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”6人タッグ” その72
NEW WIND社長 風間 新 手記より。
※この手記は基本的にリプレイですが、風間 新 社長視点で書かれており、創作要素を多分に含んでいます。
 ここでの各登場人物の設定は公式なものでなく、管理人N独自のものです。
 それをご了承の上、つづきへとお進みくださいませ。
◇7年目11月◇

 南とハイブリットの姉妹がIWWFタッグ王座を防衛して帰国。
南にIWWFのハウスショーを経験させてあげられたのはとてもよいことだと思っている。
 IWWFでは”ショー”として認められているから、キース・アクア会長以下会長の家族を含めて重要登場人物として登場したりしている。
 うちの団体であれをやると、秘書の井上さんがリングで試合をしたりする事になる。
 噂では団体最強は井上さんだという声も出ているらしい。
それも面白いのかもしれないが、基本的に選手に失礼だからねえ・・・
 IWWFでは女子の地位はあまり高くないが、南姉妹は観客のハートをガッチリ掴んではいた。
 「また来いよ」
なんてファンの人に声をかけられたりしていたが、多分それは無理だろう。
 今の南の動きをみている限り衰えは明らか。
次に行ける機会があったとしても求められるレベルをクリアできるとは思えない。
 これも仕方のないことなのだろうけど、やはり寂しいものだ。 

さて、先月はケガと遠征で4人が欠場だったNEW WINDだが、今月も4人が欠場する。
 まず結城がEWAヘビーの海外防衛戦の為遠征で興行はお休み。
正直人気・実力を備えるスター選手だけに不在は痛い。
 残り3名は映画出演の為お休みです。
興行的にはかなり痛手なんだけど、出演料と、宣伝効果を考えての出演決定です。
 この3人は同じ映画に出演します。
その映画とは・・・以前氷室が出演して好評を得た、”女子プロお嬢様伝説ユイナ”の続編”ユイナ2”への出演です。
 本来なら3人も欠場するのはありえないんだけど、空き巣のおかげでお金が足りません(泣)
 このうちの1人はついでに写真集も撮影してくるという徹底ぶりだったり・・・
 ”うちは芸能プロダクションですか!!”
と井上さんに突っ込まれたけど、「じゃあ、かわりに井上さんのお給料減らそうか?」と聞くと、「あの子たちが人気あるのはいい事ですね。」だと。

 自分のお給料の方が大事か(笑)
 
 さて興行のほうは、さすがに主力4人を欠くと厳しいので、いつもより会場のグレードを1ランクダウンさせる。
 残りのメンバーでもお客様を満足させるだけの力はあると思うけど、お目当ての選手がいないのは・・・あまりよくないよな・・・

 なお特にサプライズも事件もなく11月は終了した。
試合内容では魅せたけどねえ。 話題が作れなかった・・・


◇7年目12月◇

 南が写真集の撮影で欠場。
仕上がりを見ようとしたら、「見ちゃだめ。」と言われた。
「見せるための写真集だろ?」
と聞いたら「とにかくダメ。」だと。
「なんでだよ!」
と尋ねると「どうしても~~!!」と返答。
 
 おいおい逆に興味持つだろう。
私は・・・出版社に私個人あてにサンプルを発送するように指示し、じっくりと鑑賞する事にした。
 感想?
ネオ・サザンクロスロックをかけられるので書かない(笑)

 さて12月といえばNEW WINDはイベント月。
今年は地味に6人タッグリーグを行う事にした。

Aチーム=結城&吉田&ルミー
Bチーム=カンナ&永沢&氷室
Cチーム=武藤&モーガン&マッキー
Dチーム=伊達&みこと&ハイブリット

 正直どこが優勝するかはまったく読めない。
Aチームが一番強そうにも感じるけど、どこも差はないと思う。
 なおツアーの6・7・8日目で開催を予定している。

☆NEW WIND12月シリーズ☆

「まだ紛い物です。」
このようなコメントを残したのはカンナ。
この日カンナはハイブリットとのシングル。
 内容的にはカンナのド楽勝で、ハイブリットは最後にネオ・サザンクロスロックを仕掛ける事には成功したが、簡単に振りほどかれてしまった。
「彼女は姉を追いすぎる。視野が狭いから偽南十字星になってしまうんだ。」
 手厳しいが、これはハイブリットに期待するからこそのコメントだと思いたい。

「さすが・・・でした。」
これは吉田のコメント。
 目標としている伊達とのシングルで完全に叩きつぶされ、最後はフェニックススープレックスで撃沈。
「最後手加減されたんで・・・悔しいです。」

☆永沢舞ヴィクトリーロード3☆

 弟子永沢が師匠伊達へ挑戦。
テキーラやストレッチプラムでカウント2.9まで追い込む。
 だが伊達もさすが。
珍しいニールキック、ミサイルキックなど飛び道具で対抗しペースを取り戻す。
 だが永沢もやるようになった。
フィニッシュを狙った伊達のフェニックスソードをローリングクラッチで切り返した時は永沢が勝ったと思ったぐらいだ。

 だがこれはカウント2.99で伊達がクリア。

「勝機見逃すわけにはいかないですう!」
とばかりに永沢が仕掛けたのはパワーボム。
 これが決まれば永沢の師匠超え・・・だったのだが、伊達はこのパワーボムをウラカン・ラナで切り返してみせた。
 
 そのままカウント3。
一瞬男子の3冠戦を思い出したよ。

「舞は強くなったと思う。私もうかうかしてられない。」
伊達はこういっていた。

 永沢のほうはかなり悔しがったが、見事な試合だった。
もうヴィクトリーロードはいらないだろうな。   
 彼女は立派にとトップレスラーへの仲間入りを果たしてくれたのだから。


 
 6人タッグリーグで波乱。

結城&吉田&ルミー組VS伊達&みこと&ハイブリット組。

 吉田の必殺コンビネーション、”プラズマサンダーエクスプレス”(プラズマサンダースライド→Fボディプレス)で伊達が撃沈。
 6人タッグ戦であるとはいえ吉田が伊達からピンをとった。
これには会場大騒ぎ。
 伊達もかなりのショックを受けていた。
「よっしゃ!」
はしゃぐ吉田に、観客から一つ野次が飛ぶ。
「シングルで取ってから喜べ!」

 いい野次だ。
吉田の顔が引き締まり、伊達の表情も普段のそれに戻った。

 いい仕事だよ。
でも吉田が伊達からピンを取ったのは紛れもない事実だから。

  ☆リーグ戦初日結果☆

”1勝”結城&○吉田&ルミー(26分18秒 プラズマサンダーエクスプレス)×伊達&みこと&ハイブリット”1敗”

”1敗”武藤&モーガン&×マッキー(23分42秒 紫龍)カンナ&永沢&○氷室”1勝”

 ☆リーグ戦2日目結果☆

”2勝”○結城&吉田&ルミー(18分5秒 ケンカキック→体固め)カンナ&×永沢&氷室”1勝1敗”

”1勝1敗”武藤&モーガン&○マッキー(15分23秒 キャプチュード→体固め)伊達&みこと&×ハイブ”2敗”

 ☆リーグ戦最終日結果☆

”2勝1敗”○カンナ&永沢&氷室(19分49秒 ドラゴンパンサー)伊達&×みこと&ハイブリット”3敗”

伊達チームは3戦全敗で全員1回づつ負けるという貴重な負け方。


”1勝2敗”武藤&×モーガン&マッキー(16分28秒 STF)○結城&吉田&ルミー”3勝”

 優勝は結城、吉田、ルミーのトリオ。

総評としては”6人タッグは難しい”
 これに限るかもしれない。
少々盛り上がりに欠けたし、もう少し工夫しないとなあ。
 それに伊達を除く一期生の動きが少し悪くなってきた気がするし、色々考えないといけないみたいだね。

 来年は場合によっては非情な決断をしないといけないことにもなるかもしれないなあ。
   

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2006/12/18 02:06 | Comments(0) | NEW WIND編

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