退団した選手たちの記録です。
■NEW WIND スター選手 烈風伝 その7■
伊達遥(本名:同じ)宮崎県出身。
NEW WINDの1期生として、1年目5月、NEW WIND旗揚げ戦でデビュー。
打撃の破壊力、投げの美しさ、関節の鋭さ、飛び技の精度、パワー技の破壊力。
全ての面において秀でていたため、どんな相手とでも対等に渡り合う事ができた。
(関節防御がヘタなのは引退するまで克服できなかったが・・・)
エースが南という評価を自らの実力で覆すとその後も実績を積み重ね、NEW WIND=伊達遥という評価を得る。
NEW WINDの実質初代エースと言えるが、本人は「南さんが最初。」といっている。
2期生カンナ神威との“サイレントヴォイス”はAACタッグを8度防衛という驚異的な強さを生み出し、同期南とのコンビ、そして弟子永沢舞との師弟タッグでもタッグベルトを奪取している。
シングルでも“エース”といわれるだけの実績を残しており、NEW WIND=伊達遥であることを証明している。
途中からは兼任コーチとして、永沢舞を育て、彼女が一人前になってからはフェニックス遥、スターライト相羽を指導している。
指導者としても資質の高さをみせ、団体に大きく貢献した。
AAC王座戴冠から衰えを見せ始めた9年目に第1線を引くまで、約7年間団体を引っ張り続けた伊達だったが、年齢からくる衰えには勝てず、10年目10月、愛弟子永沢舞とのシングル戦を最後に引退する。
通常”静かなる不死鳥”と呼ばれることが多いが、NEW WINDではその功績を称え”偉大なる鳳凰”と呼ばれる事になる。
得意技は シャイニングフェニックス、フェニックスJ、フェニックスニー、フェニックススプラッシュ、フェニックススープレックス
最高評価=1470 退団時評価=1170
”獲得タイトル”
シングル=AAC認定ヘビー級、EWA認定世界ヘビー級、WWCA認定世界ヘビー級、AAC認定Jrヘビー級
タッグ =AAC認定世界タッグ(1度目のパートナーはカンナ神威、防衛8度は記録。2度目のパートナーは南利美)、EWA認定世界タッグ(パートナーはカンナ神威)、WWCA認定世界タッグ(1度目のパートナーはカンナ神威、2度目は永沢舞)
“主な結成タッグチーム”
サイレントヴォイス(パートナーはカンナ神威。AACタッグ、EWAタッグ獲得)
1期生最強タッグ (パートナーは南利美。AACタッグ獲得)
NEW WIND師弟コンビ(パートナーは永沢舞。WWCAタッグ獲得)
“受賞歴”
M V P =2回 3年~4年
ベストバウト=3回(3年連続)3~5年
ベストタッグ=5回 3~4年、6~8年
”風間の寸評”
お疲れ様、ありがとう。
伊達は、リング内外のギャップがかなり激しいと思う。
普段は物静か・・・というか人見知りであまりしゃべらないが、リング上でだけは別人。
南とは違う意味で背中で団体を引っ張れる人だったと思うね。
最初に私がスカウトした選手でもあり、名残惜しいが今後幸せになってほしいと思っている。
”プレイヤーNより”
資質Aで、長寿という事もあり息の長い活躍をしてくれました。
南より2年近く長く在籍してくれたし、後輩のカンナと比べても衰えが緩やかでした。
最後はさすがにセミ前くらいまで試合順は落ちたけど、ずっと上で活躍してくれた大事なエースでした。
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