NEW WIND社長 風間新 手記より
このお話は”もう一度あの日のように~再会~”、”それから~再会の後に~”の流れを受けています。
スターライト相羽が主役のため、星明りの少女にカテゴリされていますが、過去の星明り~とは違い風間社長視点で書かれています。
このお話は”もう一度あの日のように~再会~”、”それから~再会の後に~”の流れを受けています。
スターライト相羽が主役のため、星明りの少女にカテゴリされていますが、過去の星明り~とは違い風間社長視点で書かれています。
「でええええええいっ!」
相羽は右腕で祐希子の首根っこをつかむと、レフェリーのブラインドになるように祐希子の体の位置を調整すると左の拳をボディへと叩きこんだ。
「ぐえっ…」
「せい!せい!せいっ!」
相羽はそのままボディブローを連打連打。
「ぐっ…ぐはっ…あぐうううっ…」
祐希子の動きが止まったところで相羽は素早くバックへと廻り込んだ。
「これでおわりだああああああああああああああっ!」
相羽この試合3度目にして初めての正調スターライトジャーマンが炸裂!!!
「フォ~~~~~ルっ!」
バン!
「ワンっ!」
バンッ!!
「トゥ!!!」
「おおおおおおおっ!」
だがしかし祐希子はこれを返した。さすがは炎の女帝マイティ祐希子である。ここ一番に見せる執念はものすごい。
「いつものボクならひるんでいたさ。でも、今日のボクはひるまない!これで勝利を掴み取るっ!!」
相羽は右手を天高く突き上げた。
「うおおおおおおおおおおおっ!
相羽は立ち上がってきた祐希子の胸板へ右の逆水平チョップを叩きこんだ。
バチイイイイイイイッ!
祐希子の表情が苦痛に歪んだ。
「はああああああああああああっ!」
さらに相羽は強烈なチョップを祐希子の首筋へと叩きこんだ。
「フォール!!
そのまま押し倒すように祐希子をフォールする相羽。
バンッ! 「ワンッ!!」
バンッ!!「トゥ!!!」
「返せるか?」
「うーん素晴らしいのが入りましたからなあ。」
観客の目がギムレット美月レフェリーの右手に集中する。
「……!」
往年のトニー館レフェリーのようにギムレット美月も首を左右に振った。
「おおおおおおっ!」
そして右手がスカイブルーのマットに振り下ろされた。
バンッ!!!
「スリー!!!!」
場内総立ちとなってのカウントスリーの大合唱!!
「只今の試合は、スターライトチョップからの体固めで勝者スターライト相羽っ!!」
勝者スターライト相羽のテーマ曲が流れると、大きな拍手と歓声が巻き起こった。
「や、やった…ついにこの技で試合を決めることがついにできた…」
相羽は勝利を実感し両拳を天高く突き上げた!
「ア・イ・バ!ア・イ・バ!」
相羽コールの雨がスカイブルーのリングに降り注ぎ、相羽の目からも光る雨が流れ落ちる。
「今のチョップ、相羽の魂が込められていて本当に光って見えましたね。」
「ですな。あの技をさずけたカンナも満足していることでしょうな。」
鳴りやまない相羽コールに、相羽は四方に丁寧にお辞儀をして応えた。
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コメント
最後、スターライトチョップですかw
最初に覚えた技ですし、それで勝つのはまさに原点回帰ですね~
ここからエンディングかな
楽しみにしております♪
最初に覚えた技ですし、それで勝つのはまさに原点回帰ですね~
ここからエンディングかな
楽しみにしております♪
やられたって感じです(笑)
まさに、原点回帰ですね。
相羽ちゃんに一番初めに教えを授けてくれたのがカンナでしたからね~
あの時に教わったチョップから相羽ちゃんのスターロードが始まった訳ですもんね
納得のフィニッシュです
この感じだと、もうチョッとだけ続くのかな?