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2024/11/24 04:26 |
”猛威のダークスター” その36
NEW WIND社長 風間 新 手記より。



※この手記は基本的にリプレイですが、風間 新 社長視点で書かれており、創作要素を多分に含んでいます。
 ここでの各登場人物の設定は公式なものでなく、管理人N独自のものです。
 それをご了承の上、つづきへとお進みくださいませ。

 五月シリーズでは早くも来日したWWCAのエース、ダークスター・カオスが猛威を振るった。

 コーディとのタッグで全8戦を戦い7勝1敗。

 伊達とカンナの”サイレントヴォイス”がなんとか最終戦で全勝を止めたものの・・・カオスの強さだけが印象に残る興行となった。

 せっかくの旗揚げ記念興行だったのに。

◇5年目6月◇

 結城千種、永沢舞に相次いで公式ファンクラブが設立された。
結城はいいとしても永沢はどうかと思うんだけどなあ。

「やったあ!」
「・・・はしゃがないの。」
「いいじゃないですかあ。折角出来たんだし・・・」
 まったく永沢は先輩に対する遠慮がないのだから困る。

 武藤とは違う意味でね・・・

「武藤!てめえ!!」
「なんですか。マッキー先輩?何か文句でも??」
「ある!おおいにある!!」
「ま、私に文句つけるヒマがあるなら・・・練習した方がいいと思いますけどね。」
「なんだとこらあ!」

 で、このあと結城とラッキーに止められるのがパターンなんだわ。

 今日も賑やかだこと。


◇スーパー新風リーグ05◇

 うんネーミングセンスないね・・・でもメンバーは豪華!

 △参加選手△

南利美、カンナ神威、草薙みこと、武藤めぐみ、結城千種、永沢舞、ダークスター・カオス、コーディの8選手
 伊達はわざと外してある。
EWA王者VSWWCA王者の試合は引っ張っておきたいからね。

 ◇そして・・・◇

「10分42秒 ダークスター・ハンマーからの体固めで勝者ダークスター・カオス!」・・・”結城完敗”

「14分12秒 ダークスター・ハンマーからの体固めで勝者ダークスター・カオス!」・・・”みこと完敗”

「13分06秒 パワーボムからのエビ固めで勝者ダークスター・カオス!」・・・”南も完敗!”
 
「10分34秒 ダークスター・ハンマーからの体固めで勝者ダークスター・カオス!」・・・”武藤もダメ”

「12分20秒 ダークスター・ハンマーからの体固めで勝者ダークスター・カオス!」・・・”最後の砦・・・カンナもダメ”

「 9分12秒 ダークスター・ハンマーからの体固めで勝者ダークスター・カオス!」・・・”わずかな期待の永沢も・・・当然ダメ”

 あ、コーディももちろん負けてます。
 ダークスター・カオス・・・ほんと強い。余裕の全勝優勝。

 カオスは一番善戦したみことを防衛戦の相手に指名してきた。
まあ余裕で勝てるけどな・・・という態度だったけど・・・

 頼むよ、みこと、来月のタイトル戦は勝ってくれよ。

 
 ◇その他のカードから◇

 今回は結構番狂わせが多かった。

 まず、いきなり初日のセミファイナル。
ここで組まれたのは”パーフェクツ”対決。

 みことが南に勝利。

 必殺ネオ・サザンを凌いで、草薙流竜巻兜落し2連発から最後はパイルドライバーで勝利している。(26分18秒)

「成長したわ・・・あの子。」
「これじゃ来月からみこと&南組に変更だなあ・・・」
「なんですって?!」
「冗談だよ。でもあまり不甲斐無いとそうなるよ。」
「・・・そうはさせないわ。」

 そんな事を話していると、歓声とゴングの音が聞こえてきた。
メインの試合が終わったのだろう。

「・・・沸きかたが違うわね。」
「うん。」

「15分3秒、15分3秒!フライングニールキックからの体固めで勝者、武藤めぐみ!!」

「カンナ・・・負けた?」
「みたいね、ちょっと驚いたわ。」

 後でダンディ須永氏に確認したところ、試合はカンナペースだったのだが、ムーンサルト→裏投げ→フライングニールとラッシュで叩き込んで武藤が逆転勝利との事だった。
    
 ☆4日目☆

「15分16秒 フランケンシュタイナーからの体固めで勝者カンナ神威!」

 ・・・!?・・・南がカンナに負けた。
 しかも、まったくいいところなく完敗。

「・・・完璧に負けたわ、さすがにショックね。2期生二人に負けるとは思わなかったわ。」
「南・・・」
実は南はコーディ、カオスにも負けており、これで開幕4連敗で負け越し決定なのだ。
「ちょっと南さんだらしないですよ。」
「武藤!お前・・・」
「あら社長。私は事実を言ったまでですけど?」
「だからと・・」
「いいのよ社長。」
「南さんが負けたコーディにもカンナ選手にも私勝ちました。これって私の方が南さんより上って事ですよね?」
「武藤!!」
「いいから・・・」
文句を言いかけた私を南が制す。
「明日の試合、がっかりさせないでくださいね、南さん。」
言いたい放題言って武藤はさっさと行ってしまった。
「あいつ・・・」
「ふふ。わざわざ励ましにきたのよ、あの子は。」
「励ます?あれがか!?」
「あの子なりのね。まだリーグ戦は終わってない・・・」

 翌日、南はきっちりネオ・サザンクロスロックで武藤をギブアップさせた。

 武藤曰く「それでこそ南さんですよ。」だと。
まったく可愛いとこあるなあ、ちょっとだけ見直したよ。
 でも言い方はあまり褒められたものじゃないけど。
 
 南は度量広いよな。 

 なお、この日みことが結城に敗退。
「修行の成果を見せつけられました・・・」

だが次の武藤戦ではみことは勝利。
 南も結城を撃破。

 すでに1期生の伊達&南、2期生のカンナ&みこと、3期生武藤&結城の実力は拮抗しておりこの6名がうちのトップグループだ。

 今回リーグ戦にエントリーされなかった1期生マッキー、ラッキー、氷室はこの6人に比べるとやや劣る感じになってきた。

 だが・・・カオスはこのうちのトップ6をほぼ撃破している。

 現在のNEW WINDはカオスの脅威にさらされている。


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2006/10/26 02:03 | Comments(0) | NEW WIND編

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