GEAR JAPAN。
東京都に本拠を置き、主に東日本での興業を行っている。
旗揚げから10年。
旗揚げ当初は、”温い”だとか、ザコ団体だとか・・・ま~さんざんな言われようだった。
聖地後楽園ホールでの旗揚げ戦で600人程度しか動員できず、女子プロレスの恥さらしとまで言われたこともあった。
そんなGEAR JAPANはいまでは東京ドームですら満員にできるだけの団体に成長した。
しかし・・・
N社長「今年で10年か・・・そろそろGEARの歴史に区切りをつけてもいいのかもしれない。」
南利美、ドルフィン早瀬、中江里奈、近藤真琴、ミシェール滝らは引退し、ロイヤル北条は退団後引退、旗揚げ直後のメンバーで残っているのは、藤原和美と小川ひかるの二名のみ。
すでに両名ともGEARの主流からは外れており、第1試合、第2試合で新人選手にプロレスを教えるのが主な役目になっている。
東京都に本拠を置き、主に東日本での興業を行っている。
旗揚げから10年。
旗揚げ当初は、”温い”だとか、ザコ団体だとか・・・ま~さんざんな言われようだった。
聖地後楽園ホールでの旗揚げ戦で600人程度しか動員できず、女子プロレスの恥さらしとまで言われたこともあった。
そんなGEAR JAPANはいまでは東京ドームですら満員にできるだけの団体に成長した。
しかし・・・
N社長「今年で10年か・・・そろそろGEARの歴史に区切りをつけてもいいのかもしれない。」
南利美、ドルフィン早瀬、中江里奈、近藤真琴、ミシェール滝らは引退し、ロイヤル北条は退団後引退、旗揚げ直後のメンバーで残っているのは、藤原和美と小川ひかるの二名のみ。
すでに両名ともGEARの主流からは外れており、第1試合、第2試合で新人選手にプロレスを教えるのが主な役目になっている。
◇10年目4月
などというN社長の思惑とはまったく逆に、新芽が伸びているのがわかる。
IWWFJr選手権試合で、ジーニアス武藤が王者シュウ・メイファを19分55秒、フランケンシュタイナーからの体固めで撃破し、初のベルト奪取に成功。
入団当初から武藤めぐみ2世の呼び声高かった好素材が真価を発揮し始めた。
時計の針は動きはじめているのだ。
最高峰の戦いは新王者クル”ス”・モーガンに市ヶ谷麗華が挑戦するも、51分50秒 フェイスクラッシャーでピンを取られてしまう。
あと一歩まで追い詰めたのだが・・・
◇10年5月
ジーニアス武藤は海外防衛戦に出発。
GEAR認定世界ヘビー級 4代目王者だった橘みずきが引退を表明。
最後は2期生 同士の一騎打ち。
ライバルであり、最高のパートナーだった葛城早苗とのシングル。
橘みずきがレスラー生活で最後に出した技は、必殺のシューティングスタープレスだった。
これをカウント2.8でクリアした葛城早苗泣きながら、足掛け9年の思い出をこめたラリアート。
橘みずき・・・引退。
引退式で号泣していた橘みずきだったが、実は一番泣いていたのは葛城早苗だったという。
なおこの日一番のサプライズは、GEAR新鋭3人衆(パンサー理沙子、吉田龍子、新咲祐希子)の1人、新咲が市ヶ谷からピンフォールを奪った事だった。
「超えた?!」
「な・・・こんな貧乳小娘に?! ありえませんわ!!」
・・・時計の針は確かに動いている。
◇10年6月
小川ひかるが引退。
最後の試合は同期藤原和美とのシングルマッチ。
藤原のJOサイクロンで最後の3カウントを聴く。
これで旗揚げ当初のメンバーは藤原和美のみとなる。
この月からIWWFとの提携が解約されるが、単独で東京ドーム興業をおこなう。
第8代王者 武藤めぐみにドームといえば・・・の麗華様が挑戦。
今年度に入り衰えの見え始めた武藤めぐみは、らしくなくあっさりと敗退。
●武藤(23分21秒 ビューティドライバー→エビ固め)市ヶ谷○
時間のわりにあっさりだった記憶があるのは、終始危なげなく麗華様ペースだったからだろう。
9代目王者は市ヶ谷麗華 史上最多となる3度目の戴冠となった。
なお新人スカウトでハリケーン神田選手が入団したのはこの月。
◇10年7月
ドーム大会が札止めになったのでご褒美でバカンスへ。
なおビューティ市ヶ谷(新人)が入団。
今後武藤&ジーニアス組 VS 麗華”様”&ビューティ”様”の対決が期待される。
◇10年8月
シングルリーグ は麗華様の全勝優勝。
◇10年9月
2期生葛城早苗引退。
最後の相手は、未来を託す意味もあってビューティ市ヶ谷と。
さすがに勝利を収め引退の花道を飾る。
橘みずきの引退式では号泣した葛城早苗だったが、自身の引退式では笑顔のままだった。
なお今月のサプライズはまたも麗華”様”。
先月のリーグで全勝優勝してみせ、まだまだ健在であることをアピールしたばかりなのに、新鋭 パンサー理沙子になんと”連敗”。
ご丁寧にパンサーSHで3カウントを献上し、次の大会では脇固めでギブアップ負けを喫す。
「ベルトに挑戦させてください!!」
パンサー理沙子初のマイクアピール。
「来月の海外遠征で防衛して、11月のドームでお受けいたしますわ。」
◇10年10月
霧島レイラ入団。
麗華様は海外での防衛に成功。
11月のドーム大会で、パンサー理沙子との一騎打ちが確定。
チケットは売れ行き好調で、まず札止めだろうといわれている。
「10年目前半を一気にご紹介しました。 いよいよ次回は10年目後半です。」
最後まで読んで頂きありがとうございます。
応援の1クリックを願いします。→
PR
新しい芽も次々に芽吹いてきてますけど、今まで団体を支えてきた選手が次々と引退していくのは感慨深いですね
最後はどうなるのか…ラストスパート?