室では引きが弱いし、代打の印象は拭えない。
Xで発表しておいて、「なんだよ・・・紫月かよ」
というのが一番嫌なんだけど・・・
氷室、なんとかしてくれよ!!
◇4年目11月◇
シリーズ第5戦で、サプライズが発生!
カンナVS氷室のシングルで、カンナがギブアップ負けを喫した。
最近は地味な印象だった氷室だが、マッキー&ラッキーと同じくらいの実力はあるわけだし、カンナはそもそも後輩。
サプライズというのは失礼かもしれないけど・・・
この結果には驚いた。
※18分35秒 紫龍 でギブアップ勝ち。
「これも運命・・・ベルトは頂きます」
うーんまさに運命な展開だ。
これを期待してシングルを組んだわけじゃないけどね。
この結果・・・”Xは氷室紫月に決定か!”と見出しが躍る事になる。
そして当日 先に入場したみことの後、氷室のテーマがかかると、大歓声が巻き起こる。
ラッキーだったけど、組んで正解だった。
伊達&カンナVSみこと&氷室
この試合はスイングしまくり!
こんなに面白い試合になるとは思わなかった。
一進一退、時間はドンドンすぎて行く。
みことの投げが、氷室の絞め技が、伊達の打撃が、カンナの関節技が・・見事な試合を作り出す。
「50分経過、50分経過、残り試合時間10分!」
ここからはさらにヒートアップ!
伊達がデスバレーを氷室に決めるも2.8でクリア、さらにバックドロップ2連発をも氷室はクリア。
場外へ転がって逃げた氷室を伊達は追いかけ場外でフェイスクラッシャー!!
これで虫の息となった氷室を場内に戻し、仕留めにかかる伊達。
だが、これは氷室の”死んだふり”だった。
ここで必殺の紫龍!!
油断していた伊達はリング中央でがっちり決められてしまった。
みことはすばやくカンナを草薙流裸絞めにとらえ、リング上ではダブルドラゴン競演が実現(紫龍も草薙流裸絞めもどちらも変形ドラゴンスリーパー)
伊達コール、氷室コール、逃げろ~、離すな~!!
様々な声が飛び交う。
そんな中 ”残り試合時間1分のコール!”
絞れ~!!
ますます歓声がヒートアップ。
もはや何がなんだか聞き取れない。
カンナは完全に極められてしまい救出にはいけない。
氷室も全力で、魂込めて絞っている。
だが極め切れないと感じたが、氷室は技をといた。フォール狙いの技へつなぐつもりだったろう。
この時 残り試合時間 10秒のアナウンス。
だがここで技を決めたのは、氷室ではなく、伊達だった。
シャイニングフェニックス!一閃。
レフェリーがカウントに入る。
リングアナがカウントダウンに入る。
どっちだ・・・
カウント3!!
と同時にゴングが鳴る。
どっちだ?
ざわつく場内。
カウント3にしろ、タイムアップにしろ防衛は防衛なんだが・・・
しばしの沈黙の後・・・
「只今の試合は60分0秒シャイニングフェニックスからの体固めで勝者 伊達遥!」
NEW WIND初の60分ジャストでの勝利。
歴史に刻まれる一戦となった。
鳴り止まない拍手、歓声。
勝者、敗者どちらへでもない歓声と拍手がリングを包んでいた。
気づけば私も思わず立ち上がって拍手をしている。
いい試合だった。
正直な話、氷室抜擢は正解だったな・・・
◇試合後のコメント◇
「あのまま引き分けたら負けなので、最後は決めにいったんですけど・・・残念です。これも運命なのかなあ・・・」
「氷室さんが引っ張ってくれたんで。勝ちたかったんですけれど。」
あと一歩及ばなかった挑戦者たちはがっかりしていた。
「正直、氷室選手を甘く見すぎました。さすがは一期生です。」
「嬉しかった・・・紫月があれだけやれるってこと。大切な同期だから・・・」
カンナと伊達は氷室の実力を認めていた。まあ、急造タッグ相手に負けなくてよかったというような事も言ってはいたが。
代打氷室は立派に、いや代打なんて誰も思わないほどのいい試合をしてくれた。
ありがとう、氷室。
いまだ無冠だけど、なんとかベルト奪取のチャンスをあげたいなあ。
11月シリーズ最終戦のカードは伊達&カンナの”サイレントヴォイス”VS南&みことの”パーフェクツ”のタッグ頂上決戦で発表済。
いまさらマッキー&ラッキーじゃ、お客さんも納得しないだろうなあ・・・
それにラッキーは映画出演でロケに出てしまったから、11月シリーズはお休みだし・・・
じゃあ、みこと&マッキー?
この間に合わせなタッグじゃ余計悪いしなあ、ともかくお知らせはしておかないといけない・・・
”NEW WINDからお詫び”
最終戦で予定しておりましたAACタッグ選手権試合ですが、南利美選手がEWAヘビー級王座防衛の為、EWAへ参戦する事が急遽決定いたしました。
発表済のカードは一部変更となります。チケットの払い戻しも致します。
☆変更後のカード
メインイベント AACタッグ選手権試合60分1本勝負
”王者組”伊達遥&カンナ神威VS草薙みこと&X ”挑戦者組”
というリリースを流してみた。
いかにもプロレス的な発表の仕方だが、内部では草薙みこと&氷室紫月で決定している。
ただ、やはり氷室では引きが弱いし、代打の印象は拭えない。
Xで発表しておいて、「なんだよ・・・紫月かよ」
というのが一番嫌なんだけど・・・
氷室、なんとかしてくれよ!!
◇4年目11月◇
シリーズ第5戦で、サプライズが発生!
カンナVS氷室のシングルで、カンナがギブアップ負けを喫した。
最近は地味な印象だった氷室だが、マッキー&ラッキーと同じくらいの実力はあるわけだし、カンナはそもそも後輩。
サプライズというのは失礼かもしれないけど・・・
この結果には驚いた。
※18分35秒 紫龍 でギブアップ勝ち。
「これも運命・・・ベルトは頂きます」
うーんまさに運命な展開だ。
これを期待してシングルを組んだわけじゃないけどね。
この結果・・・”Xは氷室紫月に決定か!”と見出しが躍る事になる。
そして当日 先に入場したみことの後、氷室のテーマがかかると、大歓声が巻き起こる。
ラッキーだったけど、組んで正解だった。
伊達&カンナVSみこと&氷室
この試合はスイングしまくり!
こんなに面白い試合になるとは思わなかった。
一進一退、時間はドンドンすぎて行く。
みことの投げが、氷室の絞め技が、伊達の打撃が、カンナの関節技が・・見事な試合を作り出す。
「50分経過、50分経過、残り試合時間10分!」
ここからはさらにヒートアップ!
伊達がデスバレーを氷室に決めるも2.8でクリア、さらにバックドロップ2連発をも氷室はクリア。
場外へ転がって逃げた氷室を伊達は追いかけ場外でフェイスクラッシャー!!
これで虫の息となった氷室を場内に戻し、仕留めにかかる伊達。
だが、これは氷室の”死んだふり”だった。
ここで必殺の紫龍!!
油断していた伊達はリング中央でがっちり決められてしまった。
みことはすばやくカンナを草薙流裸絞めにとらえ、リング上ではダブルドラゴン競演が実現(紫龍も草薙流裸絞めもどちらも変形ドラゴンスリーパー)
伊達コール、氷室コール、逃げろ~、離すな~!!
様々な声が飛び交う。
そんな中 ”残り試合時間1分のコール!”
絞れ~!!
ますます歓声がヒートアップ。
もはや何がなんだか聞き取れない。
カンナは完全に極められてしまい救出にはいけない。
氷室も全力で、魂込めて絞っている。
だが極め切れないと感じたが、氷室は技をといた。フォール狙いの技へつなぐつもりだったろう。
この時 残り試合時間 10秒のアナウンス。
だがここで技を決めたのは、氷室ではなく、伊達だった。
シャイニングフェニックス!一閃。
レフェリーがカウントに入る。
リングアナがカウントダウンに入る。
どっちだ・・・
カウント3!!
と同時にゴングが鳴る。
どっちだ?
ざわつく場内。
カウント3にしろ、タイムアップにしろ防衛は防衛なんだが・・・
しばしの沈黙の後・・・
「只今の試合は60分0秒シャイニングフェニックスからの体固めで勝者 伊達遥!」
NEW WIND初の60分ジャストでの勝利。
歴史に刻まれる一戦となった。
鳴り止まない拍手、歓声。
勝者、敗者どちらへでもない歓声と拍手がリングを包んでいた。
気づけば私も思わず立ち上がって拍手をしている。
いい試合だった。
正直な話、氷室抜擢は正解だったな・・・
◇試合後のコメント◇
「あのまま引き分けたら負けなので、最後は決めにいったんですけど・・・残念です。これも運命なのかなあ・・・」
「氷室さんが引っ張ってくれたんで。勝ちたかったんですけれど。」
あと一歩及ばなかった挑戦者たちはがっかりしていた。
「正直、氷室選手を甘く見すぎました。さすがは一期生です。」
「嬉しかった・・・紫月があれだけやれるってこと。大切な同期だから・・・」
カンナと伊達は氷室の実力を認めていた。まあ、急造タッグ相手に負けなくてよかったというような事も言ってはいたが。
代打氷室は立派に、いや代打なんて誰も思わないほどのいい試合をしてくれた。
ありがとう、氷室。
いまだ無冠だけど、なんとかベルト奪取のチャンスをあげたいなあ。
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コメント
無題
ラッキーとマッキーもイベントないのが残念なくらいキャラが立ってますよね。
posted by カスミノat 2006/10/10 07:27 [ コメントを修正する ]