退団した選手たちの記録です。
■NEW WIND スター選手 烈風伝 その3■
氷室 紫月(本名:同じ)富山県出身。
現役期間:1年目5月~9年目12月(実働8年7ヶ月)
NEW WINDの一期生として、1年目5月、NEW WIND旗揚げ戦でデビュー。
絞め技を得意とし、団体上位の実力を持っていたのだが派手な同期・後輩がいたせいかあまりメインストーリーに絡む事はできなかった。
実力的には1期生の中では伊達・南の次の3番手だったし決して劣っていたわけではないのだが、シングルのベルトを巻く事はできなかった。
神秘的な雰囲気が男性ファンを虜にし、ファンの多さ、熱さでは団体No1。
人気の高さゆえに芸能活動も多くなり、必然的にさらに多くのファンを獲得する事には成功するが、リングを離れる事も多くなり、伊達や南を始めとする団体上位陣との差を広げられてしまう事になる。
その結果“主な役どころは新人・若手にプロレスを教えること。”
となってしまった氷室だったが、7年目6月、ようやく念願のタイトルを獲得する。
防衛には一度成功したものの、王座を陥落後は再びタイトル戦線に絡むことなく、9年目12月 多数のファンに惜しまれながら現役を引退する。
引退式ではファン認定のベルトを贈られ、映画で競演したアイドル神楽坂ユイナも駆けつけるなど、その愛され方がわかるレスラーであった。
得意技は 紫龍(変形ドラゴンスリーパー)
最高評価=1250 退団時評価=1030
”獲得タイトル”
AAC認定世界タッグ(パートナーは草薙みこと)
ファン認定チャンピオン
“主な芸能活動”
劇場公開映画“女子プロお嬢様伝説ユイナ”1~3
※お嬢様ファイター氷室紫月役、占い師紫龍役
同映画エンディングテーマ 月と太陽の贈りもの(神楽坂ユイナwith氷室紫月)
◇風間社長の寸評◇
氷室は同期が奇数だった事もあり、デビュー直後からタッグパートナーに恵まれずに話題から遠ざかってしまった。
実力的には一期生では3番手だったにも関わらず、シングルのベルトを負けなかったのは、これも運命なのかもしれない。
不思議な魅力を持つ子だったから、ファンも圧倒的に多く、熱狂的だった。
彼女の魅力を存分に発揮させてあげる環境を作れなかったのは社長としての未熟さゆえ。
記録に残るタイプではなく、記憶に残るレスラーなんじゃないかな。
◇プレイヤーNより◇
もっと成長させることはできたと思います。タイトル戦でのカードの引きが弱かったですねえ・・・王座奪取は十分できる力はあったんですが。
(5年目くらいまでは・・・)
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