「まもなく5年目に入ろうとしているGEAR JAPAN。 これまでの無風の3年半とは違う流れが生まれようとしていました。」
X4年11月。
これまで順調に来ていたGEARに衝撃が走った。
GEAR ロイヤル北条、電撃退団。WWCAへ!
実はこういってはなんだが、渡りに船であったのだが・・・
すでに能力も伸びなくなっていたし、ポジションとしても中堅以下。
団体として退団されても問題はなかったのだ。
N社長「しかし、国内ではなくWWCAか。 大きなチャンスを得たなあ・・・」
「せっかくのチャンスですから、応援してあげたいと思います。」
いくら戦力的に落ちるといっても大事な旗揚げメンバーだ。
GEAR 所属選手・スタッフ全員出席で壮行会を行い、心よく送りだしてあげることになった。
しかし経営者はシビアである。
その裏で新人テストを敢行し、杉浦美月(写真)が入団することになった。
またこの11月には再び菊池以下2名の新女選手が乱入してきたが、南が8戦全てで撃退に成功する。
※なお初期の頃は1月4~5興業だったが現在は8興業必ず組んでいる。
しかし翌年春GEARの歴史が動くことになる。
X4年11月。
これまで順調に来ていたGEARに衝撃が走った。
GEAR ロイヤル北条、電撃退団。WWCAへ!
実はこういってはなんだが、渡りに船であったのだが・・・
すでに能力も伸びなくなっていたし、ポジションとしても中堅以下。
団体として退団されても問題はなかったのだ。
N社長「しかし、国内ではなくWWCAか。 大きなチャンスを得たなあ・・・」
「せっかくのチャンスですから、応援してあげたいと思います。」
いくら戦力的に落ちるといっても大事な旗揚げメンバーだ。
GEAR 所属選手・スタッフ全員出席で壮行会を行い、心よく送りだしてあげることになった。
しかし経営者はシビアである。
その裏で新人テストを敢行し、杉浦美月(写真)が入団することになった。
またこの11月には再び菊池以下2名の新女選手が乱入してきたが、南が8戦全てで撃退に成功する。
※なお初期の頃は1月4~5興業だったが現在は8興業必ず組んでいる。
しかし翌年春GEARの歴史が動くことになる。
4年目1月。
衝撃な事件は最終戦で起こった。
”GEAR ハッピーニューイヤー”シリーズ(全8戦)最終戦:後楽園プラザ 2000人超(超満員札止め)の観客を集めて行われていた。
メインイベント
この日も南 利美はメインに出場し、最近成長の著しい近藤真琴とシングル戦を行っていた。
15分すぎ、南必殺のアキレス腱固めを必死にロープブレイクした近藤は、痛む足を押さえながらも先に立ち上がり、必殺心をこめたシャイング・ウイザードを叩きこむ。
崩れる南をすばやく押さえこむ近藤。
「1・・・2・・・」
そして・・・
「スリー!!!」
観客がいっせいに立ち上がり、歓声を飛ばす。
近藤「え・・・スリー??」
勝った本人が不思議そうな顔をしてレフェリーに右手で3本指を立てて確認する。
ダメージの大きい南だが、マイクを要求すると・・・「強くなったわね・・・真琴。 今日は負けたけど、次は負けないわよ」
といってリングを去っていった。
リング・アナ「只今の試合は、16分47秒 真琴式シャイニング・ウイザードからの体固め で勝者 近藤真琴!!」
南の無敗伝説が破れた。
ここが節目となり、近藤真琴が次第にエースとなっていく。
5年目4月 吉田龍子(サンダー龍子の2Pカラー)を新人スカウトに成功。 次代のエース候補生だ。
5年目5月 ミシェール滝の能力が下がり始める。22歳・・・潮時なのだろうか。
5年目9月 ミシェール滝が引退を表明。 GEAR JAPAN初の引退試合・および引退式が行われる。
◇GEAR 不死鳥ファイナル(全8戦)最終戦 東京:後楽園プラザ
メインイベント”不死鳥ファイナル ミシェール滝引退試合6人タッグマッチ”
ミシェール滝・近藤真琴・南利美組VSドルフィン早瀬・藤原和美・中江里奈組
旗揚げ初期メンバーによる6人タッグマッチ。
これはミシェール滝の希望である。
結果はミシェールがドルフィンからフォールを奪い、自らの花道を勝利で飾る事に成功。
「不死鳥も羽を休める時がきたようだ 今まで応援ありがとう!」
女性ファンの黄色い歓声(悲鳴)の中、惜別のテンカウントゴング。
引退式後の滝のコメント「ずっとやってきた仲間に囲まれての引退試合。
嬉しかったよ。 今までありがとう。 なんか寂しい気もするが、この5年間本当に充実してた。 今後の行く末を見守っていきたいね。」
ロイヤル北条の退団、ミシェール滝の引退、南の無敗伝説の終焉。
4年目終わりから5年目はとにかく色々あった。
「でもまだまだあるんです。 でもね今回はここまで。続きは次回! まったね~」
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”GEAR ハッピーニューイヤー”シリーズ(全8戦)最終戦:後楽園プラザ 2000人超(超満員札止め)の観客を集めて行われていた。
メインイベント
この日も南 利美はメインに出場し、最近成長の著しい近藤真琴とシングル戦を行っていた。
15分すぎ、南必殺のアキレス腱固めを必死にロープブレイクした近藤は、痛む足を押さえながらも先に立ち上がり、必殺心をこめたシャイング・ウイザードを叩きこむ。
崩れる南をすばやく押さえこむ近藤。
「1・・・2・・・」
そして・・・
「スリー!!!」
観客がいっせいに立ち上がり、歓声を飛ばす。
近藤「え・・・スリー??」
勝った本人が不思議そうな顔をしてレフェリーに右手で3本指を立てて確認する。
ダメージの大きい南だが、マイクを要求すると・・・「強くなったわね・・・真琴。 今日は負けたけど、次は負けないわよ」
といってリングを去っていった。
リング・アナ「只今の試合は、16分47秒 真琴式シャイニング・ウイザードからの体固め で勝者 近藤真琴!!」
南の無敗伝説が破れた。
ここが節目となり、近藤真琴が次第にエースとなっていく。
5年目4月 吉田龍子(サンダー龍子の2Pカラー)を新人スカウトに成功。 次代のエース候補生だ。
5年目5月 ミシェール滝の能力が下がり始める。22歳・・・潮時なのだろうか。
5年目9月 ミシェール滝が引退を表明。 GEAR JAPAN初の引退試合・および引退式が行われる。
◇GEAR 不死鳥ファイナル(全8戦)最終戦 東京:後楽園プラザ
メインイベント”不死鳥ファイナル ミシェール滝引退試合6人タッグマッチ”
ミシェール滝・近藤真琴・南利美組VSドルフィン早瀬・藤原和美・中江里奈組
旗揚げ初期メンバーによる6人タッグマッチ。
これはミシェール滝の希望である。
結果はミシェールがドルフィンからフォールを奪い、自らの花道を勝利で飾る事に成功。
「不死鳥も羽を休める時がきたようだ 今まで応援ありがとう!」
女性ファンの黄色い歓声(悲鳴)の中、惜別のテンカウントゴング。
引退式後の滝のコメント「ずっとやってきた仲間に囲まれての引退試合。
嬉しかったよ。 今までありがとう。 なんか寂しい気もするが、この5年間本当に充実してた。 今後の行く末を見守っていきたいね。」
ロイヤル北条の退団、ミシェール滝の引退、南の無敗伝説の終焉。
4年目終わりから5年目はとにかく色々あった。
「でもまだまだあるんです。 でもね今回はここまで。続きは次回! まったね~」
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