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2017/12/11 13:05 |
NEW WIND30万HIT記念特別興行その7

NEW WIND社長 風間新手記より
~NEW WIND30万HIT記念特別興行~

※今回のお話は、リプレイの正史ではないため、全員全盛期の力を持って登場します。
ただし、基本的な設定は主に、リプレイサバイバー1版NEW WIND編の設定に準じています。


「やれやれ、この二人にはオンリーギブアップは関係ないようですな」
「ですね」
 オンリーギブアップルールになってすでに3分が経過しているが、相羽と小鳥遊がこの間に繰り出した技といえば、チョップにタック
ル、ドロップキック、ミドルキックにパンチといったところである。どう考えてもギブアップ勝ちなどは狙っていない。
「そろそろ、カタつけさせてもらうぜ!」
 小鳥遊はぶっとい腕を振りかざし、右腕の内側で相羽の左頬を打ち抜いた。
「ぐあっ…」
 よろめく相羽の右頬を今度は左腕が、さらに右! 左! 右! 左! ガルムズハンマーと呼ばれる小鳥遊の得意技の一つだ。 
「おらああああああっ!!」
 完全にフラフラになったところで、右のぶん殴りラリアットが相羽の首を刈る!
「ぎゃうっ!」
 相羽の体が縦に2回転して吹き飛ばされる。
「おらあああっ!」
 倒れこんだところへエルボーを落とし、素早く立ち上がるとロープへと走る。
「うああああああああっ!」
 客席から悲鳴が上がるなか、小鳥遊はセントーン! 
「試合時間8分経過、8分経過。残り2分。ここからは通常のプロレスルールになります」
 仲間アナのアナウンスが入る中、カウントが入る。
「ワン! トゥ! 」
「だあああっ!」
 相羽、ここはなんとかカウント2.5で返す。
「まだまだああっ! えっ? ぐえっ!」
 立ちあがろうと片膝をついた相羽の表情が驚きに変わり、そして一瞬のちに苦悶の表情に。そして小鳥遊の巨体が相羽を押し潰した。
「シャニング……」
「セントーン?」
 誰もが予想しない技が決まり、カウントが入る。
「ワン! トゥ! ス」
 カウント2.9でかろうじて返す。
「残り試合時間1分!」
「ふん。そろそろ終りにすっぞ!」
 髪の毛をつかんで無理やり引き起こすと、小鳥遊は右拳を突き上げてアピールしてから、巨体を一回転させ裏拳をたたきこんだ。
「くっ!」
 相羽はかろうじて両腕でガードしたが、裏拳の威力を吸収しきれず激しくコーナーへと弾き飛ばされる。
「砕け散れっ!」
 対角線を走り、小鳥遊の必殺技ガルムズディナー!!
「これを待っていたんだ!」
 相羽はトップロープをつかんでひらりとエプロンへ逃げる。
「なにっ!」
 勢いのついた小鳥遊は当然とまれず、コーナーへと勢いよく突っ込む。
「せいっ!」
 相羽は再びトップロープをつかんでリングへと戻りつつ、小鳥遊の後頭部へトラースキック!
「ぐはっ!」
 不意をつかれ、呻く小鳥遊のぶっとい腰に相羽の両手が回った。 
「スターライト!」
 相羽の動きと観客の声が合わさる。
「ジャーマ~ン!!」
 小鳥遊の巨体が綺麗な弧を描いてスカイブルーのリングに突き刺さった。
「おおおおおおおおおっ!」
「OK,ワン! トゥ! スリ」
 カウント2.99でかろうじて小鳥遊の肩が上がる。
「残り試合時間20秒」
「決めるっ!」
 相羽は小鳥遊を引き起こすと、両腕を前でクロスさせる。
「あがるのか?」
「あげろっ!」
「ぬおおおおおおっ!」
 相羽は自分の倍近い体重の小鳥遊を担ぎ上げ、高さのあるブリッジでフォールする。  
「ハイパースターライト!」
 この技はかつて、相羽が初めてMAX WINDを戴冠した時のフィニッシュホールドである。
「ワンっ! トゥ!」 
「スリー!!」
 カウント3の大合唱とともに、試合終了のゴング。
「ただいまの試合は、9分59秒、9分59秒……ハイパースタ-ライトにより勝者スターライト相羽!」
「やったああああ!!!!」
 相羽はあの時と同じように左腕を突き上げた。

光輝くスターライト
 
  
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2015/03/28 23:15 | Comments(0) | 30万HIT記念特別興行

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