前回は再会スペシャル期間だったこともあって、新田君ばりに華麗なスルーをした螢野光さん主催のレッスル小町ですが、今回は参加してみましょう。
NEW WIND的なCBTの立ち位置を書き出してみます。
ところで、”レッスル小町”の”小町”って何か意味あるのでしょうか?
これがよくわからないので、参加意欲がわきませんでした(笑)
まずは、杉浦美月…NEW WIND編にはギムレット美月として登場。これは美月だけでなく、ノエルにも、相羽にも言えることですが、NEW WINDでは3期は結城・武藤、4期は永沢舞を採用した為です。
ご存知の通り、NEW WINDは高資質縛りという設定なので、それぞれ資質の高いタイプBでの採用となります。
ただし、ギムレット美月に関してはレスラーとしては採用していません。
つまり、実際のプレイではNEW WINDにはいないのですが、リプレイ上ではレフェリーとして採用しています。
10期生発掘段階のNEW WINDでは、枠は1枠しかなく、その枠はより資質の高い白石なぎさで埋まっていました。
9期生でスターライト相羽を、10期生でなぎさを獲得した以上”CBTは揃えたかった”ので、苦肉の策としてレフェリー採用です。
レフェリー採用の話は、挿入話「とある夜の話」(トニー館レフェリー視点)に記述。
なお、本編への登場は、その107「新鮮力」
ギムレット美月レフェリー
本名:杉浦美月
経歴:とあるインディ団体でデビューするも所属団体が消滅。NEW WIND関連会社ハッピープロジェクト代表内田佐知子の紹介で、NEW WIND入団。
選手枠が一杯だったこと、および分析力の高い本人の分析により、NEW WINDでは王者になれる確率は低いと判断、選手ではなく、レフェリーとして入団する。
冷静で、落ち着いたレフェリングには定評がある。主に前座を担当していたが、トニー館レフェリーの寿退社によりメイン格に昇格する。
17周年記念大会では、一夜限りの復活をしたトニー館レフェリーに再会マッチを譲る。
リング外では、スターライト相羽、白石なぎさとCBTというトリオを結成、バラエティ番組などに出演している。
天然ボケの白石、ナチュラルな相羽を上手くコントロールしている。
続いて、天然素材 ノエル白石。前述の通り、NEW WINDでは10期生白石なぎさとして採用。
団体でもトップクラスの筋力を誇るが、戦闘意欲に書ける部分がある…という評価。
これは資質の割りに伸びなかったという部分が影響しています。何を考えているかはよくわからず、闘志が出にくいタイプ。
再会編では、観客に”必殺技を出せ!”とい言われると、デンジャラスモードに入るという設定をプラスしました。
これは公式版川柳で採用されていた句を見て加えたものです。空気を読めないはずなのに、そういう部分だけ読んだよ…という感じでしょうか。
キャラクターがたっているのに、実績がなく、NEW WINDでは少々出番が減ってしまいました。
なお、初登場はその90「ふわふわとはっぴー」です。
初登場時は意思の疎通ができず、永沢舞が通訳に入っていますね。自分でも忘れていました。
今から1年半ほど前に書いたもので、文章が今とは違うのでちょっぴり恥ずかしいですね。
なお、風船のポスターに釣られて受験しにきたらしいですよ。(本気で忘れてた。)
☆白石なぎさ☆
本名:同じ
経歴:NEW WIND10期生として採用。同期入団はいないが、後に同い年のギムレット美月レフェリーが入団、すぐに仲良くなる。
独特のキャラクターと、きゃしゃな感じで人気が高いが、リング上では目だった実績がないままだ。
秘めているパワーと資質は上位クラスなのだが、それをのんびりした性格が足を引っ張っている印象。なお見かけによらず頭は切れる。
☆スターライト相羽☆
本名:相羽和希
経歴:南利美に憧れ、南の引退試合へと駆けつける。その試合を観てプロレスラーを目指す決意をする。ほぼ準備期間ゼロだったにも関わらず、難関と呼ばれるNEW WINDのオーディションを突破。
見事9期生として入団を果たす。天才と誉れ高い、同期のジーニアス武藤(武藤ケイ)にことごとく先を行かれ、悔しい思いをし、悩む。だが、凡人が持ちえた唯一の才能である努力を重ね、ついにジーニアス武藤を撃破。ジーニアスよりも先に団体の頂点MAX WINDを奪い取る。
2度女王に輝いていたがいずれも短命に終わり、伊達遙→結城千種→吉田龍子と受け継がれてきた団体エースの座に立つことは出来なかった。
なお、デビュー後にカンナ神威からスターライトチョップ、伊達遙からハイキック、マッキー上戸からパワーボムを伝授されている。
また、憧れだった南利美に弟子入りし、相羽流ネオ・サザンクロスロック”スターライト・ロック”をマスターした。
再会が行われた17周年興行では、セミファイナルに登場、ライバルのジーニアス武藤と、名勝負を繰り広げた。
また、セコンドとして憧れの南の再会試合を見届ける。
得意技:スターライトジャーマン、ハイパースターライト、パワーボム、ハイキック、スターライトチョップ、スタークロス・ロック
先に経歴をまとめてみました。
NEW WINDでは南利美→永沢舞に継ぐ3代目主人公の座についたわけですが、残念ながらエースの系譜からはもれてしまいました。
熱血スポコンタイプであり、主人公として書きやすく、初の単独連載ストーリー星明りの少女の主役をも務めています。
そもそもNEW WINDではエースは主人公として描いていないので、エースではない人物が主役になるのは当然かもしれませんね。
南の引退が8年目2月と相羽登場直前だったこともあり、NEW WINDでは、南の引退試合にあこがれたという設定になっています。
プロレスはあんまり見たことがないのでは?ということから、こういう設定になりました。
相羽の話は、星明りの少女をお読みいただければと思います。(こちらの書庫からも飛べます。)
同期のライバルがジーニアス武藤だったのも書きやすかった一つの理由です。
1PではSとCですが、2PならAとB。これなら相羽の努力でなんとかなるレベルでしたし。相羽を武藤の上に行かせるのがこの話での最大のポイントですね。
うちではCBTとしてはあんまり扱ってはいませんが、個々の出番はあります。
CBT関連の作品もあったので、いくつか列記しておきます。ぜひ読んでみてください。
〇イラスト化川柳SSチャレンジより ”朝ごはん アニメのチェックで 泳げない”
(イラスト化川柳をもとにしたショートショート集です。)
〇イラスト化川柳SSチャレンジより ”たとえ負けても 無駄にはしない 次に繋げる データ取り”
(私にしては珍しく、杉浦の試合を書いていますね。ノエルは不在ですが、相羽は出てきます。)
〇クリスマス記念SS「投げ、捨てた。」
(イラスト化川柳を元にしたショートものです。CBT揃っています。)
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