NEW WIND社長 風間 新 手記より。
※この手記は基本的にリプレイですが、風間 新 社長視点で書かれており、創作要素を多分に含んでいます。
ここでの各登場人物の設定は公式なものでなく、管理人N独自のものです。
それをご了承の上、つづきへとお進みくださいませ。
※この手記は基本的にリプレイですが、風間 新 社長視点で書かれており、創作要素を多分に含んでいます。
ここでの各登場人物の設定は公式なものでなく、管理人N独自のものです。
それをご了承の上、つづきへとお進みくださいませ。
新しい春が来た。
来月(5月)は団体旗揚げ月、もう4回目の5月になるんだなあ。
今年の新人スカウトはかなり頭を悩ませてしまった。
例年に比べ人材が少ないというのが一番のネック。
ダンディ須永氏のネットワークを駆使してもほとんど”スター”になりうる素材がいないという状況だった。
リストアップされた人材はわずかに二人。
もちろん他にもプロレス志望の子がいたのだが、レベルの高いプロレス団体を目指す以上は逸材のみを確保したい。
むろん団体規模が大きくなればいずれは受け皿も用意できるようになるかもしれないが、なにしろ今のうちにはそんな余裕はない。
結局、2番目に評価されていた”地元福岡出身”の永沢舞をスカウトする事にした。
同期がいないというのは彼女には悪いのだが、先輩たちにもまれて強くなって欲しい。
一応彼女の対戦相手としてエレナ・ライアン選手とフリー契約を結ぶ。
結局 新人の相手は外国人選手・・・
ある意味うちの旗揚げの頃からの伝統なんだなあコレ。
◇4年目5月◇
☆旗揚げ3周年記念興行シリーズ☆
今月の主要カード(タイトル戦)は以下の通り
◇AACタッグ選手権試合◇
”王者”伊達遥&カンナ神威組(サイレントヴォイス)VS南利美&氷室紫月組”挑戦者”
◇EWA認定世界ヘビー級選手権試合◇
”王者”南利美VSマッキー上戸(前EWA王者)”挑戦者”
まずAACタッグのほうだが、これはカンナ神威から氷室紫月がギブアップを奪ったことが発端。
1期生5人(伊達・南・マッキー・ラッキー・氷室)の中で唯一ベルト戴冠歴のない氷室。
大分前からカンナ&みことの2期生には負けっぱなしだったし、武藤&結城の3期生にも勝ったり負けたり。
正直リング上での存在感は相当薄い。
その日本人形のようなルックスから男性ファンからの人気は高いのだが・・・
その落ちこぼれ?紫月が優等生であり、エリート街道を突っ走るカンナ神威からシングルで勝利。
必殺技の”紫龍”(変形ドラゴンスリーパー)でギブアップを奪ったのだ。
そして珍しくマイクを握った氷室は・・・
「カンナ・・・私がここで勝ったのも運命なら・・・あなたのタッグ王座へ挑戦する事も運命なのです。」
これには思わず私も笑いそうになった。
なんでも運命にするなよな・・・
「挑戦してくるものは拒まない。それが私たちの答えだ。だけど・・・パートナーは?」
確かにカンナの言うことはもっともだ。
現在 NEW WINDでは伊達&カンナのサイレントヴォイス、マッキー&ラッキーのジューシーペア、武藤&結城のνジェネと活動している。
氷室は以前からシングルでの試合が多く、特定のパートナーは不在だ。
選択肢は・・・南もしくはみこと・・・外国人という方法もあるにはあるけど・・・
「南さん、あなたと私が組む事もまた・・・運命なんです。」
真顔でリングサイドの南を見つめる氷室。
これには南もバカ負けしたようで。
「あはは・・・運命ね・・・それも面白いかも。社長、旗揚げ3周年記念興行で組んでください。完璧な関節技タッグでいきます。」
珍しく人前で笑う南。
・・・ってわけで決定したこのカードなんだけど、正直説明の方が長くなってしまった。
やっぱ、サイレントヴォイス強いわ。
伊達って関節に弱いから氷室も南も関節でかなり攻めたんだけど・・・
伊達の一撃が重い。
シャイニング・フェニックス2連発で氷室があっけなく沈んでしまった。
南はカンナにカットされてるし・・・
試合は21分42秒、シャイニング・フェニックスで伊達遥が勝利。
王者組は4度目の防衛に成功。
うーん氷室にとっては最高のチャンスだったと思うんだけど。
☆EWA認定世界ヘビー☆
こちらは防衛期限ギリギリになってしまったが、南の初防衛戦の相手はマッキー上戸。いわゆるリターンマッチという奴だ。
AACタッグ戦終盤でカンナの腕攻めの影響が残っているのか、南の動きがイマイチだった。
ペースを完全にマッキーに握られ、途中で一旦関節地獄でマッキーを追い込むも決め手を欠き、最後はMAXマッキーバスターで3カウント。
なお新王者マッキーの指名で初防衛戦の相手は盟友ラッキー内田に決定する。
一応世界タッグのベルトを持っているわけだし、挑戦権はなくもないが、ラッキーはシングルでの実績はほとんどない。
はたしてどうなることやら。
来月(5月)は団体旗揚げ月、もう4回目の5月になるんだなあ。
今年の新人スカウトはかなり頭を悩ませてしまった。
例年に比べ人材が少ないというのが一番のネック。
ダンディ須永氏のネットワークを駆使してもほとんど”スター”になりうる素材がいないという状況だった。
リストアップされた人材はわずかに二人。
もちろん他にもプロレス志望の子がいたのだが、レベルの高いプロレス団体を目指す以上は逸材のみを確保したい。
むろん団体規模が大きくなればいずれは受け皿も用意できるようになるかもしれないが、なにしろ今のうちにはそんな余裕はない。
結局、2番目に評価されていた”地元福岡出身”の永沢舞をスカウトする事にした。
同期がいないというのは彼女には悪いのだが、先輩たちにもまれて強くなって欲しい。
一応彼女の対戦相手としてエレナ・ライアン選手とフリー契約を結ぶ。
結局 新人の相手は外国人選手・・・
ある意味うちの旗揚げの頃からの伝統なんだなあコレ。
◇4年目5月◇
☆旗揚げ3周年記念興行シリーズ☆
今月の主要カード(タイトル戦)は以下の通り
◇AACタッグ選手権試合◇
”王者”伊達遥&カンナ神威組(サイレントヴォイス)VS南利美&氷室紫月組”挑戦者”
◇EWA認定世界ヘビー級選手権試合◇
”王者”南利美VSマッキー上戸(前EWA王者)”挑戦者”
まずAACタッグのほうだが、これはカンナ神威から氷室紫月がギブアップを奪ったことが発端。
1期生5人(伊達・南・マッキー・ラッキー・氷室)の中で唯一ベルト戴冠歴のない氷室。
大分前からカンナ&みことの2期生には負けっぱなしだったし、武藤&結城の3期生にも勝ったり負けたり。
正直リング上での存在感は相当薄い。
その日本人形のようなルックスから男性ファンからの人気は高いのだが・・・
その落ちこぼれ?紫月が優等生であり、エリート街道を突っ走るカンナ神威からシングルで勝利。
必殺技の”紫龍”(変形ドラゴンスリーパー)でギブアップを奪ったのだ。
そして珍しくマイクを握った氷室は・・・
「カンナ・・・私がここで勝ったのも運命なら・・・あなたのタッグ王座へ挑戦する事も運命なのです。」
これには思わず私も笑いそうになった。
なんでも運命にするなよな・・・
「挑戦してくるものは拒まない。それが私たちの答えだ。だけど・・・パートナーは?」
確かにカンナの言うことはもっともだ。
現在 NEW WINDでは伊達&カンナのサイレントヴォイス、マッキー&ラッキーのジューシーペア、武藤&結城のνジェネと活動している。
氷室は以前からシングルでの試合が多く、特定のパートナーは不在だ。
選択肢は・・・南もしくはみこと・・・外国人という方法もあるにはあるけど・・・
「南さん、あなたと私が組む事もまた・・・運命なんです。」
真顔でリングサイドの南を見つめる氷室。
これには南もバカ負けしたようで。
「あはは・・・運命ね・・・それも面白いかも。社長、旗揚げ3周年記念興行で組んでください。完璧な関節技タッグでいきます。」
珍しく人前で笑う南。
・・・ってわけで決定したこのカードなんだけど、正直説明の方が長くなってしまった。
やっぱ、サイレントヴォイス強いわ。
伊達って関節に弱いから氷室も南も関節でかなり攻めたんだけど・・・
伊達の一撃が重い。
シャイニング・フェニックス2連発で氷室があっけなく沈んでしまった。
南はカンナにカットされてるし・・・
試合は21分42秒、シャイニング・フェニックスで伊達遥が勝利。
王者組は4度目の防衛に成功。
うーん氷室にとっては最高のチャンスだったと思うんだけど。
☆EWA認定世界ヘビー☆
こちらは防衛期限ギリギリになってしまったが、南の初防衛戦の相手はマッキー上戸。いわゆるリターンマッチという奴だ。
AACタッグ戦終盤でカンナの腕攻めの影響が残っているのか、南の動きがイマイチだった。
ペースを完全にマッキーに握られ、途中で一旦関節地獄でマッキーを追い込むも決め手を欠き、最後はMAXマッキーバスターで3カウント。
なお新王者マッキーの指名で初防衛戦の相手は盟友ラッキー内田に決定する。
一応世界タッグのベルトを持っているわけだし、挑戦権はなくもないが、ラッキーはシングルでの実績はほとんどない。
はたしてどうなることやら。
PR
この辺から成長が止まってしまう選手もでてきますね。
それがお気に入りだったりして、私はやりきれない気分になり始める頃です