第1回レッスル川柳【ファンサイト版】の金賞に選ばせていただいた、STRさんの作品
さぁ言って? 恥ずかしがらずに 「ギブアップ…」をSSにしてみました。
少々短めではありますが、作品から受けた私の印象をそのままストーリーしてしてあります。
続きからどうぞ。
さぁ言って? 恥ずかしがらずに 「ギブアップ…」をSSにしてみました。
少々短めではありますが、作品から受けた私の印象をそのままストーリーしてしてあります。
続きからどうぞ。
「恥ずかしがらずに、声をお出しになって」
フレイア鏡の声が響く。
「…くっ…ぐっ…」
伊達遙のくぐもった声がする。
「もっと、もっと声をお出しになって」
先ほどよりもやや興奮した声のフレイア。
「ぐっ…くっ…くあっ…」
「うふふふふ。いいですわ。もっと、もっとお泣きなさい。」
伊達の苦しげな声を聞き、どんどん興奮度の上がるフレイア。
さらに力を入れて、伊達を責める!いや、もとい攻める。
「あっ…あうっ…くうっ…」
「さあ!さあ!さあ!」
「あぐっ!…あぐうう…」
「さあ、言いなさい。恥ずかしがらずに、あの言葉をを!」
さらに力を入れる。
「……」
伊達の表情が強張る。
「強情ですのね。でも、これならどうですの?」
これでもかと力を入れるフレイア。
「あぐううううっ!」
大きな悲鳴を上げる伊達。
「ハア…ハア…」
「いいですわ、遙さん。その声堪りませんわ。ゾクゾクしますわ。そろそろ、限界のようですわね。
こんなに体がビクビクとして、うふふ、可愛いですわっ!」
「あぐっ!あふっ!」
いよいよ伊達の方は限界らしい。
「さぁ言って? 恥ずかしがらずに…」
伊達の耳元でフレイアはささやいた。
「ギブアップ…」
カン!カン!カン!
試合終了のゴングが鳴り響いた。
○フレイア鏡(15分14秒 STF)伊達遙×
「うふふ。もっと早く言ってくだされば楽でしたのに。」
フレイアはそういって妖艶に笑いながら、果てている伊達を見下ろしていた。
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さすが鏡先生、地獄の人見知り解決法やで…(どんなだ
まぁーサバ1では伊達が新人時代でもないと難しいシチュですねぇ^^;