☆本編未公開シーン☆
「うまいっ!さすが南さんだな。」
放送席で上戸が手を叩いて喜んでいる。
「確かに!とても、長いブランク明けとは思えないわ。さすが、南さんだわ。」
※Nによる解説※
このシーンは、伊達の変形フットスタンプを南が切り返した直後…の放送席をクローズアップしたものです。
当初はこの形で行くつもりだったのですが、その26公開予定日が豆腐屋の哲さんのお誕生日だということで、急遽差し替えることにしました。
元々哲さんを後半部分で出すつもりだった(勝手に)ので、登場を前倒しした形になります。
結果的にそれは正解で、リズムと臨場感を出すことに成功したかなと思っています。
今回は、風間社長のいる本部席(風間新・ダンディ須永)、上戸&内田の放送席、観客の反応とリング上の展開をうまく調整しながら書いているので、こういう調整が可能だったわけです。
哲さん、誕生日おめでとうございます。今年一年がよい一年でありますように。
では最後に前後のシーンをつけて、初期バージョンをご覧ください。
「タアッ!」
伊達は気合を入れて、一気に押し込んだ。
「グウッ…」
あっと言う間に南のヒザがつく。
「…タアッ!」
伊達がさらに力をこめると、南の体が後ろにのけぞってゆく。
「くっ…」南は必死に抵抗するが、この体勢になってしまっては苦しい。まず挽回は無理だろう。
「南はよく頑張りましたね。」
ダンディさんはそういうと、顎を右手で撫でた。
「くううう…」
南はついにリング上でブリッジの態勢にまで押し込まれた。伊達が体重をかけるが、綺麗なブリッジでそれに耐えている。
「南さんは早く抜けないとまずいですね。」
「…だな。あの体勢になった伊達はやっかいだぞ。」
内田と上戸の表情が険しくなる。確かにあの体勢は危険だ。
「…タアッ!」
完全に南を押し込んだ伊達は、トンッとリングを蹴ると、腕を支点にして両足を空中へと持ち上げた。南の無防備な腹部へ変形のフットスタンプを決めるつもりか?それともヒザを落とすのか?
「させないっ!」
伊達の意図を察知した南は、首の力で体を支えながら、さっと足を跳ね上げ、空中で伊達の体を後方へと投げ飛ばした。モンキーフィリップの応用というべきか、それとも巴投げの応用だろうか。だが、技の名称はともかく南が伊達の攻撃を凌いだのは確かだ。
「うまいっ!さすが南さんだな。」
放送席で上戸が手を叩いて喜んでいる。
「確かに!とても、長いブランク明けとは思えないわ。さすが、南さんだわ。」
投げ飛ばされた伊達は何事もなかったように立ち上がり、南をじっと見た。その口元には笑みが浮かんでいる。
「…そうこなくっちゃ…」というところだろうか。
そして、南もまた笑みで返す。こちらは「まだまだこれからよ。」だろう。
どちらにせよ試合はまだ始まったばかりだ。
【2:30】
その前のシーンで放送席を入れているので、客席の哲さんをクローズアップした本編公開版の方がしっくりくると思います。
「うまいっ!さすが南さんだな。」
放送席で上戸が手を叩いて喜んでいる。
「確かに!とても、長いブランク明けとは思えないわ。さすが、南さんだわ。」
※Nによる解説※
このシーンは、伊達の変形フットスタンプを南が切り返した直後…の放送席をクローズアップしたものです。
当初はこの形で行くつもりだったのですが、その26公開予定日が豆腐屋の哲さんのお誕生日だということで、急遽差し替えることにしました。
元々哲さんを後半部分で出すつもりだった(勝手に)ので、登場を前倒しした形になります。
結果的にそれは正解で、リズムと臨場感を出すことに成功したかなと思っています。
今回は、風間社長のいる本部席(風間新・ダンディ須永)、上戸&内田の放送席、観客の反応とリング上の展開をうまく調整しながら書いているので、こういう調整が可能だったわけです。
哲さん、誕生日おめでとうございます。今年一年がよい一年でありますように。
では最後に前後のシーンをつけて、初期バージョンをご覧ください。
「タアッ!」
伊達は気合を入れて、一気に押し込んだ。
「グウッ…」
あっと言う間に南のヒザがつく。
「…タアッ!」
伊達がさらに力をこめると、南の体が後ろにのけぞってゆく。
「くっ…」南は必死に抵抗するが、この体勢になってしまっては苦しい。まず挽回は無理だろう。
「南はよく頑張りましたね。」
ダンディさんはそういうと、顎を右手で撫でた。
「くううう…」
南はついにリング上でブリッジの態勢にまで押し込まれた。伊達が体重をかけるが、綺麗なブリッジでそれに耐えている。
「南さんは早く抜けないとまずいですね。」
「…だな。あの体勢になった伊達はやっかいだぞ。」
内田と上戸の表情が険しくなる。確かにあの体勢は危険だ。
「…タアッ!」
完全に南を押し込んだ伊達は、トンッとリングを蹴ると、腕を支点にして両足を空中へと持ち上げた。南の無防備な腹部へ変形のフットスタンプを決めるつもりか?それともヒザを落とすのか?
「させないっ!」
伊達の意図を察知した南は、首の力で体を支えながら、さっと足を跳ね上げ、空中で伊達の体を後方へと投げ飛ばした。モンキーフィリップの応用というべきか、それとも巴投げの応用だろうか。だが、技の名称はともかく南が伊達の攻撃を凌いだのは確かだ。
「うまいっ!さすが南さんだな。」
放送席で上戸が手を叩いて喜んでいる。
「確かに!とても、長いブランク明けとは思えないわ。さすが、南さんだわ。」
投げ飛ばされた伊達は何事もなかったように立ち上がり、南をじっと見た。その口元には笑みが浮かんでいる。
「…そうこなくっちゃ…」というところだろうか。
そして、南もまた笑みで返す。こちらは「まだまだこれからよ。」だろう。
どちらにせよ試合はまだ始まったばかりだ。
【2:30】
その前のシーンで放送席を入れているので、客席の哲さんをクローズアップした本編公開版の方がしっくりくると思います。
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それだけでも嬉しいのに誕生日に合わせて登場させていただけるなんて
改めて、ありがとうございます
試合の続き楽しみにしています!!
「頑張れ!!みなみ~」