二次創作中心サイトNEW WINDの管理人Nです。
急に思いついてはじめることになった新企画『SSアカデミー』の第一回目となります。
さてこの企画は、ずばり「SSを書いてみませんか?」という文章書きへの誘いです。
なぜこのような企画を…というと『私は趣味で文章を書いているだけ』なのですが、いつの間にか「文章系サイトの大御所」扱いをされるようになっていて戸惑いを感じております。
私はね、ただ単に量を書いているだけなのですよ…
LufさんやHIGEさんのような文章は私には書けませんし、水瀬さんのような優しい愛にあふれる文章を書くことはできません。(模倣ならできるかもしれませんが。)
そして面白さではPONさんや鷹羽シンさんには敵わない。
唯一の売りだった文章量も、今ではkonnoさんが上を行きますし、最近精力的にリプレイを書いているうなぎさんには創作の更新頻度で勝つことは出来ません。。
ならば、私の売りとはなんでしょうか。
ちょっと考えてみたのですけど、そうだなあ…強いてあげるなら『文章を書くことが好きだ。』ということでしょうか。
GUYさんじゃありませんが、私もさらなるレベルアップを目指さないといけないなと思います。
そこで自分自身のレベルアップを兼ねて『SSアカデミー』を立ち上げることにします。
SSアカデミーは“SSの書き方を色々と考えていこう”というのがコンセプトです。
私自身の考えを進化させることもできると思うし、これを読んで「自分もSSを書いてみたい」と思う人が出てきてくれるようなことがあればさらに嬉しいなと思います。
人の文章を読むのは勉強になるので、色々な人の文章を読むのは好きなんですよ。
前置きはこれくらいにして、SSアカデミー第一回行ってみましょうか。
急に思いついてはじめることになった新企画『SSアカデミー』の第一回目となります。
さてこの企画は、ずばり「SSを書いてみませんか?」という文章書きへの誘いです。
なぜこのような企画を…というと『私は趣味で文章を書いているだけ』なのですが、いつの間にか「文章系サイトの大御所」扱いをされるようになっていて戸惑いを感じております。
私はね、ただ単に量を書いているだけなのですよ…
LufさんやHIGEさんのような文章は私には書けませんし、水瀬さんのような優しい愛にあふれる文章を書くことはできません。(模倣ならできるかもしれませんが。)
そして面白さではPONさんや鷹羽シンさんには敵わない。
唯一の売りだった文章量も、今ではkonnoさんが上を行きますし、最近精力的にリプレイを書いているうなぎさんには創作の更新頻度で勝つことは出来ません。。
ならば、私の売りとはなんでしょうか。
ちょっと考えてみたのですけど、そうだなあ…強いてあげるなら『文章を書くことが好きだ。』ということでしょうか。
GUYさんじゃありませんが、私もさらなるレベルアップを目指さないといけないなと思います。
そこで自分自身のレベルアップを兼ねて『SSアカデミー』を立ち上げることにします。
SSアカデミーは“SSの書き方を色々と考えていこう”というのがコンセプトです。
私自身の考えを進化させることもできると思うし、これを読んで「自分もSSを書いてみたい」と思う人が出てきてくれるようなことがあればさらに嬉しいなと思います。
人の文章を読むのは勉強になるので、色々な人の文章を読むのは好きなんですよ。
前置きはこれくらいにして、SSアカデミー第一回行ってみましょうか。
『Nと彩菜のSSアカデミー』
第一回「リプレイを書いてみよう」
じゃあ、まずはSSを書いてみようか!
「SSを書いてみようといわれてもどう書いていいのかわかりません!」
それはそうだろうね、岩城さん。
「はい。どうすればいいんですか?」
まずは、“書くと決める”ことが大事だよ。
「書くと決める…ですか?」
そうだよ、まず書こうという意思がはっきりすれば書くことができるからね。
「なんだか、当たり前の事な気がしますけど。」
いや、これは本当に重要だから。
「はあ。」
まず“書くと決める”そうしたら、今度は“何を書くかを決める”ことが大事だね。
「うーん、難しいっすねえ。」
SSを書くのか、リプレイを書くのか。せめてそれくらい決めてくれよ。
「いきなりリプレイは敷居が高いので、SSにしまっす!」
SSで来たか。
「いけませんか?」
なぜSSを選んだのか理由を聞いてみたいね。
「SSの方が書きやすい気がして。自由じゃないですか。」
なるほどね。うーん、実はリプレイの方が楽なんだけどね。少々手間はかかるけど。
「ゲームをプレイして文章書いてですからね。」
そう、そういう手間はかかるけど、基本となる事実が存在するから実は書きやすいはずなんだ。
「ゲームのプレイ結果を元にどうするかってことですよね。」
そういうことだね。
例えば『4月に誰々を雇った』というプレイ結果があるとしたら、それを変えることはできないわけだよね。
「そうっすね。」
その決まった結果に対してどうやって味付けをしていくかがリプレイ書きの楽しいところだよ。
「なるほど!」
じゃあちょっとだけリプレイを書いてみようか。
「うっし、頑張りますっ!ぶいっ!」
それじゃあ最初だし、『1年目4月スカウトで真田美幸を、新人テストで氷室紫月を獲得した』という設定でリプレイを書いてみようか。
「はい!」
カキカキ…
岩城が書いたリプレイ。
“有力な未来のエース候補として、あの真田一族の血を引いているといわれている真田をスカウトした。
そして以前募集をかけていた新人テストをおこない、氷室紫月が合格とあいなった。“
「どうですか?」
これは事実をほぼそのまま伝えた場合だよね。
「そうっすね。やっぱ余計な脚色はなしにしようかなと。」
最低限の情報を伝える方法もありだし、膨らませるのもありだよね。
正解はないとは思うけど、やっぱり事実をただ並べるだけでは面白みが足りないよね。
これは私の主観だけどやっぱり読む気になるリプレイってのは、ストーリー性が面白いとか表現が上手いところになるからね。
「そうっすね、夢中になって読むのは物語が面白いところになりますもんね。」
そうなんだよね。
私の場合、もっとも影響を受けた先は、今は書いていないサイトさんだけど、その人の書く文章にはどっぷりはまっていたなあ。毎回の更新が非常に楽しみだったよ。
「なるほど。ところで、Nさんがさっきの条件で書くとどうなりますか?」
“Nが書いた場合”
「どうでした、社長?」
私の有能かつ美人な自慢の秘書、井上霧子が私に尋ねてきた。
「真田か?」
「はい。スカウトは成功だったのでしょうか?」
「もちろん成功だよ。『よろしくっす!』と即答でOKを貰ってきた。」
私は嬉しそうに報告した。
それを聞いた秘書の顔に笑顔が浮かぶ。
ふふ…笑顔になると、さらに美人だ。
「さすが社長!頼りになりますね。」
お世辞なのか本気なのかはわからないが、美人秘書に褒められて嬉しくないわけはない。
「まあな。ちょっと暑苦しい奴だったけど、まっすぐでいい子だと思うよ。」
「暑苦しい?」
「ああ。会えばわかると思うけど…例えるなら“そばを通り抜けるだけでアイスが溶ける”ような感じかな。」
「それって…本当に暑苦しいですね。夏は近くにいて欲しくないかも。」
「…これくらいの時期ならちょうどいいけどな。それよりテストの方はどうだった?」
私は逆に美人秘書に質問した。
「はい。真田さんとはまったく別のタイプ…そうですね掴みどころのない感じのちょっぴりミステリアスな日本美人が合格しましたよ。」
「ほう、君よりかわいいのか?」
「私の方が美しいですよ、社長。でも氷室さんもかなりのレベルの美少女だと思いますけどね。」
こんな感じでどうだい?
「へえ、全然違いますね。」
まあ例によってプロットなしで書いたんだけどね。
「考えなしなんですか?」
うーんそれとは微妙に違うかもね。
実はいくつかぱぱっと設定したことがあるんだ。
1:真田は暑苦しいほど熱血な事
2:井上霧子は社長が自慢するほど美人な秘書
3:井上霧子は自分の美しさに自信過剰
4:スカウトしたのが真田なので、真田をメインに書く。
こんな感じかな。
「なるほど。真田をメインに書いているなとは思ったけどそういう理由なんだ。へええ。」
結局このシーンを書くにあたってメインとなるのは“誰をスカウトしたか”だからね。
登場人物は社長と霧子さんだけど、主役は真田なんだ。
誰に焦点をあてるかを考えて書くとやっぱり楽だね。
「なるほど。あっ、結局リプレイの話だけで一回目終わってしまいましたね。次回はどうするんです?」
「そうだね、この続きをやろうかな。」
Nと彩菜のSSアカデミー。
提供はNEW WINDでお送りしました。
第一回「リプレイを書いてみよう」
じゃあ、まずはSSを書いてみようか!
「SSを書いてみようといわれてもどう書いていいのかわかりません!」
それはそうだろうね、岩城さん。
「はい。どうすればいいんですか?」
まずは、“書くと決める”ことが大事だよ。
「書くと決める…ですか?」
そうだよ、まず書こうという意思がはっきりすれば書くことができるからね。
「なんだか、当たり前の事な気がしますけど。」
いや、これは本当に重要だから。
「はあ。」
まず“書くと決める”そうしたら、今度は“何を書くかを決める”ことが大事だね。
「うーん、難しいっすねえ。」
SSを書くのか、リプレイを書くのか。せめてそれくらい決めてくれよ。
「いきなりリプレイは敷居が高いので、SSにしまっす!」
SSで来たか。
「いけませんか?」
なぜSSを選んだのか理由を聞いてみたいね。
「SSの方が書きやすい気がして。自由じゃないですか。」
なるほどね。うーん、実はリプレイの方が楽なんだけどね。少々手間はかかるけど。
「ゲームをプレイして文章書いてですからね。」
そう、そういう手間はかかるけど、基本となる事実が存在するから実は書きやすいはずなんだ。
「ゲームのプレイ結果を元にどうするかってことですよね。」
そういうことだね。
例えば『4月に誰々を雇った』というプレイ結果があるとしたら、それを変えることはできないわけだよね。
「そうっすね。」
その決まった結果に対してどうやって味付けをしていくかがリプレイ書きの楽しいところだよ。
「なるほど!」
じゃあちょっとだけリプレイを書いてみようか。
「うっし、頑張りますっ!ぶいっ!」
それじゃあ最初だし、『1年目4月スカウトで真田美幸を、新人テストで氷室紫月を獲得した』という設定でリプレイを書いてみようか。
「はい!」
カキカキ…
岩城が書いたリプレイ。
“有力な未来のエース候補として、あの真田一族の血を引いているといわれている真田をスカウトした。
そして以前募集をかけていた新人テストをおこない、氷室紫月が合格とあいなった。“
「どうですか?」
これは事実をほぼそのまま伝えた場合だよね。
「そうっすね。やっぱ余計な脚色はなしにしようかなと。」
最低限の情報を伝える方法もありだし、膨らませるのもありだよね。
正解はないとは思うけど、やっぱり事実をただ並べるだけでは面白みが足りないよね。
これは私の主観だけどやっぱり読む気になるリプレイってのは、ストーリー性が面白いとか表現が上手いところになるからね。
「そうっすね、夢中になって読むのは物語が面白いところになりますもんね。」
そうなんだよね。
私の場合、もっとも影響を受けた先は、今は書いていないサイトさんだけど、その人の書く文章にはどっぷりはまっていたなあ。毎回の更新が非常に楽しみだったよ。
「なるほど。ところで、Nさんがさっきの条件で書くとどうなりますか?」
“Nが書いた場合”
「どうでした、社長?」
私の有能かつ美人な自慢の秘書、井上霧子が私に尋ねてきた。
「真田か?」
「はい。スカウトは成功だったのでしょうか?」
「もちろん成功だよ。『よろしくっす!』と即答でOKを貰ってきた。」
私は嬉しそうに報告した。
それを聞いた秘書の顔に笑顔が浮かぶ。
ふふ…笑顔になると、さらに美人だ。
「さすが社長!頼りになりますね。」
お世辞なのか本気なのかはわからないが、美人秘書に褒められて嬉しくないわけはない。
「まあな。ちょっと暑苦しい奴だったけど、まっすぐでいい子だと思うよ。」
「暑苦しい?」
「ああ。会えばわかると思うけど…例えるなら“そばを通り抜けるだけでアイスが溶ける”ような感じかな。」
「それって…本当に暑苦しいですね。夏は近くにいて欲しくないかも。」
「…これくらいの時期ならちょうどいいけどな。それよりテストの方はどうだった?」
私は逆に美人秘書に質問した。
「はい。真田さんとはまったく別のタイプ…そうですね掴みどころのない感じのちょっぴりミステリアスな日本美人が合格しましたよ。」
「ほう、君よりかわいいのか?」
「私の方が美しいですよ、社長。でも氷室さんもかなりのレベルの美少女だと思いますけどね。」
こんな感じでどうだい?
「へえ、全然違いますね。」
まあ例によってプロットなしで書いたんだけどね。
「考えなしなんですか?」
うーんそれとは微妙に違うかもね。
実はいくつかぱぱっと設定したことがあるんだ。
1:真田は暑苦しいほど熱血な事
2:井上霧子は社長が自慢するほど美人な秘書
3:井上霧子は自分の美しさに自信過剰
4:スカウトしたのが真田なので、真田をメインに書く。
こんな感じかな。
「なるほど。真田をメインに書いているなとは思ったけどそういう理由なんだ。へええ。」
結局このシーンを書くにあたってメインとなるのは“誰をスカウトしたか”だからね。
登場人物は社長と霧子さんだけど、主役は真田なんだ。
誰に焦点をあてるかを考えて書くとやっぱり楽だね。
「なるほど。あっ、結局リプレイの話だけで一回目終わってしまいましたね。次回はどうするんです?」
「そうだね、この続きをやろうかな。」
Nと彩菜のSSアカデミー。
提供はNEW WINDでお送りしました。
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自分はものを書くって事自体ほとんど無かった状態でブログ始めたので
毎回受講させて頂きます
一応、何度かssもどきは書いたことありますが本格的に書いたこと無いので
ちょうど、自分のところでレッスルキャラで戦隊ヒーローものを考えようってのを始めたとこなのでここで勉強して何とか作品に出来たらなと思います