退団した選手たちの記録です。
■NEW WIND スター選手 烈風伝 その10■
結城千種(本名:同じ)愛知県出身。
NEW WINDの3期生として、3年目5月VS武藤めぐみ戦でデビュー。
強烈な投げ技、破壊力あるパワー技、打撃・関節・・・どれをとっても上位の実力の持ち主。
同期武藤めぐみが天才と呼ばれることが多いが、この結城千種も紛れもない天才だといえる。
その証拠に新人王を獲得して以来常に天才・武藤をリードし続けた。
その武藤とのコンビ“νジェネ”ではタッグ戦線を席巻。
幾多の栄光に輝き、NEW WIND史上最高のタッグとの評価をされている。
またシングルではEWA王者とMAX WIND女王の通算で13回の防衛に成功。
伊達遙が一線を退いて後はエースとして君臨。
初代MAX WIND女王の座に着くと、自身の衰えと戦いながら7度も防衛。
エース像を後輩そして、ファン・関係者に刻みつけた。
12年目6月、後輩スターライト相羽との試合を最後に現役を引退。
9年間のレスラー人生に幕を下ろした。
引退式には盟友武藤めぐみが登場、涙ではなく笑顔でリングを去った。
得意技は バックドロップ、ランリングスリー、スーパーフリーク、STF、ケンカキック
最高評価=1600(団体最高記録) 退団時評価=1270
”獲得タイトル”
シングル=MAW WIND初代女王(防衛7回は記録) EWA認定世界ヘビー級(2度戴冠 防衛6回)
タッグ =AAC認定世界タッグ(パートナーは武藤めぐみ、同タッグで戴冠3回防衛は3回)、EWA認定世界タッグ(パートナーは武藤めぐみ)
“結成タッグチーム”
νジェネ(パートナーは武藤めぐみ。AACタッグ、EWAタッグ獲得)
“受賞歴”
最優秀選手賞=4回( 6・7年、9・10年)
最優秀新人賞=3年
ベストバウト=6回(6年連続)6 ~11年
ベストタッグ=7回(7年連続)5~11年
4度のMVP受賞(最多記録)に彼女の存在の大きさがわかる。
ベストバウト6回、ベストタッグバウト7回は、先に引退したカンナ神威と並ぶ最多タイ記録である。
“風間の寸評”
エースだったな。
伊達の後のエースは間違いなく結城であり、伊達が作り上げたエース像を正しく継承し、さらに昇華させたといえる。
その魂を誰が引き継いでいくか。楽しみにしている。
“プレイヤーNより”
まさにエースでした。
イベントの少なさゆえにリプレイでは倒すべき相手として書かれることが多かったです。
女王陥落後に愛着がわいたレスラーでした。
一度カンナにMVPを奪還された時も評価は1580同士で同じでした。
実質5年連続最高評価をキープ。ライバルの武藤を常に抑え続け、トップでありました。
惜しむらくは、イベントがなかったこと。それがあればもっと扱いも違ったでしょう。
引退直前になってから、リプレイに“愛”の結城の成分を取り入れたので、最後の最後に人間味が出たかなと思っています。
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