「プロレスは引退しましたが、GEAR所属として広報・芸能活動は続けているドルフィン早瀬です。 退団した選手が出た場合は当月もしくは翌月に補強するのがGEAR JAPANです。 今回 私ドルフィンが引退し、さらに入団したばかりのスイレン草薙が海外へ移籍。 ”ちょっぴり”手薄になったので新人補強を行うのが通例なんですが・・・」
☆ ”GEAR JAPAN”(ギア・ジャパン)☆
旗揚げから8年目に突入し、今や新女をも勢いで上回るとも言われているこの団体。
選手人気は高く、ほとんどの所属選手は映画出演や写真集発売などの経験を持っている
ある種、アイドルプロダクションをも凌ぐほどの売り込み上手ともいえる。
ヒールの選手は所属せず、徹底して”さわやか路線”の団体だ。
約一名 さわやかではないかもしれないが・・・
「ちょっと、どういう事ですの?」
いや、麗華様は華麗ですから。。。他の方とは違います!
「あら分かっているじゃない。許してさしあげてよ。」
閑話休題。
とんだページを食ったが、GEARの今後の課題だが・・・
衰えの見えはじめた一期生には過度の期待は出来ず、麗華様が一人抜けているが、それを支える人材不足というところだと思う。
パンサー理沙子、吉田龍子あたりに期待がかかるが、どこまで伸びてくれるか。
吉田も海外へ移籍などせずに所属でやっていれば・・・というのが私の中の思いであるのだが・・・
(週刊レッスル 須山田)
☆ ”GEAR JAPAN”(ギア・ジャパン)☆
旗揚げから8年目に突入し、今や新女をも勢いで上回るとも言われているこの団体。
選手人気は高く、ほとんどの所属選手は映画出演や写真集発売などの経験を持っている
ある種、アイドルプロダクションをも凌ぐほどの売り込み上手ともいえる。
ヒールの選手は所属せず、徹底して”さわやか路線”の団体だ。
約一名 さわやかではないかもしれないが・・・
「ちょっと、どういう事ですの?」
いや、麗華様は華麗ですから。。。他の方とは違います!
「あら分かっているじゃない。許してさしあげてよ。」
閑話休題。
とんだページを食ったが、GEARの今後の課題だが・・・
衰えの見えはじめた一期生には過度の期待は出来ず、麗華様が一人抜けているが、それを支える人材不足というところだと思う。
パンサー理沙子、吉田龍子あたりに期待がかかるが、どこまで伸びてくれるか。
吉田も海外へ移籍などせずに所属でやっていれば・・・というのが私の中の思いであるのだが・・・
(週刊レッスル 須山田)
◇8年8月◇ (週刊レッスル 須山田氏の記事より)
GEAR JAPAN 8月シリーズ クラッシュ08 最終戦。
横浜文化体育館は”超満員札止め”。
タイトル戦などが組まれているわけではないのだがこの動員だ。
GEARの人気の高さを証明している。
メインイベント シングルマッチ60分1本勝負
市ヶ谷麗華 VS パンサー理沙子
”チャレンジマッチ”の意味合いが強いこの試合。
次代のエース候補といわれているパンサー理沙子がどこまで市ヶ谷麗華”様”相手にやれるか?
というのがこの試合のテーマだと観客は誰しもが思っている。
いや・・・パンサー理沙子の勝利を確信している人もいるかもしれないので、大方は・・・に修正しておこう。
このカードをメインに据えて横浜文化体育館を埋めることができるのだから大したものだ。
GEARは旗揚げ以来海外団体とも提携しないし、大物といわれるほどの選手を獲得したこともない。
自前の選手だけでここまで埋めるのは大したものだと思う。
試合の方は、パンサー理沙子は善戦はしたものの、15分42秒 ビューティボムからのエビ固めで市ヶ谷麗華”様”が勝利。
その前のDDTでパンサー理沙子の意識は飛んでいたらしいのだが、本能のまま放ったパンサースープレックスホールド(タイガーSH)でカウント2.8。
これで麗華様に火がついたらしく、めったに出さないハイキックから、ビューティボムの連続コンボでパンサーを完全に沈めてしまった。
パンサーの健闘をたたえる拍手と、麗華様の華麗なフィニッシュに観客が酔いしれているところへ、珍しくリングへGEAR社長であるN氏が上がってきた。
客席から「しゃちょー!!」と声がかかる。
N社長はいつも本部席にいるので、観客もN社長の事はよくしっているようだ。
それにしてもメイン終了後のリングに上がってくるなんて珍しいこともあるもんだ。
N社長「市ヶ谷麗華選手、パンサー理沙子選手、素晴らしいファイトをありがとうございました。」
マイクを持ったN社長のこの一声に観客席からも大きな歓声と拍手が巻き起こる。
しかし筆者はこのN社長の行動が何かの前触れのように感じたので、さっとカメラを用意していた。
N社長は市ヶ谷麗華”様”とパンサー理沙子に一言二言声をかける。
そして・・・再びマイクを手にすると・・・
N社長「ここで皆さんにお知らせがあります!」
ざわざわとする客席。
N社長「安心してください。 誰かが引退するとか団体を解散するというお話ではありませんので。」
さらにざわざわする客席。
(これは・・・入団発表かな。 わざわざこんな大きな会場で紹介するほどの選手がGEARに入ってくるとも思えないが・・・)
と私は思った。
N社長「皆さんに新たにGEARに入団した選手をご紹介します。」
観客席がますますざわざわとする。
N社長「我々はヘッドハンティングはしません。 ですが入団を希望する他団体の選手を受け入れる事は致します。」
(新人選手ではないんだな。 誰かが移籍するなんて話は聞いてない。
これはN社長というかGEARお得意の 期待させておく作戦か。)
N社長「彼女がうちの”新人”です!」
(ほらな。 やっぱり新人じゃないか。)
と思っていると、しばしの沈黙の後に入場テーマがかかる。
「えーっつ!!」
「うそー!!」
「マジかよ!!」
客席からそんな声が聞こえてきた。
というかそれは私だったりするのだが。
(これは驚いた!!! GEARらしくないが・・・)
かかったテーマは”武藤めぐみ”の入場曲。
そしてドルフィン早瀬に先導されて入場してきたのが、間違いなく”武藤めぐみ”こと”むとめ”だ。 (興奮したので逆に書いた)
大むとめコールの中リングインした武藤めぐみはまずN社長に一礼。そして市ヶ谷麗華”様”に握手と求め、四方から客席に向かって一礼。
「GEAR ファンの皆さんこんばんは。 ”新人”の武藤めぐみです。 来月からGEARへ入団させていただく事になりました。 精一杯ファイトしますのでよろしくお願いします。 市ヶ谷さん、ベルト磨いておいてくださいね。」
「この小娘!! 麗華”様”と呼びなさい。 好きにはさせなくってよ。」
「こいつが武藤めぐみか。 社長は何故こいつを入れたんだろう。 こないだの私のハイキックで頭おかしくなったのかな・・・」
「武藤選手・・・が?」
「へ、やりがいがありそうだね」
少々反発の声もあったようだが、概ね選手・ファンには受け入れられたらしい。
武藤めぐみといえば、女子プロレスを代表する選手。
GEARに入団する時がくるとは・・・
たしかにさわやか系なのは確かだが。
今後のGEARからは、ますます目が離せなくなってきた。
なお麗華”様”は小娘などと言っているが、武藤めぐみの方が年上である事を付け加えておく。 (須山田)
「なおこの後10月に行われた挑戦者決定リーグでは武藤めぐみ選手が全勝優勝。 12月に行われるビッグマッチで市ヶ谷麗華選手のベルトに挑戦する事が決定しました。 その模様は次回お届けします。 今回は武藤めぐみ入団スペシャルでお届けしました。」
※補足※
ゲームには登場しない人物が数名登場しています。
これはストーリーを円滑に進めるためです。
N社長・・・GEAR JAPAN 代表
須山田・・・週刊レッスル、週刊女子プロレスに記事を書くフリーライター 豹柄のジャケットがトレードマーク(モデルは・・・わかりますか?)
トニー館・・・女性レフェリー。 元はレスラーだったが、レフェリー生活の方が長い。 女子マット界No1レフェリー (モデルはトミー蘭)
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