退団した選手達の記録です。
■NEW WIND スター選手 烈風伝 その8■
草薙みこと(本名:同じ)山形県出身。
NEW WINDの2期生として、2年目5月、VSカンナ神威戦でデビュー。
同期のカンナが素晴らしい活躍を見せたこともあり、少々影に隠れてしまった印象はあるが、投げ技のセンス、関節の巧みさはNEW WINDトップレベル。
1期生南利美とのコンビ“パーフェクツ”および、同期カンナ神威との“ホワイトスノー”で、タッグ戦線で活躍。
シングルでもメインイベンターとして活躍し、シングルの王座も奪取している。
強力なライバルたちに囲まれてしまったのが不運ではあるが、彼女自身も誇れる実績は残している。
先輩の氷室紫月と並び男性ファンが多かった。
同期カンナがリングを去った半年後の10年目12月、この日復帰してきた先輩ラッキー内田を相手に引退試合を行い、見事勝利。
有終の美を飾り引退。
引退式は彼女らしい質素なものとなったが、“涙の引退式”として記憶に残る。
なお後輩 スイレン草薙は親戚である。(みことが本家筋となる)
得意技は 草薙流竜巻兜落し固め(旋回式JOサイクロン)、草薙流裸絞め(変形ドラゴンスリーパー)、草薙流兜落し(変形裏投げ)
最高評価=1380 退団時評価=1100
”獲得タイトル”
シングル=WWCA認定世界ヘビー級(2度獲得)
タッグ =AAC認定世界タッグ(パートナーはカンナ神威・防衛5度)、EWA認定世界タッグ(パートナーは南利美・防衛4度は記録)
“主な結成タッグチーム”
パーフェクツ (パートナーは南利美。EWAタッグ獲得)
ホワイトスノー (パートナーはカンナ神威。AACタッグ獲得)
“受賞歴”
ベストタッグ=2回(2年連続)4~5年
”風間の寸評”
とても礼儀正しい子だったね。
彼女自身素質もあったし、それに努力家だったから実績を残す事が出来たと思う。
ただ、彼女にとって運がなかったのは、伊達&南、同期カンナ、後輩の武藤・結城・・・とエース級のメンバーが揃いすぎていたこと。
間違いなく逸材であり、どこの団体でも中核を担える存在なのだが。
”プレイヤーNより”
先輩の南は越えたけど、伊達の壁は超えられず、同期に突き放され、後輩に追い抜かれ・・・という不遇な境遇になってしまった。
もっとメインになれる存在だっただけに・・・残念。
↓感想などはこちらからお願いします。
web拍手を送る
PR
草薙さんはいい選手です。特にバカンスイベントや写真集イベントは(笑)。試合も投げて投げまくる無類の強さ。伊達さんの関節のような弱点がないので我が団体SPZではリーグ戦では3年連続優勝という大記録。9年目11月でさすがに減衰してますが、まだ(社長のエコヒイキなのか)タッグ王者です。
NEWWINDさんは4期生以降も実力者が揃っているので、動員に苦戦することはないと思いますが、6-7試合カードを組むのが大変になってくると思います。今後に期待しています