初の東京ドーム大会で超満員の観客を動員してみせたGEAR JAPAN。
ずーっと続けてきた毎月の”ファン感謝イベント(東京限定)”が団体人気を育んだのかもしれない。
(毎月東京でサイン会などを行っていた。)
◇9年8月
2ヶ月連続となる東京ドーム大会を開催。
メインイベントはIWWF認定世界ヘビー級選手権試合。
王者クリス・モーガンに、武藤めぐみが挑戦する。
先月のドーム大会でこの両者はトーナメント準決勝で激突。
クリス・モーガンのポセイドンボンバーで武藤はマットに沈んでいる。
雪辱なるか?
この早期のリターンマッチを軸にしたGEAR 東京ドーム大会 ドリームドーム2は、超満員札止めとなる。
しかし・・・
○クリス・モーガン(15:35 パワースラム→片エビ固め)武藤めぐみ●
武藤めぐみ完敗。
クリス・モーガンの余裕を最後まで消す事ができなかった。
◇9年9月
3ヶ月連続となる東京ドーム大会 ドリームドーム3のメインイベントはIWWF認定世界タッグ選手権試合
王者 ルミー・ダダーン&ミスUSAマスク組 に挑戦するのはGEAR最強コンビ 市ヶ谷麗華&武藤めぐみ組。
この東京ドーム前のキター!アリーナ大会でミスUSAマスクは保持していたIWWFJrベルトをパンサー理沙子に奪われており、やる前から勝敗は明らかと言えた。
結果は・・・
「13分24秒 フライングニールキックからの片エビ固めで、勝者武藤めぐみ。 これによりまして、市ヶ谷麗華・武藤めぐみ組、新王者となります!」
あっさりとミスUSAマスクから3カウントを奪ったが、勝った二人に笑顔はなかった。
「この程度の相手からベルト奪うなんて当然ですわ。」
「それより、なんで私が市ヶ谷さんと組まなきゃならないのよ。 千種がいるのに。」
「この小娘! こちらこそ願い下げですわ。 もっと私に相応しい方と組みたいですわねえ。」
仲は悪いくらいの方がいいタッグになるというけれど。
ちなみに客の入りは40000人程度でやはり3連発は無謀だったか。
◇9年10月
市ヶ谷&武藤は海外での防衛戦
きっちり防衛して帰還。
◇9年12月
プロレス大賞は武藤めぐみ
最優秀新人はジーニアス武藤
ベストバウトタッグ部門は 武藤&市ヶ谷組VSクリス&ルミー組の一戦
◇9年1月
IWWFタッグ選手権
モーガン、USAマスク組の挑戦を受ける。
ベルト奪取に燃えるUSAマスクは最強のパートナーを得ての挑戦。
さすがに苦戦するも・・・28:05 ビューティボム→ビューティドライバー→合体パワーボムとボム3連発を叩きこんだ王者組が2度目の防衛に成功。
この1月のメインは新春ドリームドーム大会。
メインイベントはGEAR認定世界ヘビー級選手権試合。
市ヶ谷麗華2度目の防衛戦(1度目は”新鋭”吉田龍子の挑戦を39分51秒 ハイキックからの踏みつけ体固めで勝利)
挑戦するのは武藤めぐみ。
GEAR自慢の黄金カードがメインの今回のドーム大会は超満員。
●市ヶ谷(24:03 フライングニールキック→片エビ固め)武藤○
タイトル戦ではほぼ互角。
どちらが勝ってもおかしくはなかったが、勝負どころで”必”が入った武藤の勝利。
◇9年2月
激闘の代償で市ヶ谷麗華が入院。
Jr王者 パンサー理沙子がヘビーへの挑戦を希望し、Jrベルトを返上。
最初で最後の防衛戦(相手はジーニアス武藤)を行い、初防衛に成功し、返上。
◇9年3月
けが人が続発 合計で7名負傷という異常事態になったのでバカンスへ。
ジーニアス武藤のイベントが発生。
「今回は進行重視です。 さていよいよGEAR JAPANは最後年、10年目に突入します。次回は10年目の4月から。」
最後まで読んで頂きありがとうございます。
応援の1クリックを願いします。→
PR