NEW WIND社長 風間 新 手記より。
※この手記は基本的にリプレイですが、風間 新 社長視点で書かれており、創作要素を多分に含んでいます。
ここでの各登場人物の設定は公式なものでなく、管理人N独自のものです。
それをご了承の上、つづきへとお進みくださいませ。
※この手記は基本的にリプレイですが、風間 新 社長視点で書かれており、創作要素を多分に含んでいます。
ここでの各登場人物の設定は公式なものでなく、管理人N独自のものです。
それをご了承の上、つづきへとお進みくださいませ。
◇6年目6月◇
映画出演の決まっている氷室は欠場。
欠員は一人で済むと思っていたら、とんでもない。
伊達&永沢の師弟コンビはWWCAタッグの防衛の為WWCAへ遠征。
みことが練習中のケガで欠場・・・
さすがに同時に4人もかけるとは思わなかった。
さて・・・マッチメイクが問題だが・・・カオスが来日するのが救いといえるかな。
なお、ついに発注していた最新の会場設備がそろい、今月からは10000人を超える会場でも興行を打てるようになった。
・・・のになあ・・・
欠場者がこれだけいると・・・カードが薄いよな。
会場は埋まるんだろうか。
そんな私の心配は関係なくカオスが相変わらず猛威を振るう。
まず手始めに同じパワータイプのマッキーを”スコーピオン・デスロック”で一蹴。
フィニッシュがダークスター・ハンマーじゃない段階でカオスとマッキーの差がわかる。
勢いに乗るカオスは現EWA王者で、第5戦ではカンナのWWCA王座に挑戦する予定の結城をダークスター・ハンマー葬。
6戦目に予定されているEWAタッグ挑戦に弾みをつける形となった。
◇WWCAヘビー◇
ドラゴンパンサーで絞られ、振りほどいた直後に裏拳で倒され再びドラゴンパンサーで絞りあげられ、これをふりほどいたあとにエクスプロイダーでマットに急角度で叩きつけられ・・・3カウント。
終盤はカンナの嵐のような攻撃の前になにも出来ずに終わってしまい結城は呆然。
カンナは涼しい顔のままコメントを出さずにに控え室へと去っていった。
「コメントする必要もない試合だった。」
とカンナは私にだけ一言のこしてはいるのだが。
EWA王者としては痛恨の連敗。
そうでなくても武藤に3連敗したりと取りこぼしが目立つ。
結城は今がちょっとした壁にあたっている時期なのかもしれない。
だが、タッグチームνジェネとしては絶好調。
コーディの必殺デスバレー、カオスの必殺ダークスター・ハンマーを受け、相手の力を引き出した上で合体パーワーボムでコーディを沈めてみせる。
カオスはともかくコーディでは厳しかったか。
厳しかったのはコーディばかりではなく、観客動員もだったけど。
初の横浜スペシャルアリーナ進出だったのだけど動員は11698人。
うーん採算ラインは超えてるけど・・・
ちょっと失敗。
連続札止め記録は45でストップとなった。
なおこのシリーズでは吉田龍子にスポットを当てている。
吉田龍子3番勝負としてラッキー、マッキー、コーディとのシングル戦。
今の吉田なら全勝できる可能性もあると思っていたのだが・・・
ラッキーには巧さで翻弄されてしまい折角のパワーも発揮できずにギブアップ負け。
マッキーにはパワーで上回ったものの、投げも巧いマッキーのパワーと投げをミックスしたスタイルについていけず、MAXマッキーバスターで撃沈。
同じパワースタイルのコーディにはパワー負け。
力と力のぶつけあいに完全に力負けし、撃沈。
まさかの3連敗。
才能の片鱗は見せてくれはしたのだが、それ以上に課題が多く発見される結果となった。
パワーでは団体トップレベルに到達しつつあるが、外人選手のパワーの方がまだ上だし、力に任せたファイトスタイルなのに力負けしてしまっては話にならない。
パワーを磨くのは当然だけど、他にも第二の軸になるものを鍛えないと・・・NEW WINDでは通用しないだろう。
ある意味厳しい団体だよな・・・
◇最終戦両国大会◇
ついにこの会場まで進出したか・・・
NEW WIND初の両国大会は超満員札止め。
特にタイトルマッチを組んでいるわけではないのにありがたいことだ。
第1試合は南VSハイブリット。
話題の姉妹対決。
南の容赦のない攻めに、客席からブーイングが飛ぶ。
・・・南にブーイングが飛ぶなんてNEW WINDで初めてのことじゃないかな。
ハイブリットコールまで巻き起こる異例の第1試合となるが、今のハイブリット南で南に勝てるわけがない。
南はブーイングを楽しむようにハイブリットを関節で苛めてから・・・念入りにネオ・サザンクロスでフィニッシュ。
そこまでしなくても・・・と思うのだけど・・・
「関節防御があまりにお粗末だったから、ちょっとね。」
南は悪びれもせず”当然だわ”という表情。
「いいんです社長。手加減されても意味ありませんから。」
「そういうことよ。別に苛めているわけじゃないの・・・そうね、実戦稽古のようなものかしら。でもそれじゃあ魅せるプロレスにはならないじゃない?」
魅せるプロレス・・・か。
「だな。それでか」
「そういう事。私が悪役(ヒール)になれば盛り上がるでしょ。だから苛めているように魅せた・・・完璧だわ。」
本日のセミファイナルはνジェネVSジューシーペア。
・・・個々の実力もそうだけどタッグチームとしての完成度に大きな差があると感じた。
常に最前線・・・タッグ王座に絡んでハイレベルな試合をしているνジェネと休憩前後でそれなりの試合をしているジューシーペアとでは・・・
技の重さ、受けの巧さ、タッグとしての熟練度、連携のタイミング、タッグとしての呼吸・・・全てνジェネが上回っていた。
あまりに楽すぎて盛り上がらないまま終了。
うーん・・・両国という舞台でセミにするのは無謀だったのかもしれない。
メインのカンナVSカオスがハイスパートなレスリングで大盛り上がりをしてくれたので興行としては盛り上がって終わったのでよかったけど。
○カンナ(14分17秒 クロスフェイスカンナ)カオス×
課題が多く発見される大会になってしまった。
会場が大きくなればなるほどそれを支えるソフト面が強くないとな・・・
どうやって克服するか・・・それを考えてみるか。
↓こちらから管理人にメッセージを送ることができます。
映画出演の決まっている氷室は欠場。
欠員は一人で済むと思っていたら、とんでもない。
伊達&永沢の師弟コンビはWWCAタッグの防衛の為WWCAへ遠征。
みことが練習中のケガで欠場・・・
さすがに同時に4人もかけるとは思わなかった。
さて・・・マッチメイクが問題だが・・・カオスが来日するのが救いといえるかな。
なお、ついに発注していた最新の会場設備がそろい、今月からは10000人を超える会場でも興行を打てるようになった。
・・・のになあ・・・
欠場者がこれだけいると・・・カードが薄いよな。
会場は埋まるんだろうか。
そんな私の心配は関係なくカオスが相変わらず猛威を振るう。
まず手始めに同じパワータイプのマッキーを”スコーピオン・デスロック”で一蹴。
フィニッシュがダークスター・ハンマーじゃない段階でカオスとマッキーの差がわかる。
勢いに乗るカオスは現EWA王者で、第5戦ではカンナのWWCA王座に挑戦する予定の結城をダークスター・ハンマー葬。
6戦目に予定されているEWAタッグ挑戦に弾みをつける形となった。
◇WWCAヘビー◇
ドラゴンパンサーで絞られ、振りほどいた直後に裏拳で倒され再びドラゴンパンサーで絞りあげられ、これをふりほどいたあとにエクスプロイダーでマットに急角度で叩きつけられ・・・3カウント。
終盤はカンナの嵐のような攻撃の前になにも出来ずに終わってしまい結城は呆然。
カンナは涼しい顔のままコメントを出さずにに控え室へと去っていった。
「コメントする必要もない試合だった。」
とカンナは私にだけ一言のこしてはいるのだが。
EWA王者としては痛恨の連敗。
そうでなくても武藤に3連敗したりと取りこぼしが目立つ。
結城は今がちょっとした壁にあたっている時期なのかもしれない。
だが、タッグチームνジェネとしては絶好調。
コーディの必殺デスバレー、カオスの必殺ダークスター・ハンマーを受け、相手の力を引き出した上で合体パーワーボムでコーディを沈めてみせる。
カオスはともかくコーディでは厳しかったか。
厳しかったのはコーディばかりではなく、観客動員もだったけど。
初の横浜スペシャルアリーナ進出だったのだけど動員は11698人。
うーん採算ラインは超えてるけど・・・
ちょっと失敗。
連続札止め記録は45でストップとなった。
なおこのシリーズでは吉田龍子にスポットを当てている。
吉田龍子3番勝負としてラッキー、マッキー、コーディとのシングル戦。
今の吉田なら全勝できる可能性もあると思っていたのだが・・・
ラッキーには巧さで翻弄されてしまい折角のパワーも発揮できずにギブアップ負け。
マッキーにはパワーで上回ったものの、投げも巧いマッキーのパワーと投げをミックスしたスタイルについていけず、MAXマッキーバスターで撃沈。
同じパワースタイルのコーディにはパワー負け。
力と力のぶつけあいに完全に力負けし、撃沈。
まさかの3連敗。
才能の片鱗は見せてくれはしたのだが、それ以上に課題が多く発見される結果となった。
パワーでは団体トップレベルに到達しつつあるが、外人選手のパワーの方がまだ上だし、力に任せたファイトスタイルなのに力負けしてしまっては話にならない。
パワーを磨くのは当然だけど、他にも第二の軸になるものを鍛えないと・・・NEW WINDでは通用しないだろう。
ある意味厳しい団体だよな・・・
◇最終戦両国大会◇
ついにこの会場まで進出したか・・・
NEW WIND初の両国大会は超満員札止め。
特にタイトルマッチを組んでいるわけではないのにありがたいことだ。
第1試合は南VSハイブリット。
話題の姉妹対決。
南の容赦のない攻めに、客席からブーイングが飛ぶ。
・・・南にブーイングが飛ぶなんてNEW WINDで初めてのことじゃないかな。
ハイブリットコールまで巻き起こる異例の第1試合となるが、今のハイブリット南で南に勝てるわけがない。
南はブーイングを楽しむようにハイブリットを関節で苛めてから・・・念入りにネオ・サザンクロスでフィニッシュ。
そこまでしなくても・・・と思うのだけど・・・
「関節防御があまりにお粗末だったから、ちょっとね。」
南は悪びれもせず”当然だわ”という表情。
「いいんです社長。手加減されても意味ありませんから。」
「そういうことよ。別に苛めているわけじゃないの・・・そうね、実戦稽古のようなものかしら。でもそれじゃあ魅せるプロレスにはならないじゃない?」
魅せるプロレス・・・か。
「だな。それでか」
「そういう事。私が悪役(ヒール)になれば盛り上がるでしょ。だから苛めているように魅せた・・・完璧だわ。」
本日のセミファイナルはνジェネVSジューシーペア。
・・・個々の実力もそうだけどタッグチームとしての完成度に大きな差があると感じた。
常に最前線・・・タッグ王座に絡んでハイレベルな試合をしているνジェネと休憩前後でそれなりの試合をしているジューシーペアとでは・・・
技の重さ、受けの巧さ、タッグとしての熟練度、連携のタイミング、タッグとしての呼吸・・・全てνジェネが上回っていた。
あまりに楽すぎて盛り上がらないまま終了。
うーん・・・両国という舞台でセミにするのは無謀だったのかもしれない。
メインのカンナVSカオスがハイスパートなレスリングで大盛り上がりをしてくれたので興行としては盛り上がって終わったのでよかったけど。
○カンナ(14分17秒 クロスフェイスカンナ)カオス×
課題が多く発見される大会になってしまった。
会場が大きくなればなるほどそれを支えるソフト面が強くないとな・・・
どうやって克服するか・・・それを考えてみるか。
↓こちらから管理人にメッセージを送ることができます。
PR
すみません・・・