NEW WIND社長 風間 新 手記より。
※この手記は基本的にリプレイですが、風間 新 社長視点で書かれており、創作要素を多分に含んでいます。
ここでの各登場人物の設定は公式なものでなく、管理人N独自のものです。
それをご了承の上、つづきへとお進みくださいませ。
※この手記は基本的にリプレイですが、風間 新 社長視点で書かれており、創作要素を多分に含んでいます。
ここでの各登場人物の設定は公式なものでなく、管理人N独自のものです。
それをご了承の上、つづきへとお進みくださいませ。
◇6年目4月◇
今月は最初で最後となるかもしれない女王達の競演”クイーンズカーニバル”を開催する予定になっている。
九州・沖縄でのツアーを敢行。
これだけのタイトル戦が九州で開催されるの初めてではないか?
☆クイーンズカーニバル ~女王競演~☆ シリーズ概要
第1戦 WWCAJrヘビー級選手権 60分1本勝負
”女王” 吉田龍子 VS ダイナマイト・リナ ”女王候補”
第3戦 AACタッグ選手権試合 60分1本勝負
”女王組”カンナ神威&草薙みこと(ホワイトスノー)VS伊達遥&南利美”女王候補組”
第4戦 WWCAタッグ選手権試合 60分1本勝負
”女王組”伊達遥&永沢舞(師弟コンビ)VS草薙みこと&X”女王候補組”
第5戦 EWAタッグ選手権試合 60分1本勝負
”女王組”結城千種&武藤めぐみ(νジェネ)VS伊達遥&カンナ神威(サイレントヴォイス)”女王候補組”
第7戦 WWCA認定世界ヘビー級選手権試合 60分1本勝負
”女王”カンナ神威 VS X ”女王候補”
第8戦 EWA認定世界ヘビー級選手権試合 60分1本勝負
”女王”結城千種 VS 武藤めぐみ”女王候補”
発表されたカードを見てさすがの記者さん達も言葉が出ないようだ。
ここまでタイトルを並べてられるのもそうそうないだろう。
うちだって今後これだけのタイトルを保持するチャンスもないだろうし、本当に最初で最後になるかもしれない。
「これは凄い豪華なシリーズになりそうですね!ところで、どれが一押しですか?」
ガールズ・ゴングのO坂記者が真っ先に質問をしてきた。
ガールズ・ゴング誌はNEW WINDの特集を組んでくれている。
「もちろん全部ですよ、O坂さん。」
私は自信を持って答える。
「あ、そうくると思ってました。・・・このカードにXが2つほどあるのは?」
「Xといえば、正体は秘密ですよ。その辺りは推測していただければと。
4戦目は熊本大会・・・ですから。」
これは答えを言ってるようなもんだけどね。
なおこのシリーズのMVP獲得選手にはボーナスが支給されることになっているので選手達は目の色が違う。
1戦目 沖縄大会
Jr女王 吉田の2度目の防衛戦の相手はダイナマイト・リナ。
2月に吉田が撃破したダイナマイト・リンの妹らしい。
うちの南とハイブリットもそうだけどよく似ている。
言われなければ、正直分からないだろう。
だが、実力も姉と同じ程度のようで、吉田の相手にはならない。
開始直後のラリアート4連発で主導権を握ると、そのままパワーで圧倒。
前回の反省も込めてか、タイガードライバー一発で仕留めてみせた。
○吉田(17分51秒 タイガードライバー→エビ固め)ダイナマイト・リナ×
女王吉田が2度目の防衛に成功。
「そうだよ吉田。それだ、それ!やれば出来るじゃねえか。」
「ありがとうございます、マッキー先輩。」
「最後のタイガーはアタシのマッキータイガーに比べればまだまだだけど、よかったぞ。”魂込めれば一撃でフォールは取れる”ってもんよ!」
ご機嫌のマッキー。
そこへ・・・出た!
「・・・じゃあマッキー先輩は”魂が足りない”んですね。」
「チッ、またお前か武藤。」
「武藤先輩、お疲れ様です。」
「吉田はよかったわよ。今のタイガードライバーなんか、誰かさんのマッキータイガーより威力あったと思うな。もっと磨きをかければ遥さんだって倒せるわよ。」
武藤が人を褒めている・・・結構珍しい光景。
ま、しっかりマッキーの事はけなしているんだが(苦笑)
「ありがとうございます、武藤先輩。」
マッキーと武藤はこの後いつもの口げんか。
そして例によってラッキーと結城に止められるという毎度毎度のパターン。
「これが名物なのね。」
とハイブリットが呟くのが私には聞こえた。
こうしてクイーンズカーニバルは華々しく開幕。
シリーズが終わった時にだれが女王になっているのか?
私も楽しみだ。
こちらから管理人に拍手及びメッセージを送ることができます。
今月は最初で最後となるかもしれない女王達の競演”クイーンズカーニバル”を開催する予定になっている。
九州・沖縄でのツアーを敢行。
これだけのタイトル戦が九州で開催されるの初めてではないか?
☆クイーンズカーニバル ~女王競演~☆ シリーズ概要
第1戦 WWCAJrヘビー級選手権 60分1本勝負
”女王” 吉田龍子 VS ダイナマイト・リナ ”女王候補”
第3戦 AACタッグ選手権試合 60分1本勝負
”女王組”カンナ神威&草薙みこと(ホワイトスノー)VS伊達遥&南利美”女王候補組”
第4戦 WWCAタッグ選手権試合 60分1本勝負
”女王組”伊達遥&永沢舞(師弟コンビ)VS草薙みこと&X”女王候補組”
第5戦 EWAタッグ選手権試合 60分1本勝負
”女王組”結城千種&武藤めぐみ(νジェネ)VS伊達遥&カンナ神威(サイレントヴォイス)”女王候補組”
第7戦 WWCA認定世界ヘビー級選手権試合 60分1本勝負
”女王”カンナ神威 VS X ”女王候補”
第8戦 EWA認定世界ヘビー級選手権試合 60分1本勝負
”女王”結城千種 VS 武藤めぐみ”女王候補”
発表されたカードを見てさすがの記者さん達も言葉が出ないようだ。
ここまでタイトルを並べてられるのもそうそうないだろう。
うちだって今後これだけのタイトルを保持するチャンスもないだろうし、本当に最初で最後になるかもしれない。
「これは凄い豪華なシリーズになりそうですね!ところで、どれが一押しですか?」
ガールズ・ゴングのO坂記者が真っ先に質問をしてきた。
ガールズ・ゴング誌はNEW WINDの特集を組んでくれている。
「もちろん全部ですよ、O坂さん。」
私は自信を持って答える。
「あ、そうくると思ってました。・・・このカードにXが2つほどあるのは?」
「Xといえば、正体は秘密ですよ。その辺りは推測していただければと。
4戦目は熊本大会・・・ですから。」
これは答えを言ってるようなもんだけどね。
なおこのシリーズのMVP獲得選手にはボーナスが支給されることになっているので選手達は目の色が違う。
1戦目 沖縄大会
Jr女王 吉田の2度目の防衛戦の相手はダイナマイト・リナ。
2月に吉田が撃破したダイナマイト・リンの妹らしい。
うちの南とハイブリットもそうだけどよく似ている。
言われなければ、正直分からないだろう。
だが、実力も姉と同じ程度のようで、吉田の相手にはならない。
開始直後のラリアート4連発で主導権を握ると、そのままパワーで圧倒。
前回の反省も込めてか、タイガードライバー一発で仕留めてみせた。
○吉田(17分51秒 タイガードライバー→エビ固め)ダイナマイト・リナ×
女王吉田が2度目の防衛に成功。
「そうだよ吉田。それだ、それ!やれば出来るじゃねえか。」
「ありがとうございます、マッキー先輩。」
「最後のタイガーはアタシのマッキータイガーに比べればまだまだだけど、よかったぞ。”魂込めれば一撃でフォールは取れる”ってもんよ!」
ご機嫌のマッキー。
そこへ・・・出た!
「・・・じゃあマッキー先輩は”魂が足りない”んですね。」
「チッ、またお前か武藤。」
「武藤先輩、お疲れ様です。」
「吉田はよかったわよ。今のタイガードライバーなんか、誰かさんのマッキータイガーより威力あったと思うな。もっと磨きをかければ遥さんだって倒せるわよ。」
武藤が人を褒めている・・・結構珍しい光景。
ま、しっかりマッキーの事はけなしているんだが(苦笑)
「ありがとうございます、武藤先輩。」
マッキーと武藤はこの後いつもの口げんか。
そして例によってラッキーと結城に止められるという毎度毎度のパターン。
「これが名物なのね。」
とハイブリットが呟くのが私には聞こえた。
こうしてクイーンズカーニバルは華々しく開幕。
シリーズが終わった時にだれが女王になっているのか?
私も楽しみだ。
こちらから管理人に拍手及びメッセージを送ることができます。
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