プロレス軍団”ＮＥＷ ＷＩＮＤ” 軍団司令部
「ふー、やっと回復したよ。」
私、風間は発熱の為休養をとり、司令部には３日ぶりの出勤となる。
「あれっ？ドアが蹴破られているな・・・」
私は顔色を変え、司令部の中へと飛び込んだ。
中には倒れている永沢、相羽、氷室がいて、ぼーっと突っ立っているキャロル（いつもだって？）、とまだ軍団戦には出ていない○○がイスに座っている。
「ど、どうしたお前ら？！な、なにがあった！」
「直撃弾を左舷にもらったみたいです。」
「左舷弾幕薄いよ！なにやってんの！！」
「って違うだろ井上さん。」
「はい。真実はいつも一つです。簡単に申しますと、ボスが不在の間に司令部に殴り込みがありまして、ボロボロに・・・」
「ええいっ！なんてこった！！・・・おかしいな、この司令部の位置は隠してあるのに何故・・・」
「・・・ボス、表に”NEW WIND軍団司令部 対戦歓迎”って張っておいたじゃないですか。秘密も何もあったもんじゃないですよ。」
「あ、そうだったな。で、どこに殴り込まれた？」
「はいまずはロンバルディアさんです。」
「対戦成績は１勝２敗か。これはリベンジに行かねばなるまい。」
「コンディションレッドですね。」
「うむ。」
「先鋒 キャロル白石 いきま～す？」
結果勝利。
「運命の戦いへ・・・」
「相羽和希、ボール行きます！・・・えっボール？？動く棺おけっ！？」
相羽・・・敗退。
「こういう時は私の出番。ニャンコちゃんのエサ代もあるし、頑張ってきますっ！」
永沢VSミッキーのエース対決は・・永沢の完敗。
「ええいっ！ロンバルディアのエースは化け物かっ！」
「永沢さんがあそこまで完璧に押さえ込まれるとは思いませんでしたね・・・」
結果１勝２敗。
久しぶりに負け越し。
「続いてはJokerさんだな。」
「新人中心の軍団のようですが、かなり手ごわいとの事です。」
「うちは相羽がまだまだ弱いし、先輩たちも衰えの時期に入っているからな・・・」
「ボス、それは本編のお話ですよね？大体本編では紫月さんはすでに引退しています。」
結果２勝１敗。
「ボク・・・自信なくなっちゃうなあ・・・」
「大丈夫だ相羽。お前なら出来るようになる。」
「は、はいっ！頑張りますっ！」
この後ボスは相羽とバカンスへ・・・
「ではボスがいないので、私から報告を。」
VSラ＝ピュセル タッグ戦”ラ＝ピュセル”相羽＆鏡VS相羽＆○○
新人コンビで挑戦しましたが、奮闘およばず○○が鏡さんの関節にギブアップ負けです。
体力ゲージは半分以上残っていたのであそこでまさかギブアップするとは・・・
「だって、変な格好にさせるんだもん。恥ずかしくって・・・このモガモガ」
「だめよそれ以上喋ったら。あなたの出番は本編で出てから。」
「そんなあ・・・」
「それも運命。」
軍団名：NEW WIND （全角です。）
大 将 永沢舞（４期）
構成員 相羽和希（９期）・キャロル白石（１０期？）・氷室紫月（１期）
控 え ○○○○（１１期）
現状軍団戦 ８勝２敗
対戦相手募集中です。
本日 東洋連邦軍さん、α任務部隊さんには殴り込みにいきます。
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