忍者ブログ
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


2017/08/18 00:35 |
”千種の野球観戦記”
特別企画 結城千種 手記「千の種」より。


※このお話はレッスルエンジェルスサバイバーのプレイ結果から管理人Nが創作したものです。
 このお話は”結城千種視点”で書かれています。
いつもの風間社長視点ではないのでご注意ください。


 ねえ、はじめまして・・・でいいのかな?
「大丈夫。」
そう、大丈夫なのね、めぐみ。


 コホン、ということで改めまして・・・

 はじめましてNEW WINDの結城千種です。
いつも応援ありがとうございます。

 デビューしてから今まで書き物なんてした事ないのに、急に原稿を依頼されて困っています。

「好きに文章書きな。」
 と風間社長に言われて原稿を書いていますが、正直何を書いたらよいのやら・・・
 
 そうだ!
この間のお休みの日の話を書きますね。

 バカンス明けの5月のある日、私は野球観戦に来ていました。
これは選手ハッピープロジェクトという、選手応援ギフトでのご招待でした。
 実は私は野球少女だったんですよ。NEW WINDに入る前はプロ野球初の女性選手を目指していたのです。 
もっとも草野球で9番ライトの女の子じゃプロ野球は無理でしたけど、あはは・・・
 
 ギフトとして贈られたチケットは入手困難な九州ドームのバックネット席です。
「大日本TVにコネがあるからね。」
 と社長はいっていました。
「ゆっくりしておいで。」
 私の分はプロジェクトの贈り物で、同伴の二人は大日本TVさんからだそうです。
 その同伴の二人は・・・
「めぐみ、野球に興味あったの?」
「別に。リングの上と違ってトロいあなたを一人で行かすわけにはいかないだけよ。」
「武藤は静岡だからな、どっちかといえば“サッカー”だろ?」
「別に・・・興味ないわ。」
 その二人とは、そう私の親友めぐみと、ボディガード役の風間社長です。
(ゆっくりしておいでというわりにはちゃんとついて来る社長でした。)


「いけ~~!!」
 私は夢中になって応援しました。なんだか久しぶりに観客としてスポーツを観た気がします。
「あれ、あの監督この間まで選手じゃなかった?」
 私は相手チームの監督をみて驚きました。
「1年ほど選手兼任コーチをやって、引退して今年から監督になったんだよ。」
「そうですか。引退・・・ですか。」
 私は自分の心に引っかかっているその2文字を改めて意識しました。
「自分のパフォーマンスが出来なくなった・・・のが引退の理由だって。」
 と私に教えてくれたのはめぐみでした。
「・・・」
「・・・」
 私と社長が意外そうな顔をすると・・・
「な、なによ・・」
 と怒ったふりをします。
「いやまさか武藤の口から聞くとは思わなくてな。」
「そうそう。」
「む・・・私だって秘書見習いになってから新聞くらい読むようになったわ。たまたまインタビューを読んで知っていただけだし・・・」


グワラゴワガキーン!!


「すっごーいあんなボール球をホームランするなんて!」
 1番サードの選手がいきなりスタンドに放りこんだのです。バットを高々と投げる光景がとても印象的でした。

 2番の選手はセカンドの人。小柄ですが、きれいなヒットで一塁に出塁します。
 3番倒れて4番はまさに典型的なキャッチャー体型の人でした。
カウント2-3から豪快にライトスタンドに叩きこみます。

「すごいすご~い!見た見た?めぐみ~!」
「・・・み、見たわよ。」


 そして・・・

 3点のリードをもらった先発の長身の左腕投手は160km近い速球と、3階カーブと形容される切れのあるカーブでピシャリと押さえます。

「すっごーいあれは打てないよね~、めぐみ。」
「そ、そうね・・・」
 
 連戦が続くとあって、8回で降板、9回は小柄なリリーフ投手が抜群の制球力と伸びのあるストレートでパーフェクトに押さえ試合終了でした。

「あのピッチャー可愛い~♪」
「そ、そうかしら・・・」



「勝ったな。」
「はい。よかったです。めぐみ、ありがとうね、付き合ってくれて。」
「いいわよ、別に。」
 めぐみはちょっと照れているみたい。相変わらずなんだから。 

「社長、今日はいい気分転換になりました。」
「おー」
 と社長はいつものように笑う。この笑顔に何度救われたことか。

「あの、社長にお話があるのですけど、聞いて貰えますか?」
 私はある事を決意したの。

 そう、“社長に告白しなきゃ”って。

「構わないよ。なんだい結城?」


「社長、私・・・前から・・・」 
 
   
 

 END




「これ以上は書いちゃ駄目って社長に言われたので、ここまでです。ごめんなさい。」







PR

2007/05/02 21:41 | Comments(5) | NEW WIND編

コメント

サバイバーしか知らない、おいらにとってはここの「メグチグ」が公式設定みたいなものです・・w
リンクして頂いてありがとうございます。申し訳ありませんが、自サイトのトップのロゴが間違っていた為に御迷惑をおかけしました。正しくは「幻想の泡沫」です。お詫びして訂正致します。
また、こちらからもリンクさせて頂きました。
posted by アワモURLat 2007/05/03 17:56 [ コメントを修正する ]
 いやいや、私もほとんどサバイバーだけみたいなものです。
 他のサイトや控え室などでエッセンスを吸収して表現していますし。
 幻想の泡沫に訂正しました。
紹介つきの方は連休明けをめどに作業しますので。
 リンク確認しました。
ありがとうございます。
posted by Nat 2007/05/03 23:50 [ コメントを修正する ]
そ、その打撃音は……!(衝撃)
4番の山ちゃん(not Vシリーズ)の堅実な天才性は千種に似てる部分もありますね。めぐみは、えーと葉っぱで(笑)
ついに辿り着いた告白の行方が気になります(ドキドキ)
posted by HIGEat 2007/05/04 09:29 [ コメントを修正する ]
 告白についてはその110にて。 ってすでに書いてありますが(苦笑)

 打撃音もそうですし、打者3人、投手2人はモデルありです。
 全部わかる人は野球漫画好きでしょうね。
2作品から計5名です。
posted by Nat 2007/05/05 00:54 [ コメントを修正する ]
 >HIGEさん
拍手レスです。

 5人の選手は全員正解です。
わかる人にニヤリとしてもらえればと思って加えた描写ですヨ。
 野手は想像つくでしょうが投手はややマイナーですよね。
 
posted by Nat 2007/05/06 00:17 [ コメントを修正する ]

コメントを投稿する






Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字 (絵文字)



<<星明りの少女 第12話「王座への挑戦?」 | HOME | ”12年目のはじまり”  その109>>
忍者ブログ[PR]