「オラアアアアッツ!」
オーガ朝比奈は高々と千春を持ち上げると、スピンを加えて千春の体を叩きつけた。
「ぐへえっ…」
朝比奈の隠しフィニッシュホールドであるフィニッシュバスターの破壊力に悶絶する村上千春。
「千春っ!」
救出に入ろうとする村上千秋だったが、ガルム小鳥遊のボディアタックで場外に落とされてしまった。
「朝比奈あ、行くぜえっ!!」
「おうっ!」
小鳥遊の声に応え、朝比奈は千春の髪の毛を引っ掴んで無理やり引き起こした。
「砕け散れっ!!」
ガルム小鳥遊の必殺技ガルムズディナーが炸裂!!
「ぐえっ…」
交通事故級の衝撃が襲い、千春の体が大きく吹き飛ばされる。
「フィニッシュバスター!!!」
その飛んだ位置に待ち構えていたのは朝比奈。なんと千春の体を空中でキャッチするとそのままスピンを加えてフィニッシュバスターで叩きつける。
「させるかあああっ!星雲鎖(ネビュラチェーン) !!」
いつのまにかエプロンに戻っていた千秋が、チェーンを朝比奈の足に巻きつけ引き倒す。
「おわあああっ…」
朝比奈は勢いをつけていた分バランスを崩し一人バックドロップの状態で転倒。
「ぐえっ…」
その直後に千春のヒジ打ちをもらってしまう。
「てめえ、反則だぞっ!」
小鳥遊が激昂するが千秋は涼しい顔だ。
「レフェリー後ろ!後ろ!」
千春が指をさし、レフェリーは思わずそっちを向いてしまう。
「星雲鎖(ネビュラチェーン) !!」
レフェリーのブラインドをついて千秋は小鳥遊の顔面にチェーンを叩きつけた。
「ぐっ…」
まともにもらってしまった小鳥遊。タフネスを誇るさすがの小鳥遊もこれには動きが止まる。
「竜巻旋風脚!!」
千秋は素早くリングインし回転数を上げたスピンキックを叩きこんだ。
「がふっ…」
顎を打ち抜かれフラフラする小鳥遊。
「おらあああっ…」
背後から千春がヒザカックンを仕掛ける。これは一見ふざけているようにみえるが、体重の重い小鳥遊にとってはかなり危険な技だ。
「うわあああっ…」
小鳥遊はバランスを崩し、両膝をついてしまった。
「千秋!」
「ねえちゃん!!」
二人は同時に同じ方向のロープへと走ると反動をつけて千秋が右の、千春が左のミドルキックを同時に繰り出し小鳥遊の顔面を同時に蹴り飛ばした。
「フォール!!!」
千春はすかさずフォールに行き、千秋は落ちている星雲鎖(ネビュラチェーン) を拾い朝比奈の首を絞めた。
「ワンッ!…トゥ!…スリ」
「ふざけるなああああっ!」
カウント3ぎりぎりで小鳥遊は肩を上げた。
「なんだと!俺達のジェミニツインシュートが…」
動揺する千春の顔面を強烈な張り手が襲う。
「ぐべえっ…」
たたらを踏む千春。
「おらああああっ!」
その千春の首根っこを引っ掴みロープへと振る。
「くだけちれええええええ!!!」
小鳥遊は反対のロープへと走ると勢いをつけてタックルのような低い体勢からカウンターのランニングヘッドアタックを繰り出した。
「おわああああああっ!」
小鳥遊のぶっとい首から繰り出されるパワーで持ち上げられはじき飛ばされる千春。
「でたあああ!ガルム小鳥遊のハリケーンミキサーだああっ!」
実況がマイクを引っ掴んで興奮している。
「やばい、ねえちゃん!!」
技を外して千春を助けに向かおうとする千秋の背後に朝比奈。
「大将の邪魔はさせねえよっ!」
朝比奈はそういうが早いか、千秋の背後から両足を内側から引っ掛け、両手をチキンウイングで絞り上げる。
「ぐああああああっ…」
自分よりも重い朝比奈にパロスペシャル(※ウォーズマン式)を極められ耐えきれずマットに突っ伏す千秋。こうなっては救出どころではない。
この間にダウンカウントが数えられ千春はそのまま10カウントを聞いた。
ヒール対決はガルム小鳥遊&オーガ朝比奈の師弟タッグが勝利した。
「やりましたね、大将!」
「もっと楽に勝たねえとな。まだまだ甘いぜ。」
「ですね。」
「それにあのツインシュートとかいうふざけた技は聞いたぜ。しばらく意識飛んでたからな。」
「くそっ!覚えていろ!今度はもっとすごい合体技だしてやるからなっ!」
「そうだな姉ちゃん。」
なお二人は秋田の山に籠って特訓し、ほどなくスワンダイブで同時に飛んで蹴り飛ばす”スカイラブツインシュート”を開発することに成功することになる。
朝比奈の隠しフィニッシュホールドであるフィニッシュバスターの破壊力に悶絶する村上千春。
「千春っ!」
救出に入ろうとする村上千秋だったが、ガルム小鳥遊のボディアタックで場外に落とされてしまった。
「朝比奈あ、行くぜえっ!!」
「おうっ!」
小鳥遊の声に応え、朝比奈は千春の髪の毛を引っ掴んで無理やり引き起こした。
「砕け散れっ!!」
ガルム小鳥遊の必殺技ガルムズディナーが炸裂!!
「ぐえっ…」
交通事故級の衝撃が襲い、千春の体が大きく吹き飛ばされる。
「フィニッシュバスター!!!」
その飛んだ位置に待ち構えていたのは朝比奈。なんと千春の体を空中でキャッチするとそのままスピンを加えてフィニッシュバスターで叩きつける。
「させるかあああっ!星雲鎖(ネビュラチェーン) !!」
いつのまにかエプロンに戻っていた千秋が、チェーンを朝比奈の足に巻きつけ引き倒す。
「おわあああっ…」
朝比奈は勢いをつけていた分バランスを崩し一人バックドロップの状態で転倒。
「ぐえっ…」
その直後に千春のヒジ打ちをもらってしまう。
「てめえ、反則だぞっ!」
小鳥遊が激昂するが千秋は涼しい顔だ。
「レフェリー後ろ!後ろ!」
千春が指をさし、レフェリーは思わずそっちを向いてしまう。
「星雲鎖(ネビュラチェーン) !!」
レフェリーのブラインドをついて千秋は小鳥遊の顔面にチェーンを叩きつけた。
「ぐっ…」
まともにもらってしまった小鳥遊。タフネスを誇るさすがの小鳥遊もこれには動きが止まる。
「竜巻旋風脚!!」
千秋は素早くリングインし回転数を上げたスピンキックを叩きこんだ。
「がふっ…」
顎を打ち抜かれフラフラする小鳥遊。
「おらあああっ…」
背後から千春がヒザカックンを仕掛ける。これは一見ふざけているようにみえるが、体重の重い小鳥遊にとってはかなり危険な技だ。
「うわあああっ…」
小鳥遊はバランスを崩し、両膝をついてしまった。
「千秋!」
「ねえちゃん!!」
二人は同時に同じ方向のロープへと走ると反動をつけて千秋が右の、千春が左のミドルキックを同時に繰り出し小鳥遊の顔面を同時に蹴り飛ばした。
「フォール!!!」
千春はすかさずフォールに行き、千秋は落ちている星雲鎖(ネビュラチェーン) を拾い朝比奈の首を絞めた。
「ワンッ!…トゥ!…スリ」
「ふざけるなああああっ!」
カウント3ぎりぎりで小鳥遊は肩を上げた。
「なんだと!俺達のジェミニツインシュートが…」
動揺する千春の顔面を強烈な張り手が襲う。
「ぐべえっ…」
たたらを踏む千春。
「おらああああっ!」
その千春の首根っこを引っ掴みロープへと振る。
「くだけちれええええええ!!!」
小鳥遊は反対のロープへと走ると勢いをつけてタックルのような低い体勢からカウンターのランニングヘッドアタックを繰り出した。
「おわああああああっ!」
小鳥遊のぶっとい首から繰り出されるパワーで持ち上げられはじき飛ばされる千春。
「でたあああ!ガルム小鳥遊のハリケーンミキサーだああっ!」
実況がマイクを引っ掴んで興奮している。
「やばい、ねえちゃん!!」
技を外して千春を助けに向かおうとする千秋の背後に朝比奈。
「大将の邪魔はさせねえよっ!」
朝比奈はそういうが早いか、千秋の背後から両足を内側から引っ掛け、両手をチキンウイングで絞り上げる。
「ぐああああああっ…」
自分よりも重い朝比奈にパロスペシャル(※ウォーズマン式)を極められ耐えきれずマットに突っ伏す千秋。こうなっては救出どころではない。
この間にダウンカウントが数えられ千春はそのまま10カウントを聞いた。
ヒール対決はガルム小鳥遊&オーガ朝比奈の師弟タッグが勝利した。
「やりましたね、大将!」
「もっと楽に勝たねえとな。まだまだ甘いぜ。」
「ですね。」
「それにあのツインシュートとかいうふざけた技は聞いたぜ。しばらく意識飛んでたからな。」
「くそっ!覚えていろ!今度はもっとすごい合体技だしてやるからなっ!」
「そうだな姉ちゃん。」
なお二人は秋田の山に籠って特訓し、ほどなくスワンダイブで同時に飛んで蹴り飛ばす”スカイラブツインシュート”を開発することに成功することになる。
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しかも作品ごちゃ混ぜで(笑)
遂に、村上姉妹がスカイラブを習得しましたね
早速、みぎり戦でお披露目しないと