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2017/11/21 20:57 |
”女王の危機と星明り” その121
「栄光のスターロード」
 NEW WIND社長 風間 新 手記2より。


※この手記は基本的にリプレイですが、風間 新 社長視点で書かれており、創作要素を多分に含んでいます。
 ここでの各登場人物の設定は公式なものでなく、管理人N独自のものです。
 それをご了承の上、つづきへとお進みくださいませ。



◇13年目12月◇

 サプライズ発生!

「オーホッホッホ当然ですわ。」
 市ヶ谷のビューティボムでミミが撃沈。
「やるわね。麗華。」
 ミミは度量が広い。
一瞬悔しそうな顔を浮かべたものの、笑顔で勝者を称えてみせる。
 まさかの相手の態度に面食らったのは市ヶ谷である。
ミミはにこやかに左腕で市ヶ谷の右腕を上げると、右手で市ヶ谷を指し示し、勝者を称えている。
「ミミー!」
「ミミいいぞ~!!」
 と客席からはミミの度量の広さを称える声。
「ミミー!オレの嫁になってくれ~~!!」
 これには場内爆笑。
この声援の犯人は常連のharutoさんだな。そういうのは手紙か何かにしなさい。

「・・・悔しくないのかしら?」
「もちろん悔しいわよ。」
「なら・・・なぜ?」
「いい試合だったから。それに、私は麗華の事を認めているのよ。」
「・・・」
 人柄では市ヶ谷の完敗だね。

 ビッグサプライズ発生!!

「14分44秒、14分44秒。ぱわ~ぼむからのえび固めで、勝者、白石なぎさ!!」
 場内まさかの結果に固まる。
「・・・勝つって事は嬉しいかも。」
 とのんきな事を言っているのはなぎさだが、今なぎさが勝った相手は、女王、吉田なのだよ。
 衰えはわかっていたが、なぎさに負けるとは思っていなかった。

「ハハ、笑うしかないよ。まさかなぎさに力負けする時が来るとはね。」
 引き上げてきた吉田はさっぱりした顔ではある。
「これで記事になるよな。『女王吉田に危機到来!女王の座に暗雲漂う。』ってね。」
「まあO坂記者が喜びそうな記事ではあるけど。」
「でも私は負けないよ。結城さんの防衛記録を超えるまではベルトは渡さない。それが受け継いだエースの魂を受け継いだ者の宿命だからさ。」

 なぎさは吉田を破った勢いを持続、最近再提携したIWWFのエース、モーガンからも3カウントを奪取してみせた。

「勝つって事は・・・うれしいかも・・・風船♪風船♪」
 

 ☆MAX WIND女王戦☆

 吉田6度目の防衛戦、相手はシャイニング。
煽り記事のおかげか、ドームが超満員札止めとなる。
 観客の中には、新女王誕生ムードが漂っていたが、試合が進むにつれその空気は薄れていく。
 いくら攻めてもフォールを取れる予感がしないからだ。
じわじわと間合いをつめてくる吉田をシャイニングは攻めあぐねる。
「どうした?かかってこいよ。」
 吉田が挑発するが、シャイニングは飛び込めない。
懐を取ろうとすると、吉田のラリアートがカウンターで飛んでくるからだ。
「ならこっちからいくぜ!」


 カンカンカン、ここでゴングが打ち鳴らされた。
60分フルタイムドローで女王吉田6度目の防衛に成功。

「もっとやれると思っていたけどな。」
 と吉田からは落胆の声。
「それはシャイニングが物足りないと言う事か?」
「もちろんあいつももっとやれると思っていたけど、私の動きだね。前の私ならフルタイムの前に決着がついていたさ。」
 吉田自身が思っていた以上に衰えは深刻のようだ。


☆13年目女子プロレス大賞☆
 新人賞はビューティ市ヶ谷。
「オーホッホッホ、当然ですわね。」
 ベストバウトは相羽VSスイレン
「ぼ、ボクの試合ですか?」
「ありがたいですけど、負け試合なので・・・」

 なおタッグはスイレン&マイティVS相羽&シャイニングという、チームをシャッフルしたカードが選ばれている。

「そしてMVPは・・・」

 私はいったん区切る。
道場に集まった選手たちはシーンとなる。

「スターライト相羽!」

「ええっ!ボ、ボクですか?」
 本人が一番びっくりしているようだ。
「ああ。ミドル・ウインドでのレベルの高い試合内容が評価されたようだ。おめでとう。」
 まさか相羽がMVPを取る時代が来るとはね。入団してきたときには想像もつかなかったなあ。
 MVPを受賞するということは、ベルトの有無に関わらず団体の顔である証明だ。
「ありがとうございます!」
 衰えを見せる龍に代わり、NEW WINDを導く星明り。
スターライト相羽の光がより強くなってきたな。




「社長、ご相談があるのですが。」
 と社長室にやってきたのは当の相羽だ。
「どうした?」
「はい。MVP受賞をしたことですし、本格的にMAX WINDを狙うので、ミドルを返上しようと思いまして。」
 これは私も考えていたことだ。
このままだとミドルの価値が上がりすぎてしまう恐れがあった。
「私も同じ事を考えていたよ。よく決断したな。」
「はい。ボクだってこのミドルのベルトには思い入れがあります。でも、それじゃ、いつまで経ってもMAX WINDのベルトは取れないと思います。だから・・・」
「来月のドーム、相羽の挑戦で行くぞ。鍛えておけよ。」
「はい!」

 
 この流れを受け、来月、1月の主要カードは以下の通りに決定した。

『ミドル・ウインド 第3代王者決定戦』
 ハイブリット南 VS 白石なぎさ
 ハイブリットにとってはこれが最後のシングル王座戴冠のチャンスだろう。好調なぎさを仕留めることが出来るかどうかだな。

『MAX WIND女王戦』

 吉田龍子VSスターライト相羽

 相羽のMVP受賞を受けてのボーナス挑戦。
もう4度目の挑戦だ。そろそろ女王の座を奪取してもおかしくはないだろう。
 というよりもこれからの事を考えれば、奪取して欲しい。
 迎え撃つ女王吉田は、これが7度目の防衛戦。
これで防衛すれば結城の防衛記録に並ぶことが出来る。

 女王の意地が勝つか、それとも挑戦者か。

 私としても注目のカードである。

 スカイブルーのマットは、決戦の時を静かに待っている。






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2007/06/05 21:45 | Comments(5) | NEW WIND編

コメント

ラストスパート、頑張ってください!
楽しみにしております~♪
最初から最後まで見届けますよw

あと、某記者が風船あげると言ってましたw
posted by オーサカURLat 2007/06/06 00:38 [ コメントを修正する ]
相羽がMVP!この豪華絢爛なメンバーの中でMVPとは……スゴイです。
なぎさも飛び出してきましたし、この二人のタッグもあるのでしょうか。
いや~さらなる未来を感じさせつつもクライマックスな展開ですねえ!ファンの方々とスカイブルーのリングと一緒に、栄光の行方を見届けたいと思います。
posted by HIGEURLat 2007/06/06 08:04 [ コメントを修正する ]
>オーサカさん
 はい頑張りますよ。仕上げてますので、お待ちを。
ちなみに風船は勝つともらえる契約です(笑)

>HIGEさん
 相羽はこの段階で1460くらいですね。
他のSクラス(スイレン・吉田)がそれぞれ1440程度で止ってしまったので、まさかまさかの大逆転です。
 後からマイティが凄い勢いで追い上げていますが。
 
 手直し分は、現在5年目のヴィクトリーロードまで進んでいます。
 しばらくお待ちくださいまし。 


posted by Nat 2007/06/06 21:44 [ コメントを修正する ]
 多分同姓同名の別人でしょう(笑)
 仮に自分だとしたら「なってくれ」とはいいません。
 最初から
「ミミさんは俺の嫁ー!」
と叫びます(爆)

 どっちにしてもアウトですね(笑)
 川柳のコメント見て、ここ最近の読んでいなかった話を当たったら見つけました(苦笑)
posted by harutoURLat 2007/06/09 15:32 [ コメントを修正する ]
 ミミさんの声援を考えていたら、これが浮かんだので強制出演です(笑)
 ええ、勝手に巻き込んでます。
posted by Nat 2007/06/10 00:56 [ コメントを修正する ]

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