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2017/11/24 12:37 |
『もう一度あの日のように~再会~その13「O坂次長の特別コラム」』
ガールズ・ゴング5月5日号 O坂次長の特別コラム より。
  

※このお話は全126話で終了した、長編リプレイNEW WIND編および栄光のスターロード編のアフターストーリーです。
 ただし、リプレイではなく創作になりますので、通常のゲーム上ではありえない展開になっております。

 その辺りをふまえた上で続きへとお進みください。

 単独でも楽しめるとは思いますが、人物の設定などはNEW WINDに準拠していますので、NEW WIND編を先に読んで頂く事をお勧めいたします。

 ※※ご注意事項※※
 ストーリーの都合上、登場人物に恋愛などの設定が加味されています。
 そのような表現が苦手な方はご遠慮ください。
 『NEW WIND』
その名の通り常に新たなる風を起こし続けてきた女子プロレス団体NEW WINDが、今回も業界に新たなる風を起こそうとしている。
 NEW WINDは今まで、新しい人材を…新たなるスター選手を輩出することでそれを行ってきたのだが、今回はまったく逆の手段を使ってきた。
 NEW WINDが今回起こそうとしている新たなる風は…伝説の復活である。

 伝説の復活…それはかつてエースとして君臨したスーパースター『偉大なる鳳凰』伊達遥、そしてそのライバルであった『完璧なる関節のヴィーナス』南利美のリング復帰という、まさかまさかのサプライズである。
 このサプライズの最大の狙いは『話題性』にあると私は思っている。
NEW WINDの社長にして、業界屈指の仕掛け人である風間社長が、仕掛けてきた荒業…なぜ風間社長はこのような手段を使ってきたのか。
その答えは一つしかないと思う。
その答えとは…最近のNEW WINDにかつての勢いがないからだ。
プロレスマスコミそしてプロレスファンには周知の事実だと思うが、現在のNEW WINDはかつてのようなレベルの高い試合を提供できていない。
 いやこれは正確な表現ではないかな。
 
 NEW WINDはプロレス興行としては高レベルの興行を提供できている。だが、以前のレベルまでは達していない… 
 個々の試合すべてにおいて達していないわけではないが、全体を通してみれば以前ほどのレベルにないというのは否定できない。  
 それでも他との比較で高いレベルの興行を提供し続けてはいるのだが。
 
 それにしても現状を打開するためとはいえ、あの風間社長がこのような奇策を用いてくるとは思わなかった。
 この奇策の可否について私は論じるつもりはないが、まともな策ではない。
 これをどのように受け止めたらいいのか私自身も戸惑っているのが正直なところだ。

 プロレスラーの安易な復帰に関して私は否定的な立場である。
ブランクで衰えた肉体はたっぷりと時間をかけてトレーニングをすればもとの水準に戻すことはできるかもしれないが、試合感はそう簡単には戻らない。
 2・3年のブランクで戻るレスラーですら、試合感を取り戻すまでに時間がかかるのに、今回の伊達と南は引退してからの8~9年という年月が経っている。
 正直なところ、このブランクは長すぎるのではないだろうか。
昨今リング禍…リング上での事故・練習中の事故が増えてきているのだから、長いブランクのあるレスラーが無理な復帰はしない方が無難だろう。
 これがプロレス記者としての私の理性である。
だがしかし、伊達遥・南利美はともに素晴しい選手だった。
あの頃のNEW WINDの戦いは素晴しかったし、いい思い出として私の心に残っている。

 だから、もう一度あの勇姿をみたいという気持ちももちろん持っている。
 なぜならば…私はプロレス雑誌の記者である前に、彼女たちのファンだからだ。
 だからこそ無理な復帰はして欲しくはない。だけど、勇姿を見たいと思う。

 一部週刊誌では「おそらく試合が終わった時、我々は破壊し尽くされた憧憬と共に思い知るだろう。南十字星はもう輝くことなく、不死鳥は甦りなどしないのだ」とまで言われ徹底的に叩かれているし、当然各ファンサイトやインターネット掲示板でも賛否両論様々である。
 私O坂はNEW WINDを旗揚げから全試合見ている。

 そんな私だからこそ、こう言いたいと思う。
 かつての輝きを放つ伊達遥、南利美がそこにいるのであれば私はそれを見てみたい。だが、その輝きを放てないのであれば、リングには戻るべきではないと思っている。
 
「本当に不死鳥は甦るのか、南十字星は輝くのか?」
 私はそのあたりを風間社長に直撃してみた。
「期待してくださいよ、O坂次長。私はね、断言できますよ。伊達も南もあの頃以上の輝きを放ってくれます!」
 NEW WINDの名物社長である風間社長は、私の単独取材にそう答えてくれた。
 さてこれをどうとるか…これは大変難しい。
ご存知の通り風間社長という人物はマスコミ操作が巧みだ。
 そんな人物の言葉を額面どおりに受け取るのはどうかと思うのだが…私はこの言葉に嘘はないと信じている。
 なぜなら、その時の風間社長の目が『あの頃のように輝いていた』からだ。

 風間社長のあの目の輝きを見たのはずいぶん久しぶりな気がする。
あの目は伊達遙・南利美・草薙みこと・カンナ神威・結城千種・武藤めぐみといったスター選手たちが切磋琢磨していた頃の風間社長の目だった。

 私はあの輝きを信じる。
だからきっと、伊達遥と南利美はもう一度あの日のように輝いてくれるだろう。
 プロレスマスコミとしては失格かもしれないが、私は風間社長の目を信じる。
 あの風間社長が仕掛けるからには勝算があるはずなのだ。
 
 プロレスファンよ、集え新日本ドームへ。
伝説の女子プロレスラー伊達遥と、南利美の復活を見届けよ!
 
  不死鳥は甦り、南十字星は再び輝く!

「この試合…見逃すわけにはいかない!」
 
 ガールズ・ゴング編集部 次長O坂
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2008/02/21 19:00 | Comments(2) | もう一度あの日のように

コメント

いつの間にか次長になってる!?(笑)

 というのは置いといて・・・
まさにこんな気持ちですね~♪
一ファンとして、伝説の試合に期待しておりますw
そして・・・新たな伝説が生まれるとも!
posted by オーサカURLat 2008/02/21 19:08 [ コメントを修正する ]
>オーサカさん

 週刊プロレスでは次長がこういう記事を書いていたのが印象に残っていたので昇格させてみました。
 17年以上記者をやっていればそれくらいにはなれるんじゃないかなと。
posted by Nat 2008/02/22 00:53 [ コメントを修正する ]

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