退団した選手たちの記録です。
■NEW WIND スター選手 烈風伝 その11■
永沢舞(本名:同じ)福岡県出身。
NEW WINDの4期生として、3年目5月VSエレナ・ライアン戦でデビュー。
当初はあまり注目される存在ではなかったが、伊達遙がコーチについた頃からNEW WINDのタイトル戦線へと参戦、次第に注目を浴びるようになる。
永沢舞ヴィクトリーロードという個人名入りのシリーズを開催したこともある。
(なおこれ以外は引退シリーズを除き、以後一度も個人名入りのシリーズは開催されていない。)
伊達の指導と、もっていたセンスでメキメキと頭角を現し、強烈な投げ技でエース格までランクアップしていく。
惜しむらくは同期のライバルの不在か。ライバルがいればもっと上までいけたかもしれない。
伊達との師弟タッグ、後輩吉田との“ドラゴンダンス”でタッグ王座に輝いている。
シングルでは2代女王の座に輝いているが、本人曰く、「もっと早く取りたかった」と。
NEW WINDの象徴であった鳳凰・伊達の弟子ということで、鳳凰継承という重い十字架を背負わされ次代のエースの期待をかけられたが、それに実績の面で答えることはできなかった。
ただ、試合内容などは伊達の魂を受け継いでおり、高い評価を得ている。
「受け継いだのは魂だから・・・」
というセリフとともに表紙を飾った写真は有名である。
13年目5月、後輩ハイブリット南との試合を最後に現役を引退。
9年間のレスラー人生に幕を下ろした。
引退試合のセコンドには、師匠である伊達遙がセコンドに付くというサプライズ。
思わずリング上で涙を流すという出来事もあった。
引退後は“テディ&セイザン”というペットショップでスタッフとして働きながら、獣医の資格を取るべく勉強をしている。
得意技は テキーラサンライズ(ドラゴン・タイガー)、ブリザードスープレックス、シャイニングフェニックス、たいあたり
最高評価=1440 退団時評価=1140
”獲得タイトル”
シングル=MAX WIND2代目女王 WWCAJr(防衛1回) WWCA認定世界ヘビー
タッグ =AAC認定世界タッグ(パートナーは吉田龍子、同タッグで戴冠3回防衛は4回)、WWCA認定世界タッグ(パートナーは1回目がカンナ神威、2回目が伊達遙) MAX WIND初代タッグ女王(パートナーは吉田龍子)
“結成タッグチーム”
師弟コンビ(パートナーは伊達遙。WWCAタッグ獲得)
ドラゴンダンス(パートナーは吉田龍子。AACタッグ、MAX WINDタッグ獲得)
“受賞歴”
最優秀新人賞=4年
ベストタッグ=1回 11年
“風間の寸評”
ちょっと期待をかけすぎたかなと反省している。
伊達を継げるだけの実力もあったし、ファンに愛されていた。
NEW WINDの主人公の一人であったと思う。
“プレイヤーNより”
南の引退後からは主人公として頑張ってくれました。
エースになれる存在であり、実力もあった。
なれなかったのは結城が強すぎたのと、キャリア差が1年しかなかったこと。
あと一年差があればなあ(5期生だったらよかったのに・・)
↓感想などはこちらからお願いします。
web拍手を送る
PR
それでも十分、NEW WINDの主役の1人でしたね。テキーラVSへな~らとか笑わせてもらいましたしね。
いいキャラだったと思います。