NEW WIND社長 風間 新 手記より。
※この手記は基本的にリプレイですが、風間 新 社長視点で書かれており、創作要素を多分に含んでいます。
ここでの各登場人物の設定は公式なものでなく、管理人N独自のものです。
それをご了承の上、つづきへとお進みくださいませ。
※この手記は基本的にリプレイですが、風間 新 社長視点で書かれており、創作要素を多分に含んでいます。
ここでの各登場人物の設定は公式なものでなく、管理人N独自のものです。
それをご了承の上、つづきへとお進みくださいませ。
◇3年目5月◇
この5月という月はうちの”旗揚げ○周年記念興行”というのが通例。
今年は旗揚げ2周年記念興行だ。
1期生=南利美(AACタッグ王者)、伊達遥(前AAC世界王者)、マッキー上戸(AACタッグ王者)、ラッキー内田、氷室紫月
2期生=カンナ神威、草薙みこと(AACJr王者)
3期生=結城千種、武藤めぐみ
所属選手は9名、今までのAACとの提携が終了し、EWAとの提携が始まった。
AACは”華麗さ”が売りだったが、EWAは”強さ”が売りといえる。
打撃・関節を得意とするタイプが揃っているので今までとは違う、ゴツゴツした試合展開になりそうだ。
さっそくタッグ王者が来日したので、旗揚げ2周年記念興行最終戦でタッグ選手権を組む事にした。
☆EWA認定世界タッグ選手権試合 60分1本勝負☆
王者 ディジー・クライ&ロレン・ニールセン組VS伊達&カンナ組
なぜこの二人が挑戦する事になったのかといえば・・・
1期生のうち、南・マッキーがAAC王者であり、ラッキー・氷室では物足りないと感じた伊達がカンナをセレクトしたというのがある。
これは大抜擢ともいえるが、この1年間でのカンナの成長を見ていれば、当然のセレクトともいえる。
正直なところ、カンナの秘めた素質は伊達に引けはとらないのではないかと見ている。
マッキー、ラッキー、氷室を追い抜くのは時間の問題だろう。
そして・・・やがては南すら越えていく・・・その可能性は高い。
伊達とカンナが組めば無敵となってもおかしくはないが・・・
それはまだ先の話だろう。
今回のEWA王者組とは互角の評価をされているが・・・
▲試合内容◆
伊達の一人舞台。
ディジー&ロレンを一人で痛めつけ、かなり余裕を持ってカンナにチェンジ。
カンナも勢いに乗って攻めまくる。
最後までペースを握ったまま、フィニッシュはカンナと伊達のツープラトン。
初公開のクロス・ラリアートでディジーからピン。
×ディジー&ロレン(24分35秒 クロス・ラリアート→片エビ固め)伊達&カンナ○
「同じ団体にタッグ王者は二人もいらないはず。我々”サイレント・ヴォイス”はAACタッグ王者”上南シスターズ”へ統一戦を提案します。」
カンナのマイクアピールにマッキーと南が即座に反応する。
「統一したけりゃ挑戦してこいよ!! なあ南。」
「実力の違いをお見せするわ」
こうしてAAC&EWAタッグ王者によるAACタッグ戦が決定。
6月シリーズにはEWA王者ナスターシャ・ハンの来日が決定。
6月は激動の時となる。
◇3年目6月◇
シリーズ第5戦のメインイベントに組まれたのは・・・
☆AAC認定世界タッグ選手権試合 60分1本勝負☆
”AACタッグ王者”南&マッキーVS挑戦者”EWAタッグ王者”伊達&カンナ
Wタイトルではないが、EWA王者組が勝てば統一、AAC組が勝てばEWA王座は返上という事になっている。
さらにこの試合でフォール・ギブアップを取った選手には最終戦でナスターシャ・ハンの持つEWAシングルのベルトへの挑戦権が与えられる。
試合はロングマッチとなった。
一進一退の攻防が続きドンドン時間がすぎていく。
ここで光ったのは伊達のスタミナの豊富さだ。
回復力が高いらしく、カンナが戦っている間にダメージが回復してしまう。
この回復力の差が、決定的となった。
AAC王者組がどれだけ攻めても、カンナが試合権利を持っている間に回復され、重い打撃を浴びせられる。
伊達・・・強い・・
カンナが南を押さえる間に伊達の隠し技ともいえるフェニックス・スープレックスが炸裂。
奮闘むなしくマッキーがマットに沈んだ。
×マッキー&南(51分31秒 フェニックス・スープレックス)カンナ&伊達○
この結果最終戦での挑戦者は伊達遥に決定。
そして・・・
”EWA認定世界ヘビー級選手権試合”
誰もが伊達遥の勝利を疑わなかった。
この間見せてくれた伊達の実力。あれを見た誰もが、伊達の可能性を見ただろう。
だれしもが伊達の戴冠を信じた。
だが・・・現実は・・・
伊達の口から発せられた言葉は・・・勝利者の声ではなかった。
「ギ、ギブアップ・・・」
伊達がギブアップ負け・・・
ハンをかなり追い込み、もうベルトは目の前だったのに・・・
決めに行ったシャイニング・フェニックスをアキレス腱固めに取られ、伊達がまさかのギブアップ。
ナスターシャ・ハンの恐ろしさはコレだ。
カウント2.9まで追い込んでいたのに・・・EWA王者ナスターシャ・ハン 恐るべし。
勝ったナスターシャ・ハンは南利美を指名してきた。
”あなたをギブアップさせます!”ということらしい。
NEW WIND でナンバー1の関節使いの南をギブアップさせるという宣言をしたわけだ。
「・・・面白いじゃない。その脚と、ベルトは私が貰うわ。覚悟しておくのね」
次期シリーズで対戦決定。
この5月という月はうちの”旗揚げ○周年記念興行”というのが通例。
今年は旗揚げ2周年記念興行だ。
1期生=南利美(AACタッグ王者)、伊達遥(前AAC世界王者)、マッキー上戸(AACタッグ王者)、ラッキー内田、氷室紫月
2期生=カンナ神威、草薙みこと(AACJr王者)
3期生=結城千種、武藤めぐみ
所属選手は9名、今までのAACとの提携が終了し、EWAとの提携が始まった。
AACは”華麗さ”が売りだったが、EWAは”強さ”が売りといえる。
打撃・関節を得意とするタイプが揃っているので今までとは違う、ゴツゴツした試合展開になりそうだ。
さっそくタッグ王者が来日したので、旗揚げ2周年記念興行最終戦でタッグ選手権を組む事にした。
☆EWA認定世界タッグ選手権試合 60分1本勝負☆
王者 ディジー・クライ&ロレン・ニールセン組VS伊達&カンナ組
なぜこの二人が挑戦する事になったのかといえば・・・
1期生のうち、南・マッキーがAAC王者であり、ラッキー・氷室では物足りないと感じた伊達がカンナをセレクトしたというのがある。
これは大抜擢ともいえるが、この1年間でのカンナの成長を見ていれば、当然のセレクトともいえる。
正直なところ、カンナの秘めた素質は伊達に引けはとらないのではないかと見ている。
マッキー、ラッキー、氷室を追い抜くのは時間の問題だろう。
そして・・・やがては南すら越えていく・・・その可能性は高い。
伊達とカンナが組めば無敵となってもおかしくはないが・・・
それはまだ先の話だろう。
今回のEWA王者組とは互角の評価をされているが・・・
▲試合内容◆
伊達の一人舞台。
ディジー&ロレンを一人で痛めつけ、かなり余裕を持ってカンナにチェンジ。
カンナも勢いに乗って攻めまくる。
最後までペースを握ったまま、フィニッシュはカンナと伊達のツープラトン。
初公開のクロス・ラリアートでディジーからピン。
×ディジー&ロレン(24分35秒 クロス・ラリアート→片エビ固め)伊達&カンナ○
「同じ団体にタッグ王者は二人もいらないはず。我々”サイレント・ヴォイス”はAACタッグ王者”上南シスターズ”へ統一戦を提案します。」
カンナのマイクアピールにマッキーと南が即座に反応する。
「統一したけりゃ挑戦してこいよ!! なあ南。」
「実力の違いをお見せするわ」
こうしてAAC&EWAタッグ王者によるAACタッグ戦が決定。
6月シリーズにはEWA王者ナスターシャ・ハンの来日が決定。
6月は激動の時となる。
◇3年目6月◇
シリーズ第5戦のメインイベントに組まれたのは・・・
☆AAC認定世界タッグ選手権試合 60分1本勝負☆
”AACタッグ王者”南&マッキーVS挑戦者”EWAタッグ王者”伊達&カンナ
Wタイトルではないが、EWA王者組が勝てば統一、AAC組が勝てばEWA王座は返上という事になっている。
さらにこの試合でフォール・ギブアップを取った選手には最終戦でナスターシャ・ハンの持つEWAシングルのベルトへの挑戦権が与えられる。
試合はロングマッチとなった。
一進一退の攻防が続きドンドン時間がすぎていく。
ここで光ったのは伊達のスタミナの豊富さだ。
回復力が高いらしく、カンナが戦っている間にダメージが回復してしまう。
この回復力の差が、決定的となった。
AAC王者組がどれだけ攻めても、カンナが試合権利を持っている間に回復され、重い打撃を浴びせられる。
伊達・・・強い・・
カンナが南を押さえる間に伊達の隠し技ともいえるフェニックス・スープレックスが炸裂。
奮闘むなしくマッキーがマットに沈んだ。
×マッキー&南(51分31秒 フェニックス・スープレックス)カンナ&伊達○
この結果最終戦での挑戦者は伊達遥に決定。
そして・・・
”EWA認定世界ヘビー級選手権試合”
誰もが伊達遥の勝利を疑わなかった。
この間見せてくれた伊達の実力。あれを見た誰もが、伊達の可能性を見ただろう。
だれしもが伊達の戴冠を信じた。
だが・・・現実は・・・
伊達の口から発せられた言葉は・・・勝利者の声ではなかった。
「ギ、ギブアップ・・・」
伊達がギブアップ負け・・・
ハンをかなり追い込み、もうベルトは目の前だったのに・・・
決めに行ったシャイニング・フェニックスをアキレス腱固めに取られ、伊達がまさかのギブアップ。
ナスターシャ・ハンの恐ろしさはコレだ。
カウント2.9まで追い込んでいたのに・・・EWA王者ナスターシャ・ハン 恐るべし。
勝ったナスターシャ・ハンは南利美を指名してきた。
”あなたをギブアップさせます!”ということらしい。
NEW WIND でナンバー1の関節使いの南をギブアップさせるという宣言をしたわけだ。
「・・・面白いじゃない。その脚と、ベルトは私が貰うわ。覚悟しておくのね」
次期シリーズで対戦決定。
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話的にも簡単にベルトがとれるより面白くなりましたね。