「社長、お呼びですか。」
相羽が事務所へとやってきた。
「ああ、ちょっと色々とあってね。ちょっと手伝ってもらえるかい。」
「はい。わかりました。」
「じゃこの手紙を整理してくれるかい?私はメールをチェックしているから。」
私は机の上にたまった葉書・封書を相羽に手渡した。
「これ・・・全部ですか。これなんの手紙ですか?」
相羽は目を丸くしながら問うてくる。
「これかい?これは常連ファンの方から寄せられたアンケートだよ。想像以上の数だったので一人ではさばけなくてね。」
「それでですか。なんでボクなんでしょうか?」
「うーん簡単にいってしまえば、ラッキーや南がいない今、誰もできるのがいないんだ。そこで新人の相羽に手伝ってもらおうと思ってね。」
「は、はあ。」
「それにこうやって事務の手伝いをすることで、引退後仕事に困らなくなる。社会勉強もかねているのさ。社会人の特訓だな。」
嘘ではない。
だが、誇張ではあるが。
「わかりました!これも特訓ですね!」
・・・相羽・・・単純すぎるぞ。
相羽が事務所へとやってきた。
「ああ、ちょっと色々とあってね。ちょっと手伝ってもらえるかい。」
「はい。わかりました。」
「じゃこの手紙を整理してくれるかい?私はメールをチェックしているから。」
私は机の上にたまった葉書・封書を相羽に手渡した。
「これ・・・全部ですか。これなんの手紙ですか?」
相羽は目を丸くしながら問うてくる。
「これかい?これは常連ファンの方から寄せられたアンケートだよ。想像以上の数だったので一人ではさばけなくてね。」
「それでですか。なんでボクなんでしょうか?」
「うーん簡単にいってしまえば、ラッキーや南がいない今、誰もできるのがいないんだ。そこで新人の相羽に手伝ってもらおうと思ってね。」
「は、はあ。」
「それにこうやって事務の手伝いをすることで、引退後仕事に困らなくなる。社会勉強もかねているのさ。社会人の特訓だな。」
嘘ではない。
だが、誇張ではあるが。
「わかりました!これも特訓ですね!」
・・・相羽・・・単純すぎるぞ。
「うーん、一番多い意見としては相羽に頑張ってほしいという意見が多いな。」
「ありがとうございます。デビューしたてのボクにこれだけ期待してもらえるなんて・・・なんか緊張しますね。」
相羽はちょっと身震いする。
「プレッシャーかもしれないけど、頑張れよ。」
「は、はい!頑張ります。」
「他の意見もとても参考になるね。総合すると、試合の中継を長くしてほしい、選手同士の関係をもっとしりたいとなるかな。」
「単純な話、当社比1.25倍くらいの番組構成にしてほしいという事ですね。」
「ともいう。それに選手の想いをもっと教えてほしいという意見も多いね。」
この後相談の結果TV中継枠を5分拡大に成功、手記を連載している雑誌も増ページに応じてくれることになったのだ。
「さて原稿にかかるかな。」
「社長も大変ですねえ。私も特訓してきます!ケイちゃんに負けてられません!!」
相羽は道場へと走っていった。
元気だねえ。
ども管理人Nです。
多数の貴重なご意見ありがとうございました。
1番人気はスターライト相羽のお話、ついで本編の進行でした。
まずは1番人気 相羽のストーリー”星明りの少女”を公開いたします。
皆様ご協力ありがとうございました。
↓お礼SSは南アフター編のさわり部分です。
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