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2017/09/24 01:25 |
”資格”  その20
NEW WIND社長 風間 新 手記より。


※この手記は基本的にリプレイですが、風間 新 社長視点で書かれており、創作要素を多分に含んでいます。
 ここでの各登場人物の設定は公式なものでなく、管理人N独自のものです。
 それをご了承の上、つづきへとお進みくださいませ
◇4年目6月◇

 今月の目玉はマッキー上戸のベルトへラッキー内田が挑戦するEWA認定世界ヘビー級選手権試合。

 ”ジューシーペア初の頂上決戦”というサブタイトルを打ってはみたものの、それほど魅力があるカードとも思えず、私は興行的な面での不安を感じていた。

 さらに問題が発生・・・

 まず開幕戦で王者 マッキーがナスターシャ・ハンにギブアップ負け。
これで王座陥落の雪辱を晴らすとともに、1期生&2期生全員からギブアップを奪う事に成功。
 ハンには試合後・・・「あんな軟弱な試合運びで王者と呼べるのか?・・・あいつにはそんな資格はない。」と酷評されてしまう。
 
 さらに第3戦では南とのシングルでギブアップ負け。
「・・・くだらないわ。」
 と見下され・・・
さらに第5戦は伊達にフォール負け。
「・・・チャンピオンなの?」

さらにさらに一方の挑戦者ラッキー内田は第7戦まで7連敗。

  これは困った・・・

 最強であるはずの王者が負けまくり・・・しかもシングルで完敗。
挑戦者というのも本来誰もが認める人物がなるべきであり・・・
 これはタイトル戦を多く組みすぎた私の責任かもしれない。
王者の資格、王者への資格が問われてしまう。
 それにこれでは強い王者像を求めてタイトル戦を見に来る人もいないのではないか・・・

 そんな不安な気持ちで迎えた最終戦は・・・



 なんと超満員札止め。

 これにはびっくりした。

 あとで分かったことだが、どうやら逆にここまでボロボロになった二人が、どんな王座戦を見せるのかが気になった人が詰め掛けてきたらしい。
 正直プロレスのあり方として間違っているような気もするが・・・

 ”お客さんあってのプロレス。”
どんな理由でも集めたもん勝ちだよね。

 さて肝心の試合の方はラッキーの徹底した腕攻めで苦しんだマッキーだったが、終盤の大技ラッシュで逆転、見事王座防衛を果たした。

 必殺のMAXマッキーは返されたものの・・・
マッキータイガー→重爆バックドロップ→キャプチュードと畳み掛けての勝利。
 前評判は高くなかったが、内容として王座戦に相応しい内容だったと思う。
 なおこの試合の後ジューシペアの二人は保持していたEWAタッグを返上。
 ”一旦距離をとって見つめなおしたい”という。

 この最終戦で伊達がナスターシャ・ハンからシングル初勝利を奪った。
 この結果により、ハンの挑戦の可能性は消え、現時点では南&伊達がマッキーへの挑戦資格を有している。

◇4年目7月◇

「EWAタッグ王座はディジー&ロレンに決まったようだ。」
 私は道場で全員を集めて報告した。
EWAではジューシーペアのタッグ王座の返上を受けて、新王者決定戦を行っていたのだ。
「で、EWAの方から今月の興行で防衛戦を組めという指示が来ているんだが・・・」
 だれが挑戦するべきだと思う?と言いかけたのだが・・

「社長、いいかしら?」
「なんだ南? 何か提案でもあるのか?」
「提案というよりも立候補ね。」
南は笑みを浮かべる。
「立候補って・・・シングルに専念するっていってなかったか?」
私は以前の南のコメントを思い出していた。
「確かに言ったわ。だって私は基本はシングルプレイヤーですもの。だけど今は無冠の身よ。何かアクションを起こすにはちょうどいいでしょ?」
「なるほど。でもタッグだとパートナーが必要だろう?ちょうどジューシーペアが一時休養になっているし、マッキーとの・・」
上南シスターズを再結成か?
「いえ違うわ。前にも言ったはずよ、マッキーとじゃ完璧なタッグは組めないと。」
なんだとこのやろー! 言わせておけば!!
「落ち着きなさいよ。」
マッキーをなだめるラッキー。

 それを見て私は・・・
「じゃあどうするんだ?ラッキーと関節コンビでも組むのか?」
「社長も馬鹿ね。ラッキーとじゃますます完璧なタッグは組めないわよ。」
あんですって!!キーッ、言わせておけば、この完璧になりたがり女は~~!!」
今にも飛びかからんとしたラッキーをマッキーが羽交い絞めにする。
「よせよ。」
「ええい離せ、離せ!一発入れてやるんだから!」
まったくこの二人は・・・やっぱりいいコンビなんじゃないのか? 
「じゃあ氷室か?」
「紫月には悪いけど、紫月ではないわ。」
・・・これも運命・・・
南は一呼吸おいてからタッグパートナーの名前を告げた。
「社長、私は、みことと組みたいんです。」
突然の指名に一番びっくりしたのは本人だったろう。
「えっ!私ですか?」
「・・・この話の流れで他に誰がいるのよ。」
 確かに。
1期生3人でないなら、伊達&カンナはタッグを組んでいるわけだし、みことしかいないだろう。
「確かにそのタッグは魅力的だな。私はそれで構わないが・・・みことはどうなんだ?」
「よろしくお願いします。南さん」
 あらまあっさりとしたもんだ。


 ・・・とまあこういう流れがあって、EWAタッグへは南&みことの”パーフェクツ”が挑戦。
 ほとんど組んだことのないコンビだったのに、息はぴったりで、Wドロップキック&Wラリアートの連携から最後はみことの草薙流兜落しでピン。
 24分50秒であっさりと王座戴冠。
南が完璧なタッグが組めるといっただけの事はある。

 なおこのシリーズではタッグ戦ながらカンナが伊達&南から直接フォール勝利を収め、成長ぶりをアピール。
 シングル王座挑戦の資格はどうやらカンナにもありそうだ。






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2006/10/03 02:04 | Comments(0) | NEW WIND編

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